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追悼 ミレッラ・フレーニ(1935年2月27日 - 2020年2月8日)

カテゴリ : Classical

掲載: 2020年02月12日 00:00

ミレッラ・フレーニ

イタリアの世界的なソプラノ歌手、ミレッラ・フレーニさんが、2020年2月8日(土)に同国北部モデナの自宅で亡くなりました。84歳でした。謹んでご冥福をお祈りします。
1935年2月27日、イタリア・モデナ生まれ。世界的なテノール歌手ルチアーノ・パバロッティ(1935~2007)と同じ出身地で、同年生まれの幼なじみでした。10歳でラジオ局主催のコンクールで優勝。17歳から再び歌い始め、1955年に市立オペラ劇場で初舞台を踏みました。レオーネ・マジェラと結婚、出産により一時舞台を離れましたが、1957年にヴィオッティ国際コンクール第1位となり、グラインドボーン音楽祭に出演してソプラノ歌手としての名声を獲得しました。1963年にはミラノ・スカラ座にデビュー。翌年にカラヤンの指揮で《ラ・ボエーム》のミミを歌って成功を収め、この頃から舞台に、レコーディングに活躍し、その名が世界的に知られるようになりました。1979年に初来日。私生活では1981年にバス歌手のニコライ・ギャウロフと再婚しました。
オペラに対する長年の功績により、1990年にイタリア共和国大十字騎士賞、1993年に仏政府からレジオン・ドヌール勲章を受章。2005年の引退後は、生地モデナのアカデミー(研修所)などで後進の指導に当たっていましたが、2019年からは健康上の理由で教育活動を停止し、自宅で療養していたと伝えられていました。ここでは彼女の代表的なCD、DVDをご紹介いたします。
(タワーレコード)

(1)おすすめCD

タワーレコード企画盤となっている《蝶々夫人》《トスカ》のタイトルロールを歌った名盤が真っ先におすすめできます。オペラではなく歌曲を、という方には1979年頃録音の「子守歌名曲集」をおすすめします。

 

(2)おすすめ映像作品

彼女を世界のひのき舞台に引き上げたカラヤン指揮によるプッチーニのオペラ2作をおすすめします。

 

(3)おすすめライヴ録音

フレーニが実演のオペラに、リサイタルに活躍した模様が美しい録音により捉えられています。

 

(4)パヴァロッティとの共演盤

同郷、同年齢の幼なじみ、パヴァロッティとは数多くの名盤を残しました。この4タイトルは初回限定盤ですのでお早目のお求めをおすすめいたします。

 

(5)定評ある名盤

プッチーニ、ヴェルディの名作オペラの数々。キャリア初期にツェルリーナ役を歌ったクレンペラーの《ドン・ジョヴァンニ》、カラヤンとのヴェルディ:レクイエムがおすすめです。