邦楽ロックベストセラー!タワレコオンラインで何年にもわたり売れ続けている人気商品
チャートには入らないけど実は何年もの間、売れ続けている人気の邦楽ロック・タイトルはこちら。おなじみの定番・名盤から「えっ、これも?」という意外なタイトルまでラインナップ!
▼タワレコオンライン・バイヤーおすすめの作品
赤い公園『透明なのか黒なのか』
全員90年代生まれのガールズ・バンドによるメジャー・デビュー作。当時は相対性理論と比較されるも、シューゲイザーにプログレやネオアコ、R&Bなどを忍ばせた楽曲は、グっとフィジカルで全く別物だ。技ありな展開の妙、複雑なコード進行をポップに昇華する津野の作曲センスは、SMAPのシングル“Joy!!”で見事開花。
ONE OK ROCK『BEAM OF LIGHT』
最新アルバム『35xxxv』の世界標準なラウド・ロックでシーンのド肝を抜いた“ワン・オク”。本作は彼らの評価を一気に高めた、2008年発売の傑作セカンド・アルバム。高い演奏技術、英語も多用したTakaの変幻自在な歌声、切なく疾走するパンクな衝動とポップさを忘れない楽曲は、今もひたすら瑞々しく響く。
ねごと『Hello! "Z"』
もはや現在におけるガールズバンドのベーシック的存在となったねごとがまだ10代の時点で発表した正真正銘の初流通音源。全体としての印象は、ふわっとしていてそしてカラフル。つかみどころがなくって、そしてたやすく霧消してしまいそうな、まさに少女としての儚さが詰まった一枚。みずみずしくって美しい、そんな奇跡がここにあります。
神聖かまってちゃん『友だちを殺してまで。』
思わずたじろいでしまうタイトルの本作は彼らにとってのデビューCD。その1曲目が“ロックンロールは鳴り止まないっ”で始まるのは、今考えるとなんだか意味ありげ。これが2010年にリリースされたことがその後の「テン年代」の一つの試金石となっている、とも思わず考えてしまう。まるでそこに生きる我々のもがきをあらわしたかのような一枚です。
MONGOL800『メッセージ』
2001年の作品。発売から14年を経ても色あせることのない、スーパーロングセラーの名盤。音楽の概念を壊すパンク、というよりも、口づさめる親しみやすさで前進する力強さを持つパンク。収録曲の“あなたに”がノークレジットでCMに使用され「誰の曲?!」と話題になったことを思い出します。
在日ファンク『在日ファンク』
浜野謙太を中心とする7人組ファンク・バンドのアルバム。ロングセラーもうなずける高濃度品質。“高祖ジェイムズ・ブラウンから流れを汲むファンクを日本に在りながら(在日)再認識”という文字だけでも激熱い心意気とサウンドを浴びせたおしてくる彼らに面と向かい恥ずかしがらずにJBバリにSay It Loud!
SAKEROCK『ホニャララ』
2008年リリースのサードフルアルバム。アメリカンホームドラマをモチーフとした映像と楽曲がリンクしないミュージック・ビデオが話題となった“ホニャララ”、後に星野源がソロ作品で発表した“老夫婦”のサケロックVer.など聴きどころ満載。エキゾチックでありながらパンキッシュな姿勢を貫き、決して和み系ではないインストバンドであることを認識させられる作品。
フィッシュマンズ『空中キャンプ』
レゲエ~ロックステディを基調としたシンプルなメロディに乗せて恋人を歌ったまっすぐな歌詞がエヴァーグリーンな響きをもつ“BABY BLUE”や、サンプリングを用いたフレーズの反復が心地良い浮遊感をもたらす“ナイトクルージング”などその後の日本のロック・ポップシーンに多大な影響を与えた1996年リリースの作品。
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掲載: 2015年03月16日 16:38