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〈2014年バイヤーレコメン!〉チャートにはランクインしてない今年のオススメな1枚をご紹介!

★2014年バイヤーが選ぶオススメの1枚〈J-POP/J-インディー編〉
~チャートにはランクインしていない良質盤

LEF!!! CREW!!!  『THIS IS HARDCORE』

今、東京のライヴ・シーンで最も勢いのあるのは!?そう聞かれたらこの1枚をレコメンしておけば間違いなし!ジャンルごった煮の快楽優先MIX!得体の知れない熱~いものが現場ではうごめいているのです。今年1月に単体作品をリリースしたGOROGOLOやNATURE DANGER GANGなどを収録したコンピ『FRESH EVIL DEAD』もあわせてチェック!

 

柴田聡子   『いじわる全集』

今年の流れの一つのとして“歌モノ”再び、というのがあった気がします。その中でも、山本精一や岡田徹ら偉大な先達とも交流をもっている柴田聡子はグンと頭一つ飛びぬけた存在なのでは?こうであらなくてはならないという決まり事を軽やかに潜り抜けていく、そんな自由奔放な歌が非常に心地良いのです。

 

NONA REEVES  『FOREVER FOREVER』

ヒックスヴィルの新作も出てしまうし、渋谷系/ポスト渋谷系の再評価/活性化というのも今年の流れか?キャリアを確実に積んできたノーナ―がここにきてバンド史上最高傑作を生み出してしまったのは時代の必然だったといえましょう。11月にはワム!のカヴァーアルバム『Choice III』もリリースしていますし、好調振りが伝わってきます。ノーナ最高!

 

★2014年バイヤーが選ぶオススメの1枚〈ロック/ポップス編〉
~チャートにはランクインしていない良質盤

 Gorgon CitySirens

アルバム・リリース前から話題に上っていたデュオによるデビュー・アルバム。主にダンス・ミュージックのファンから支持されていますが、キャッチーな音楽性であったり、ソウルフルな曲も多く、日本でも幅広いひとたちが楽しめるはず。ディスクロージャーやアルーナジョージを聴いているひとにもオススメ!

 

Mr Little Jeans  『Pocketknife

アーケイド・ファイア「The Suburbs」をベース・ミュージック・マナーでカヴァー(本作にも収録)し、バズを引き起こした女性シンガーのデビュー・アルバム。チルウェーヴに80年代風味を足した、懐かしくも新しいコケティッシュなポップ・ソングがとても魅力的。みなさんもっと注目して!

 

MANARA AND SUMMER SINGLES『Boom Pam』

イスラエルのサーフ・ロック・バンドは、今年フジロックに出演し、さらには単独公演も大盛況。エレキ・ギターとチューバ、ドラムスというユニークなトリオ編成で奏でるエキゾチックでサイケなサウンドは、欧米のバンドにはない個性で、一度聴いたら耳から離れない!ツェッペリンのカヴァー「BLACK DOG」も秀逸です。

 

★2014年バイヤーが選ぶオススメの1枚〈ソウル、R&B/ヒップホップ編〉
~チャートにはランクインしていない良質盤

Curtis Harding  『Soul Power』

ブルージーなソウルとブラックなロックを聴かせる大推薦盤!デトロイトに生まれ育ったシンガー・ソングライターで、イヴ・サンローランの音楽プロジェクトにも選出された逸材のデビュー作。ヴィンテージな質感と、いぶし銀の歌声が最高!埃っぽいR&Bナンバー(1)(3)、ガレージ風味の(5)(10)まで、渋い味わいが充満する逸品!

 

Diggs Duke  『オファリング・フォー・アンクシャス<タワーレコード限定>』

フランク・オーシャンやディアンジェロを引き合いに絶賛される逸材!ジャイルス・ピーターソンがいま最も惚れ込むワシントンDCのシンガー・ソングライターによる話題のデビュー作が、ボートラ追加でタワー限定CD化。ネオ・ソウル~インディR&B~新世代ジャズまでが有機的に結びつく傑作!

 

YG 『My Krazy Life: Deluxe Edition』

西海岸の新たなギャングスタ・ラップ・シーンを創造するラッパーが登場!DJマスタード(プッシャーズ・インク)と共に新しい西海岸のラップ・サウンドを作り出した本作は、DJマスタードの作るシンプルかつドープなビートと、YGの魅力溢れるラップが融合した内容は間違いなし!

  

★2014年バイヤーが選ぶオススメの1枚〈クラブ編〉
~チャートにはランクインしていない良質盤

 Todd Terje『イッツ・アルバム・タイム』

DJとしてはもちろん、数々の名エディットやリミックス、プロデュースで今や北欧Nu Discoの至宝へと登りつめたトッド・テリエが、自らのレーベルから待望の1stアルバムをリリース! いい湯加減のディスコ・ハウスからスペーシーな多幸感をビルドアップしていく後半まで、文句なしの構成であっという間に駆け抜ける名盤確定の内容!

 

Andy Stott  『Faith In Strangers』

2012年にリリースされたアルバム『Luxury Problems』でテン世代の新しいテクノ・サウンドを提示し、ブリアルやジェームス・ブレイク等と並びテクノを超越したさまざまなシーンでプロップスを獲得したUK マンチェスターの独創的なクリエーターが2年ぶりとなるアルバムを完成。前作にも参加した女性ヴォーカリスト、アリソン・スキッドモアが6曲参加、前作以上にアグレッシヴで進化した重低音ベース・サウンドを披露。

 

Theo Parrish   『American Intelligence』

ギリギリ2014年ベスト盤レースに滑り込み!先行シングル「FOOTWORK」も大きな話題となった、デトロイト・シーンのカリスマ=セオ・パリッシュが遂に『SOUND SCULPTURES VOL.1』以来の5thアルバムをリリース!! ジャズ、ソウル、テクノ、ハウスがドープに煮込まれたいつもながらのセオパリ・サウンドが2枚組に凝縮された濃密な作品。

 

★2014年バイヤーが選ぶオススメの1枚〈ジャズ編〉
~チャートにはランクインしていない良質盤

Jason Moran  『All Rise: A Joyful Elegy For Fats Waller』

今年最大のインパクトは、新世代ジャズを捉えた「Jazz The New Chapter」誌の刊行でしょう。ジャズがブラック・ミュージックやロックなど様々なスタイルと交わり新たなものが生まれつつある。そんな中Blue Noteから発表されたクラシカルなジャズを現代のテイストで表現する本作は、ジャズを次世代へと繋いでいく1枚となるでしょう。

 

Mark Turner Quartet『Lathe of Heaven』

現ジャズ・シーンで最も影響力のあるサックス・プレイヤーのひとり、マーク・ターナーが満を持してECMより発表した久しぶりのリーダー作。アヴィシャイ・コーエン(tp)、ジョー・マーティン(b)、マーカス・ギルモア(ds)というコード楽器を排した強力メンツから繰り出される、強烈なインタープレイは見事!

 

丈青  『I See You While Playing The Piano』

SOIL&"PIMP"SESSIONSのピアニスト/キーボーディストとして活躍する丈青の初ソロ・ピアノ・アルバム。ジャズ・ピアニストとしてジャズ・ファンから熱い注目を集めていただけに、正しく「待望」のソロ作の発表でした。名品FAZIOLIの演奏を世界初となるDSD11.2MHzで録音するなど、オーディオ的にもオススメの1枚。

 

★2014年バイヤーが選ぶオススメの1枚〈映画/ドラマ編〉
~@TOWER_Movieアカウント担当が1年間プッシュしてきた俳優&監督

主演:ベネディクト・カンバーバッチ  『フィフス・エステート:世界から狙われた男』

2014年個人的にずっと追いかけてきたのはベネディクト・カンバーバッチ!ドラマ「SHERLOCK/シャーロック」にて注目。出演する作品が話題となり、さらに売れる!一番印象深いのはアカデミー賞でのフォトボム!「フィフス・エステート:世界から狙われた男」は主演作ながらも残念ながら未公開になった作品…(残念すぎる!)

 

監督:グザヴィエ・ドラン  『胸騒ぎの恋人』

2014年イチオシ監督はやはり、グザヴィエ・ドランですね!新作公開となり、さらに立て続けに過去作品がパッケージ化と盛り上がりました。その中でもピックアップしたのは「胸騒ぎの恋人」!ドラン作品では一番恋焦がれている作品。2015年には第67回カンヌ国際映画祭で審査員賞を受賞した『Mommy』を見たいです!

 

主演:ジョセフ・チャン 『花蓮の夏』

2014年6月公開「GF*BF」を見てから、アジア圏の俳優さんで初めてハマったジョセフ・チャン。早く「GF*BF」はパッケージになってほしいですが、12月27日公開映画「真夜中の五分前」に出演が決まっていて今後も楽しみ!「花蓮の夏」は「GF*BF」見たあとにすぐ購入してみた作品。

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掲載: 2014年12月12日 12:00

更新: 2015年01月14日 11:45