過去にリリースしたシングル楽曲を中心に構成された大瀧詠一 、全キャリアを網羅するベスト盤。日本の音楽シーンに大きな影響を与えたミュージシャンとして名前は知っていてもじっくりと曲を聴いたことが無いという人や、木村拓哉と松たか子主演ドラマ「ラブ ジェネレーション」の主題歌“幸せな結末”は知っているよ、という人にとっての入門編としても最適。はっぴいえんど時代から、ソロ時代、ナイアガラレーベル設立以降のナイアガラトライアングルvol.1、vol.2などからまんべんなく選曲されているので、このベスト盤から大瀧詠一の音楽を深く聴いていく切っ掛けになると思います。
もちろん“夢で逢えたら”の未発表本人歌唱バージョンの他、初出のシングル・バージョンも多数収録され、2003年にリリースした最後のソロ・シングル『恋するふたり』、同じく2003年の公式レコーディングとしては最後になる竹内まりやとデュエットした“恋のひとこと~Something Stupid~”まで最新のリマスタリングで収録されていますので、熱心なファンにとっても聴きごたえのある作品であること間違いありません。
ジャケットが70年代から数多くのジャケットをデザインしている中山泰(なかやまやすし)氏によるオリジナルなのもうれしいところ!
『Best Always』を中心に、過去の作品のジャケットがズラリと並んだ特別絵柄です!
※ポスターは折りたたまず、筒状にしてお届けいたします。
※特典満了次第終了とさせていただきます。
<●=New Mix、▲=Single Version、■=初CD化>
[Disc-1]+mono
- ナイアガラ・ムーン(イン・ザ・プール Mix)●■
- 12月の雨の日/はっぴいえんど(Single Version)▲
- 恋の汽車ポッポ(Single Version)▲
- 空飛ぶくじら(Single Version)▲
- 指切り [from the album『大瀧詠一』]
- Cider'73'74'75 [from the album『Niagara Moon』]
- 楽しい夜更し [from the album『Niagara Moon』]
- 夜明け前の浜辺 [from the album『Niagara Triangle Vol.1』]
- 幸せにさよなら/ナイアガラ トライアングル 山下達郎 伊藤銀次 大滝詠一 (Single Special)●■
- ニコニコ笑って [from the album『Go! Go! Niagara』]
- Cider '77(60秒) [from the album『Niagara CM Special Vol.1』]
- The Very Thought Of You /シリアポール[from the album『夢で逢えたら』]
- 青空のように(Single Version)▲■
- 真夏の昼の夢('81 Mix) [from the album『Niagara Calendar '78』]
- ブルー・ヴァレンタイン・デイ(Single Version)▲■
- 外はいい天気だよ '78 [from the album『Debut』]
- 烏賊酢是! 此乃鯉 [from the album『Let's Ondo Again』] ●■
- 夢で逢えたら ※New Song
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[Disc-2]
- 君は天然色(Single Version)▲■
- 恋するカレン(Single Version)▲■
- A面で恋をして/ナイアガラ トライアングル 佐野元春 杉真理 大滝詠一(Single Version)▲■
- さらばシベリア鉄道(Single Version)▲■
- オリーブの午后 [from the album『Niagara Triangle Vol.2』]
- ハートじかけのオレンジ(Single Version)▲
- ROCK'N'ROLL 退屈男/大滝詠一 with Jack Tones (Single Only)
- CM Special Vol.2 [from the album『Niagara CM Special Vol.2』](Complete Version)
- Cider '83(60秒)*初CD化■
- ペパーミント・ブルー [from the album『EACH TIME』]
- バチェラー・ガール(Single Version)▲
- フィヨルドの少女(Single Version)▲
- 夏のリビエラ [from the album『Snow Time』]
- 幸せな結末
- Happy Endで始めよう
- 恋するふたり
- 恋のひとこと~Something Stupid~ /竹内まりや Duet with 大滝詠一
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[Disc-3]ボーナスディスク(カラオケ)
※初回生産限定盤のみ
- ナイアガラ・ムーン
- 幸せにさよなら
- 夢で逢えたら
- ROCK'N'ROLL 退屈男
- CM Special Vol.2
- Cider '83
- 夏のリビエラ
- 幸せな結末
- Happy Endで始めよう
- 恋するふたり
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ロンバケ、EACH TIMEを含む80年代以降のオリジナルアルバム10枚とオムニバスで構成した2枚の全12枚組。
80年代以降のナイアガラ音源を総括する集大成的BOX。
上記2タイトルをご購入いただいた方の中から抽選で下記の豪華賞品をプレゼント。
A賞:『Best Always』&『NIAGARA CD BOOK II』発売記念パーティーご招待!× 200名様 (2015年5月末実施予定)
B賞:『夢で逢えたら』非売品アナログシングル × 300名様※応募方法などの詳細は商品封入の応募ハガキ、チラシをご確認ください。
大瀧詠一プロフィール
1948年7月28日、岩手県生まれのシンガー・ソングライター/作曲家。
69年、細野晴臣らとはっぴいえんどを結成。
73年に解散し、翌年にナイアガラ・レーベルを設立。
自身の作品以外にも、シュガー・ベイブやシリア・ポールらのアルバムを発表。
81年、精緻に構築したサウンドを
洗練されたポップ・センスで包んだアルバム『A LONG VACATION』が大ヒット。
2001年、同アルバムをリマスタリングした再発盤が話題を呼ぶ。
日本のポピュラー音楽に絶大な影響を与えた。2013年12月30日に急逝。
65歳没。
2012/07/30 (2014/08/19更新) (音楽出版社)
大瀧詠一の作品をこの機会にいろいろと聞いてみたい!そんなあなたのためにはっぴいえんど、ナイアガラレーベル、作曲家(楽曲提供)という3つの側面からオススメ作品をご紹介!そして同じ時代の空気を伝える作品/影響を受けた・与えた作品もあわせてご紹介いたします。
はっぴぃえんど
1969年に元エイプリル・フールの細野晴臣と松本隆が大瀧詠一と鈴木茂を誘い結成。翌70年に『はっぴいえんど』(通称“ゆでめん”)でデビュー。松本隆の手による日本語詞、同時代のアメリカンロックに影響されたサウンドと共にのちのアーティストへの影響は大きい。
>>はっぴいえんど ディスコグラフィはこちら
☆オススメの1枚
『はっぴいえんど』
1970年8月5日リリース
URCレコードよりリリースされたファースト・アルバム。ジャケットは『赤色エレジー』などで知られる漫画家の林静一。ジャケットに描かれた看板から通称“ゆでめん”と呼ばれる。松本隆の手による過剰に「和」を強く感じさせる日本語詞が、輸入品としての「ロック」と出会い生まれた日本ロック史上に残る一枚。
フラワー・トラベリン・バンド
『SATORI』
はっぴいえんどと「日本語ロック論争」を巻き起こした内田裕也プロデュースバンドのセカンド・アルバム。日本のロックの水準をはっぴいえんどとは真逆のアプローチでもって引き上げようとした彼らによる労作。
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ザ・フォーク・クルセダーズ
『紀元貳阡年』
「フォーク」と自らの名に冠しているものの、フォークルはフォークにはとどまらない様々なアプローチを行った。彼らこそが日本のビートルズ、と呼ぶ声も納得できる一枚。深夜ラジオ時代を象徴する“帰って来たヨッパライ”を収録。
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Yuck
『ヤック』
気鋭のUKインディー・ロックバンドによるデビュー作。何でかって言うと本作に収録された“夏なんです”のカバーが素晴らし過ぎるから!
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大橋トリオ『大橋トリオ STANDARD & BALLAD BEST』
高度な音楽性と文学調の歌詞、フワっとした空気感を備えた「一人はっぴいえんど」。本作はインディーズ時代を含むベスト盤。
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>>レコメンド作品まだまだあります!一覧はこちら
ナイアガラレーベル
元々は大瀧自身の原盤権を守るため、1974年に設立されたナイアガラ・レーベル。ここに残されたマエストロ“大瀧詠一”の全盛期を彩る名盤・珍盤の数々は今なお輝き続け、山下達郎&大貫妙子が所属したシュガーベイブ、佐野元春らを輩出したナイアガラ・トライアングル・シリーズなど後進の発掘まで、現在の音楽シーンに与えた影響は計り知れない。
>>ナイアガラレーベル カタログ一覧はこちら
『A LONG VACATION』
1981年3月21日リリース
20世紀日本音楽史上、揺るぎないNo.1の地位を築いた1981年発表の大名盤、通称「ロンバケ」。リアルタイム派には今更説明不要のマスターピースだが、ポップスの旨みと深み(加えてヒット曲の法則の研究)を突き詰めた本作はやはり外せない。松本隆の詞と紡ぐ「永遠の楽園」は、発売から30年以上を経た今も眩しいばかり。
シュガー・ベイブ
『SONGS 30th Anniversary Edition』
ナイアガラ・レーベルの記念すべき第1作目!山下達郎、大貫妙子を輩出したシュガー・ベイブ唯一のアルバム。
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ハナ肇とクレイジーキャッツ
『クレージーキャッツデラックス』
大の“クレイジー狂”、大瀧詠一監修・解説付きのコント&ミュージック・クリップ集が廉価盤で再登場!
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一十三十一
『Snowbank Social Club』
ここ数年、自覚的に「シティポップ」に取り組んでいるアーティストが多いが、ここまでやってくれると嬉しいもの。「ロンバケ」が火蓋を切ったあの80年代の眩い景色が、このアルバムを聴くと思いだされるかも。
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Negicco
『Melody Palette』
大瀧詠一に今手掛けてほしいアイドルは誰だろう、と考えたときこの3人組がまず浮かんだ。本作は、結成10年目にして初めてリリースされた初のオリジナル・フル・アルバム。西寺郷太、小西康陽といった大瀧詠一チルドレンが手掛けるカラフルなポップチューンが詰まっています。
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作曲家としての大瀧詠一
数多くの歌い手に提供してきた楽曲も大瀧詠一の残した大いなる遺産。はっぴいえんどのバンド・メイトである細野晴臣、松本隆、鈴木茂と共に80年代以降の日本の歌謡曲のクオリティをグッと引き上げたのは間違いないところ。CM曲の制作者として、別の側面から「作曲家」大瀧詠一を楽しむのも一興。
『大瀧詠一 Song Book I -大瀧詠一作品集 Vol.1 (1980-1998)-』
オリジナル盤発売日:1991年03月21日
主だった提供楽曲はこれ一枚で抑えられるという便利な作品集。こちらは1991年に発売された同タイトルの増補改訂版。CDとしては、オリジナル作品単体では入手困難な楽曲が収録されている点も見逃せません。
太田裕美
“さらばシベリア鉄道”
1980年にシングルとしてリリースされた楽曲。大瀧詠一、ご本人の歌唱Ver.は『LONG VACATION』に収録。
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松田聖子
“風立ちぬ”
大瀧詠一の変名、多羅尾伴内名義での編曲。ナイアガラ・サウンド絶好調!心が躍ります。同アルバム収録の“いちご畑でつかまえて”なども大瀧詠一提供曲。
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金沢明子
“イエロー・サブマリン音頭”
ノベルティ・ソングという企画ものも得意としていた大瀧詠一の面目躍如。ご存知ビートルズの楽曲を音頭化してしまいました!
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ナイアガラCMスターズ
『ナイアガラ CM スペシャル Vol.1 3rd Issue』
CM曲集といえども実験的な試みも多々あり。後の単体楽曲にフィードバックされていたりと聞けば聞くほど奥深い作品集。
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