フォーマット |
書籍 |
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構成数 |
1 |
国内/輸入 |
国内 |
パッケージ仕様 |
- |
発売日 |
2018年03月30日 |
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規格品番 |
- |
レーベル |
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ISBN |
9784866470559 |
版型 |
四六変 |
ページ数 |
360 |
話題の新作は「ジャズという何か」から生まれている!80年代以降のJAZZがわかる。著者待望の論考集。
これまでのジャズ史は、マイルスとプリンスを媒介した「ジャズ」の存在を明かしてはくれなかった。いま目の前に現れてきたジャズは、少なくともモダン・ジャズではない。
では、一体どういうジャズなのか?何処から現れたジャズなのか?そして、そもそもこれはジャズなのだろうか?誰にも書けなかった「80年代以降の越境するジャズ史」。
ジャズをめぐるサウンド史年表付き。
構成数 | 1枚
Intro これまでのジャズ史が語らなかった物語
1部
ジャズをめぐるサウンド史
2部
ジャズという何かをめぐる実践的覚書
1章 80年代─ ─ マイルスがアイコン化した時代とその背景
2章 ジャズとヒップホップが成し遂げたこと
3章 ジャズを相対化する─ ─ ギタリストが描き出すアメリカーナ
4章 ECMというサウンド・デザイン
5章 ドン・ウォズと共に蘇生したBlue Noteの現在
6章 ポストロックとジャズの街シカゴ、その過去と現在
7章 マンマシン・ジャズ─ ─ なぜミュージシャンは機械が作り出した音楽をトレースするのか?
8章 コレクティヴが生み出すジャズ─ ─ バンドという集まりを緩やかに解体する
9章 円環するジャズ─ ─ 過去と現在を繋ぐ音楽として
*ジャズをめぐるサウンド史年表
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1.[書籍]
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「ジャズとは何か」はたえず議論されてきた一方で、これまで抜け落ちてきた「ジャズという何か」について考えてみる──まず、原雅明の立てた命題が興味をそそる。本書は90年代を転換点に起きつつ、前史に当たる80年代から現在にいたるまで、ヒップホップやマシーン・ビート、ポストロックなどジャズならざる様々な音楽に聴き取れる「ジャズという何か」を考察する。それは、当然ジャズ自身にもフィードバックされ……マイルス・デイビス、ECM、ロバート・グラスパーらの探究を紐解く。音楽が呼応し合い、交錯し、また新たなアートとして上書きされる。そのダイナミクスに魅了されるすべてのリスナーに。
intoxicate (C)田中亮太タワーレコード (vol.133(2018年4月20日発行号)掲載)
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サマリー/統計情報
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