・在庫状況 について
フォーマット |
LPレコード |
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構成数 |
2 |
国内/輸入 |
輸入盤:国内流通仕様 |
パッケージ仕様 |
- |
発売日 |
2018年01月11日 |
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規格品番 |
KKC-1103 |
レーベル |
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SKU |
4909346015067 |
トリフォノフとゲルギエフのチャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番が遂にLP化。2011年に行われた第14回チャイコフスキー国際コンクール、ピアノ部門優勝のダニール・トリフォノフは1991年生まれ、グネシン音楽学校でタチヤナ・ゼリクマン(リフシッツやコブリンを育てた名伯楽)に師事。2017年21歳の若さながら、2010年の第16回ショパン国際コンクール第3位、2011年のルビンシュタイン国際コンクール優勝、そして同年第14回チャイコフスキー国際コンクール優勝という輝かしい経歴を誇る天才。かのアルゲリッチが「彼の手から生み出されるテクニックは信じ難いものです。そして彼のタッチ。柔らかさに悪魔性もはらみ、私はかつてこのようなものを聴いたことがありません」と絶賛。アルゲリッチのみならず、ゲルギエフも彼を絶賛。ショパン作品を得意とするトリフォノフのスタイルは繊細極まる「ピアノの詩人」ですが、ロシア・ピアニズムの系譜らしいぞっとするような超絶技巧も示します。チャイコフスキーの協奏曲はまさにピッタリで、鳥肌が立つほど興奮をさせられます。また得意のショパンの『舟歌』もデリケート極まりなく絶品。さらにリスト編曲の歌曲編曲では、トリフォノフならではの美しいタッチと歌心に酔わされますが、リスト特有の豪快な技巧も爽快。LPでは、トリフォノフのタッチが細部まで表現され、さらにLPだけの特別トラックとしてムソルグスキーのゴパックも収録。
キングインターナショナル
構成数 | 2枚
【曲目】
A面(20'52)
第1 楽章:アレグロ・ノン・トロッポ・エ・モルト・マエストーソ~アレグロ・コン・スピリート
B 面(13'38)
第2 楽章:アンダンティーノ・センプリーチェ
第3 楽章:アレグロ・コン・フォーコ
C 面(19'42)
チャイコフスキー:少しショパン風に Op.72-15
ショパン:舟歌 Op.60
シューベルト/リスト編:魔王
シューベルト/リスト編:春の思い
D面(16'13)
シューベルト/リスト編:ます
シューベルト/リスト編:水の上で歌う
シューベルト/リスト編:町
シューマン/リスト編:献呈
[ ボーナス]
ムソルグスキー:ゴパック
【演奏】
ダニール・トリフォノフ(ピアノ)
マリインスキー劇場管弦楽団*
ワレリー・ゲルギエフ(指揮)
【録音】
2011年10月25日&12月30日*、2011年10月26日&2012年1月24日、4月12日、
サンクト・ペテルブルク、マリインスキー・コンサート・ホール
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1.[LPレコード]
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2.[LPレコード]
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アルゲリッチも絶賛し、2010年ショパン国際ピアノ・コンクール第3位、チャイコフスキー国際コンクール・ピアノ部門優勝など、その実力はすでに実証済みのトリフォノフ。軽やかな打鍵から生まれる色彩感のある音色、柔らかなタッチなのに芯の強さを感じ、強い打鍵さえもキレイ。ゲルギエフはロシアン・ロマンティシズム溢れる華麗な演奏で盛り上げています。得意のショパンの《舟歌》もシンプルに美しい。
intoxicate (C)上村友美絵タワーレコード (vol.100(2012年10月10日発行号)掲載)
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