Name: ベルサイユのばら デジタルリマスター版
Price: 5280 JPY

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ベルサイユのばらデジタルリマスター版

カトリオーナ・マッコール(アーティスト)

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商品の情報

フォーマット	DVD
構成数	1
国内/輸入	国内
パッケージ仕様	-

発売日	2018年01月06日
規格品番	BIBF-3226
レーベル	ハピネット
SKU	4907953071803

商品の説明

池田理代子原作「ベルサイユのばら」実写化!日本映画史に残る幻の超大作がデジタルリマスター化

1972年より「週刊マーガレット」に連載された池田理代子原作「ベルサイユのばら」の実写化!TVアニメ化や宝塚歌劇団による舞台化もされ、今なお根強い人気を誇っている。実写化にあたっては、プロデューサー山本又一朗が資生堂、日本テレビ、東宝の3社から10億円の資金を調達。監督にジャック・ドゥミ、音楽にミシェル・ルグラン、オスカル役にはハリウッド、ロンドン、パリで行われた400人ものオーディションから選ばれたカトリオーナ・マッコールと、すべて外国人スタッフ・キャストを起用し、オールフランスロケという日本映画史において革新的なスタイルで製作された超大作である。フランス政府協力のもと、特別に許可されたベルサイユ宮殿での撮影は、大きな見どころと言える。
35mmフィルムを6Kスキャニングし、2Kで修復した美しいデジタルリマスター版!さらに日本語吹替えは日本テレビ「水曜ロードショー」1980年10月8日放送時のものをパッケージ初収録!(オスカル:汀夏子、アンドレ:堀勝之祐)

※日本語吹替音声は、現存するテレビ放送当時のものを収録しております。そのため一部吹替の音源がない部分はオリジナル音声(字幕スーパー付)となっております

作品の情報

あらすじ

1755年ルイ15世紀統治下のフランス。ジャルジェ将軍家に、一人の女の子が生まれた。女ばかりの一家の将来を案じた将軍は、その子をオスカルと名付け、男として育てる決意をした。その遊び相手に呼び寄せられたのが乳母の孫であるアンドレだ。立派な軍人に成長したオスカルは、オーストリアからフランスへ皇太子妃として嫁いだ王妃マリーアントワネット付きの近衛隊に配属され、アンドレも王宮の厩番の仕事につく。ベルサイユ宮殿での貴族たちの華やかな生活。しかし、ベルサイユの豊かさとは裏腹にパリの街は病んでおり、貧しさが巷に溢れていた。貧しさのために身体を売ろうとした少女ロザリーに出会ったオスカルは、そこで初めてパリの人々が生活に困っていることを知るのであった。廷臣のポリニャック夫人とともに歌や服装に流行を追い求め、浪費の限りをつくし、ルイ16世という夫がありながらフェルゼンとの恋に溺れるマリーアントワネット。オスカルは、王妃の愛人であるフェルゼンにいつしか恋心を抱くのであった。そんなある日、ジャルジェ家にドレスが届けられた。初めてドレスを着たオスカルはフェルゼンと踊るも、この恋を諦める決意をする。近衛隊から、荒くれどもの集まる衛兵隊への転属を希望し、軍人としての生涯を全うすることに。革命は「首飾り事件」を発端に、幕が切って落とされた。幼馴染アンドレの深い愛を遂に受け入れたオスカルは、彼とともにバスティーユ襲撃に参加するのだが…。

メイン

アーティスト

：

カトリオーナ・マッコール

その他

アーティスト

：

バリー・ストークス

、クリスティーナ・ボーム

、ジャック・ドゥミ

、池田理代子

、 Michel Legrand

制作国

：

日本

制作年

：

1978

公開年

：

1979

収録内容

構成数 | 1枚

合計収録時間 | 02:29:00

【映像特典】
カトリオーナ・マッコールインタビュー

1.

[DVD]
映像・音声

面/層

片面二層

色彩

カラー

画面サイズ

１６：９ＬＢ

リージョン

リージョン2

映像方式

NTSC

動画規格

MPEG2

オリジナル言語

英語

オリジナル音声方式

ドルビーデジタル2.0chモノラル

字幕言語１

日本語字幕

字幕言語２

吹替字幕

字幕言語３

日本語字幕（一部）

吹替言語

日本語

吹替音声方式

ドルビーデジタル2.0chモノラル
- 1.
  
  ベルサイユのばら
  
  02:04:00
  
  制作
  
  山本又一朗
  
  原作
  
  池田理代子
  
  監督
  
  ジャック・ドゥミ
  
  脚本
  
  パトリシア・ルイジアナ・ナップ
  
  音楽［映画制作用］
  
  Michel Legrand
  
  撮影
  
  ジャン・パンゼ
  
  スタッフ
  
  ベルナール・エヴァン、ジャクリーヌ・モロー、アニエス・ヴァルダ
  
  出演
  
  カトリオーナ・マッコール、バリー・ストークス、クリスティーナ・ボーム、ジョナス・ベルクシュトローム
  
  その他
  
  池田理代子

レビュー

一応断っておくと、れっきとした日本映画である。プロデューサーの山本又一朗が資生堂、日本テレビ、東宝の3社から10億円の資金を調達し、監督に『シェルブールの雨傘』のジャック・ドゥミ、音楽にミシェル・ルグランを起用。オールフランスロケ、更に特別な許可のもとベルサイユ宮殿での撮影まで行われるという異例&快挙。果たしてその内容は、原作のイメージからかなり離れたものとなってしまったため、原作のファンであればあるほど怒り心頭な代物となってしまったことは否定はできない。但し、ジャック・ドゥミの監督作品として考えれば『都会のひと部屋』の系譜に連なる作品として再評価すべき時が来ているようにも思われる。
intoxicate (C)高野直人

タワーレコード（vol.131（2017年11月25日発行号）掲載）