フォーマット |
CD |
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構成数 |
1 |
国内/輸入 |
国内 |
パッケージ仕様 |
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発売日 |
2017年07月12日 |
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規格品番 |
UICO-9728 |
レーベル |
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SKU |
4988031232019 |
構成数 | 1枚
合計収録時間 | 00:58:56
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1.[CD]
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1.ハネムーン・アヴェニュー00:05:39
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2.ベイビー・アイ00:03:17
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3.ライト・ゼア feat.ビッグ・ショーン00:04:07
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4.タトゥード・ハート00:03:14
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5.ラヴィン・イット00:03:00
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6.ピアノ00:03:54
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7.デイドリーミン00:03:31
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8.ザ・ウェイ feat.マック・ミラー00:03:47
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9.ユール・ネヴァー・ノウ00:03:34
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10.オールモスト・イズ・ネヴァー・イナフ with ネイサン・サイクス from ザ・ウォンテッド00:05:27
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11.ポピュラー・ソング with MIKA00:03:20
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12.ベター・レフト・アンセッド00:03:32
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13.ザ・ウェイ feat.マック・ミラー (JdB リミックス) (日本盤ボーナス・トラック)00:04:25
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14.ベイビー・アイ (コズミック・ドーン・リミックス) (日本盤ボーナス・トラック)00:04:00
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15.ライト・ゼア feat.ビッグ・ショーン (セヴンス・ヘヴン・リミックス) (日本盤ボーナス・トラック)00:04:03
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同じスクーター・ブラウンが面倒を見るジャスティン・ビーバーのツアー参加や彼との親密なあれこれも仕込んでツカミはOK、この『Yours Truly』が見事に全米No.1デビューを飾ったアリアナ・グランデ。とにかく最高のアルバムだと最初に言っておくけど……ビッグ・ショーンとの"Right There"でリル・キム"Crush On You"と同じジェフ・ローバー"Rain Dance"をベタ敷きしていたり、"Lovin' It"でのメアリー使いだったり、バッド・ボーイ~トラック・マスターズ的な意味での90年代連想ゲームへ中年を誘う作りは意図的なのだろう。とはいえ、主役の溌剌としたオーラから連想されるのは、それより後の時代だったりする。全体的な瑞々しさからすぐ結び付いたのは、まさにバッド・ボーイの方法論を再利用してマーダー・インクがブレイクさせた頃のアシャンティ。その"Baby I"なんてモロにアシャンティ+ノディーシャみたいなウキウキ感がたまらんし、そう考えるとマック・ミラーとの先行ヒット"The Way"もタリア&ファット・ジョー"I Want You"(2003年)まんまに響いてくる。その頃も〈90年代リヴァイヴァル〉なんて騒がれていたので当然と言えば当然だろうが、ともかくここでは爽快なヤング・アーバン女子たちが次々に跳ねて、マライアの復活があって、シアラの進化があって、リアーナが〈Gone Bad〉するまでの時代のフィーリングが息を吹き返しているように感じるのだ。まあ、そんなゴチャゴチャした話はさておいても、総監督のハーモニー・サミュエルズが要所にオーセンティックな仕掛けも用意しながら時流にも巧妙に添わせた結果、聴き手の記憶の分量を問わない作りになっているのは流石。この愛くるしい笑顔に騙されるな……というか積極的に騙されて、こういうワクワクするようなポップネスがもっと広がってほしいのです! マジで!
bounce (C)出嶌孝次タワーレコード (vol.359(2013年9月25日発行号)掲載)
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幼い頃から芸能界に憧れ、ブロードウェイを経て2010年にTVドラマ「ビクトリアス」で全米中のティーンを虜にした20歳、アリアナ・グランデ。しかし、本当のシンデレラ・ストーリーはまだ始まっていなかった!? ファースト・アルバム『Yours Truly』をUSチャート初登場1位に送り込み(デビュー作の全米1位は女性ソロ・アーティストとしては歴代15人目の快挙!)、このたびシンガーとして上々すぎる滑り出しを切ったのです。メアリーJ・ブライジ"Real Love"をネタ使いした"Lovin' It"など、全編に渡って90年代のR&Bリヴァイヴァル・ムードが感じられ、そんななかでマック・ミラーをゲストに招いたのも効果てきめん! 大半の曲にベイビーフェイスが関与し、とりわけウォンテッドのネイサンが客演したピアノ・バラード"Almost Is Never Enough"における、雰囲気でごまかさない丁寧なメロディーにウットリしてしまいました。また、〈ヤング・マライア〉なる呼び声に応え、ところどころでホイッスル・ヴォイスを披露したり、オールディーズ風の"Tattooed Heart"や"Daydreamin'"で"Forever"の影をちらつかせたりするサーヴィス精神も素晴らしく、これは彼女と同世代のファン以上に、その親たちの心もガッチリ掴みそうですよ!
bounce (C)山西絵美タワーレコード (vol.359(2013年9月25日発行号)掲載)
アリアナを語る上で欠かせないデビュー作。代表曲"Baby I"やMAC Millerとの"The way"も最高だけど、おすすめは、MIKAとコラボした"Popular song"とBig Seanとコラボした"Right There"。歌唱力は抜群です!
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