2014年1月リリースの大ヒットアルバム『THE FACES』以来、3年4か月ぶりとなる通算11枚目のオリジナルフルアルバム!前作アルバム以降、スーパーベーシストKenKenの全面的な参加を得て一段と強度を増した鉄壁のDragon Ashサウンド。2015年の初ソロアルバムを経て、さまざまな音楽遍歴を積み重ねたKjが20年のキャリアで培った、優しさと強さをあわせもつ比類なきリリック、そしてメロディー。それらがダイナミックに、そして緻密に混ざり合い、デビュー20周年のメモリアルイヤーに到達したモンスターバンドDragon Ashの"金字塔"にふさわしき威風堂々たるミクスチャー・ロック・アルバムがここに完成。 (C)RS
JMD(2017/05/22)
デビュー20周年のメモリアルイヤーに威風堂々たる金字塔アルバムが完成!2014年1月リリースの大ヒットアルバム『THE FACES』以来、3年4か月振りとなる11枚目のオリジナル・フル・アルバム!前作アルバム以降、スーパーベーシストKenKenの全面的な参加を得て一段と強度を増した鉄壁のDragon Ashサウンド。2015年の初ソロアルバムを経て、さまざまな音楽遍歴を積み重ねたKjが20年のキャリアで培った、優しさと強さをあわせもつ比類なきリリック、そしてメロディー。それらがダイナミックに、そして緻密に混ざり合い、デビュー20周年のメモリアルイヤーに到達したモンスターバンドDragon Ashの《金字塔》にふさわしき威風堂々たるミクスチャー・ロック・アルバムがここに完成。すべてのロックファン必聴!
発売・販売元 提供資料(2017/05/10)
時代の旗手としての栄華も、理不尽なまでの苦難も併せ呑み、いよいよ迎えたデビュー20周年を飾るアルバム。修練の極みと言える強靭なバンド・サウンドはあきらかに世界基準にあり、本作ではそこにエレクトロニックな音色を散りばめることで、サウンドに新しい風を吹き込んでいる。ドリーミーなシーケンスを猛々しいビートと対比させた"Stardust"や、トランシーなシンセが跳ねる"Jump"は、打ち込みがダイナミズムの増幅のみならず曲名や詞の内容とも合致しており、流石の采配だ。十八番のミクスチャー・チューン"Mix it up""Headbang"ではライヴ会場に渦巻く熱狂と興奮を讃えるなど、いつになく音楽そのものをテーマにした詞が目立ち、その言葉の真摯さに感服せざるを得ない。匿名の放言と闘う"Faceless"では怒りも滲ませるが、胸に残るのは"Beside You"や"Singin' in the rain"で綴られるような、未来に向けた静かで誇り高い決意。表題通り、威風堂々たる新たな代表作だ。
bounce (C)鬼頭隆生
タワーレコード(vol.403(2017年5月25日発行号)掲載)