フォーマット |
SACDハイブリッド |
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構成数 |
1 |
国内/輸入 |
国内 |
パッケージ仕様 |
- |
発売日 |
2016年03月23日 |
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規格品番 |
TWSA-1010 |
レーベル |
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SKU |
4988001791645 |
※ 限定盤
※ TWCO-75(2014年9月12日発売)の、SACDハイブリッド仕様盤(CD層は別マスタリング)
※ デジパック仕様
※ ステレオ録音
※ SACD層:MS 24bit Processing 192kHz-24bit マスタリング(日本コロムビア保有のアナログ・マスターテープより 2014年に192kHz/24bit マスタリング)のDSD化
※ CD層:デンオン製A/D コンバーターを用いて、44.1kHz/20bit でデジタル変換を行った 2016年新マスタリング
※ マスタリング・エンジニア:毛利篤氏(日本コロムビア)
※ 解説:満津岡信育氏(新規書き下ろし)
※ 一部お聴き苦しい箇所がございますが、オリジナル・テープにあるものです(元々のマスターに入っている欠落やノイズもそのまま収録されています)。ご了承ください。
2014年9月12日発売のTWCO-75のSACDハイブリッド仕様盤(CD層は別マスタリング)。モントゥーがコンサートホール・レーベルに遺した名演をSACDハイブリッド化。SACDではマスターテープにたいへん近い高音質をお楽しみいただけます。またCD層は今回新たにアナログ・マスターからDENON純正機器によるマスタリングを行っており、従来発売盤と異なる音質が楽しめます。今回のCD層は、より音楽を楽しむためのエクストラとしての位置付けであり、「プラスアルファ」として、従来盤CDをお持ちの方でも楽しんでいただける限定盤です。今回の第3回発売では計3タイトルを発売いたします。コンサートホール・レーベルがモーツァルトの6大交響曲を録音するにあたり2人の大指揮者に白羽の矢を立てたのは、今思えば不思議な対応(1人の指揮者に任せるという対応も取れたはず)でもあり、そして幸福な事でもありました。特にモントゥーに関しては現況で正規盤唯一のモーツァルト交響曲録音で、その出来は素晴らしいものです。現代のリマスター技術でようやく細部まで見通せるようになり、モントゥーの仕掛けた細かな『技』が見えるようになりました。モダン楽器によるモーツァルトの最高峰を、心行くまで味わうことができる名演です。快活かつ繊細な音の歌わせ方や楽章ごとの洒落た締め方、そして所々で魅せる哀愁を帯びた響き、そのコントラストが途轍もない生命力を生み出してゆくのは、名人だからこそ成せる「技」でしょう。後世に残したい、最高峰のモーツァルト演奏のひとつです。前回のCD再発時においては、日本コロムビア所蔵のアナログ・マスターより、新規でハイレゾ・マスターを制作しました。アナログ・マスターから入念にデジタル化(192kHz/24bit)し、さらに綿密なマスタリングを施してあります。前回CDでの発売時に好評をいただいた音質を、SACD層では更にグレードアップ。弦楽器の生々しさや繊細な響きを堪能できます。CD層も今回新たにアナログ・マスターから違うスペックでデジタル化(44.1kHz/20bit)。CDスペックならではの押し出しと音の厚みを味わうことができるでしょう。特別な"コンサートホール音源"を、限定盤で発売します。
構成数 | 1枚
合計収録時間 | 00:46:31
【収録曲】
1.モーツァルト:交響曲 第35番 ニ長調 K.385《ハフナー》
2.モーツァルト:交響曲 第39番 変ホ長調 K.543
【演奏】
北ドイツ放送交響楽団
ピエール・モントゥー(指揮)
【録音】
1964年2月、ハンブルク
【原盤】
Concert Hall
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1.[SACDハイブリッド]
精緻を極めたバトン・テクニックのモントゥーによる唯一のモーツァルト録音であり、バランスの良い透明な響きで豊かな名演奏です。
ハフナーは、モントゥーのテンポとリズムの良さに爽快感があり、生き生きとして楽しい演奏です。
第39番は、アダージョから始まる厳粛な雰囲気ですが、暖かい音色で柔らかく優美な演奏に魅力がありますし、テンポとリズムが抜群に良いです。
※デジパック・ケース。