フォーマット |
SACDハイブリッド |
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構成数 |
2 |
国内/輸入 |
国内 |
パッケージ仕様 |
- |
発売日 |
2015年11月13日 |
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規格品番 |
TWSA-1001 |
レーベル |
|
SKU |
4988001785811 |
※ 限定盤
※ TWCO-41/2(2013年7月19日発売)の、SACDハイブリッド仕様盤(CD層は別リマスタリング)
※ デジパック仕様
※ ステレオ録音
※ SACD層:MS 24bit Processing 192kHz-24bit リマスタリング(日本コロムビア保有のアナログ・マスターテープより 2014年に192kHz/24bit リマスタリング)のDSD化
※ CD層:デンオン製A/D コンバーターを用いて、44.1kHz/20bit でデジタル変換を行った 2015年新リマスタリング
※ マスタリング・エンジニア:毛利篤氏(日本コロムビア)
※ 解説:満津岡信育氏(新規書き下ろし)
※ 一部お聴き苦しい箇所がございますが、オリジナル・テープにあるものです(元々のマスターに入っている欠落やノイズもそのまま収録されています)。ご了承ください。
CD層も新リマスタリングで新たなる魅力を放つ!
2013年7月19日発売のTWCO-41/2のSACDハイブリッド仕様盤(CD層は別マスタリング)。シューリヒトがコンサートホール・レーベルに遺した名演をハイブリッドSACD化。SACDではマスターテープにたいへん近い高音質をお楽しみいただけます。またCD層は今回新たにアナログ・マスターテープからDENON純正機器によるリマスタリングを行っており、従来発売盤と異なる音質が楽しめます。今回のCD層は、より音楽を楽しむためのエクストラとしての位置付けであり、「プラスアルファ」として、従来盤CDをお持ちの方でも楽しんでいただける限定盤です。今回の第1回発売では計3タイトルを発売いたします。シューリヒト(1880-1967)の芸風には、剣を極めた達人のおもむきがあり、厳しく引き締まった無骨な外装の下に、ドイツ音楽の真髄たる深い精神性と、閃きに満ちた無限のニュアンスを宿しています。オリジナルのコンサートホール盤のブラームス2枚を組にし、序曲集のアルバムからウェーバーの序曲2曲を新カップリング。中でも、バイエルン放響との第4番は、1963年度ACCディスク大賞を受賞した指折りの名演です。晩年のシューリヒトの録音は、現在ではいくつかのライヴも復刻されてきているため数多く聴けるようになりましたが、正規に録音したステレオ録音はそう多くはありません。EMIに入れたものを除くとこのコンサートホール音源は、まとまったステレオ録音としてシューリヒト・ファンにとっては無くてはならない貴重な遺産となっています。中でもブラームスの交響曲に関しては、スタジオ録音では交響曲第2番をモノラル録音で残しているのみですので、これらの録音は貴重。とりわけ第4番はリリース当時から評価されてきた名盤です。テンポは流麗であり、明晰さも兼ね備えたこの演奏は、現代においても十分価値を持つ名演です。また3番はオケが異なることもあり響きが4番とは異なりますが、4番以上に生命力を感じさせる指揮は圧巻。これまでオリジナルでのカップリングであった管弦楽曲2曲に加え、今回はウェーバーの2曲を併録しました。このウェーバーは小品でありながらも録音含め極めて充実した演奏です。適度なリズム感と演奏自体の輝きはシューリヒトの最良な遺産のひとつでしょう。尚、これらのシューリヒト録音は国内盤では1990年以来の発売で、ブラームスの録音はこれらが全てです。また、過去の輸入盤のBOXには3番や「オイリアンテ」は含まれておりませんでしたので、その意味でも価値あるセットです。
構成数 | 2枚
合計収録時間 | 01:58:33
<DISC1>
1. ブラームス:交響曲 第3番 ヘ長調 作品90
2. ブラームス:ハイドンの主題による変奏曲 作品56a
3. ウェーバー:オペラ《オベロン》序曲 J.306
4. ウェーバー:オペラ《オイリアンテ》序曲 J.291
<DISC2>
1. ブラームス:交響曲 第4番 ホ短調 作品98
2. ブラームス:悲劇的序曲 作品81
【演奏】
南西ドイツ放送交響楽団(現・バーデン=バーデン&フライブルクSWR 交響楽団) [Disc 1]
バイエルン放送交響楽団 [Disc 2]
カール・シューリヒト(指揮)
【録音】
1962年9月、バーデン・バーデン [Disc 1]、1961年9月、ミュンヘン [Disc 2]
【原盤】
Concert Hall
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1.[SACDハイブリッド]
いくらSACD化しても、もとのレコーディングがレコーディングで、交響曲第4番では不自然な木管の強調はそのまま。しかし、オーケストラの質感、分離はあきらかに変わりました。音楽がいっそう息づいてきたように思えます。ただし、南西ドイツ放送交響楽団とのものは、オーケストラの弱さが目立つようなったと感じました。バイエルン放送交響楽団はこの頃から立派なオーケストラだったのですね。
ブラ4をLPからMDにコピーしてあるが、LPの傷音がするのでCD化したものが欲しく2品目の購入。残念ながら音場は平面化してホールトーンはほとんど聞こえず、木管が目の前に来て五月蝿くなっている。もっと素直なリマスタリングにしてほしい。マスターテープは木管も弦も定位がはっきりしているはず。せっかくの名演がなかなかCDで聞けないのが残念。
これまでのCDではやや乾いた音に聞こえて物足りなかった4番が、実にしっとりとした潤いのある音に変わった。これでこそシューリヒトの良さが活きてくる。3番でも同傾向だが、オケの精度のせいか4番ほど目覚ましい変化は感じなかった。この音でモーツァルトも聞いてみたい。
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