〈まとめてオフ〉クラシック・タワーレコード企画盤692タイトル 2点で15%オフ1枚で10%オフ、2枚まとめて15%オフ 期間:2025年11月14日(金)12:00~12月31日(水)23:59まで
〈まとめてオフ〉クラシック・タワーレコード企画盤692タイトル(2点で15%オフ)1枚で10%オフ、2枚まとめて15%オフ /【開催期間】2025年11月14日(金)12:00 ~ 12月31日(水)23:59まで / ※まとめてオフ適用の際はクーポンはご利用いただけません。
クラシック
CDアルバム
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ベートーヴェン: 交響曲全集, 歌劇「フィデリオ」序曲<タワーレコード限定>

4.3

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フォーマット CDアルバム
発売日 2015年10月07日
国内/輸入 国内
レーベルTOWER RECORDS UNIVERSAL VINTAGE COLLECTION +plus
構成数 5
パッケージ仕様 -
規格品番 PROC-1893
SKU 4988031114957

構成数 : 5枚

【収録曲】
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン:
<DISC1>
1. 交響曲 第1番 ハ長調 作品21
2. 交響曲 第3番 変ホ長調 作品55 《英雄》
<DISC2>
3. 交響曲 第2番 ニ長調 作品36
4. 交響曲 第6番 へ長調 作品68 《田園》
<DISC3>
5. 交響曲 第4番 変ロ長調 作品60
6. 交響曲 第5番 ハ短調 作品67 《運命》
<DISC4>
7. 交響曲 第7番 イ長調 作品92
8. 交響曲 第8番 へ長調 作品93
9. 歌劇《フィデリオ》序曲 作品72c
<DISC5>
10. 交響曲 第9番 ニ短調 作品125 《合唱》

【演奏】
トー・ファン・デル・スルイス(ソプラノ)、スーゼ・ルーヘル(アルト)、ルイ・ファン・トゥルダー(テノール)、ウィレム・ラヴェッリ(バリトン)
アムステルダム・トーンクンスト合唱団、 オランダ王立オラトリオ協会合唱団
ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
ウィレム・メンゲルベルク(指揮)

【録音】
1940年4月14日(1)、4月18日(6,8)、4月21日(3,4)、4月25日(4,7)、5月2日(10)、11月28日(9)
アムステルダム、コンセルトヘボウ(ライヴ録音)
1940年11月11日(2) アムステルダム、コンセルトヘボウ

【原盤】
Philips

  1. 1.[CDアルバム]
  2. 2.[CDアルバム]
  3. 3.[CDアルバム]
  4. 4.[CDアルバム]
  5. 5.[CDアルバム]

※ モノラル録音
※ 歌詞対訳付(10)
※ オリジナル・ジャケット・デザイン使用(ブックレット中にも複数採用)
※ アナログ・マスターからのハイビット・ハイサンプリング(192kHz、24bit)音源を CDマスターに使用
※ 解説:満津岡信育氏、柴田龍一氏、小石忠男氏訳、解説書合計11ページ

作品の情報

商品の紹介

伝説的なメンゲルベルクのベートーヴェンが音質を向上させて今、蘇る!'77年発売時のアナログ・マスターより最新デジタル化。

メンゲルベルクのベートーヴェンは、今から約75年前の演奏でありながらも、未だにクラシックの至宝とも謳われる偉大な遺産です。ベートーヴェン演奏が'70年代くらいから徐々に変容していくなか、それ以前、とりわけ戦前や戦中の演奏史に関しては今では様々な音源が出回っているとはいえ、このメンゲルベルクによる1940年の一連のライヴは単なる一過性の記録などではなく、明らかにその時代に存在しており根付いていた重要なスタイルなのです。懐かしむ方も多いかも知れませんが、もしこの演奏をじっくり聴いたことが無い若い方や演奏家の方々が今これらを聴くと、逆に触発されるかも知れません。それだけの確固たるスタイルを確立していた彼らのベートーヴェンは、決して古くはなく、新たな感動を呼ぶことは間違ありません。これらの録音は第3番を除いて放送録音(ライヴ)として収録されていたもので、'60年代に単独でLPとして発売されました。その後'77年のベートーヴェン没後150年企画として、欠けていた第3番のテレフンケン音源を加えて、交響曲全集としてまとめられたものです(第3番もライヴで収録されたものの一部の楽章の録音に失敗したと言われています)。今回使用しましたマスターは、この'77年時にLPで発売された際に使われたアナログ・マスターであり(現在は本国のユニバーサルが所蔵)、これまで海外の輸入CDや国内盤で使われたマスターと元は同一と思われますが、今回のハイビット・ハイマスタリング(192kHz,24bit)による新規のデジタル化の効果は絶大で、曲により程度の差はありますが聴き比べると、鮮明さが増しさらに特定のノイズが低減したため、より近くで聴くような臨場感ある演奏が迫ってきます。これによりメンゲルベルクが目指したベートーヴェン演奏の全貌が、以前にも増して堪能できます。メンゲルベルクはリハーサルを徹底的に行ったことでも知られており、即興や感興に支配されない音楽を目指していたと思われます。このベートーヴェン演奏においても綿密なテンポ設定、巧みな強弱とアゴーギクの効果は、このコンビならではと思わせます。濃厚なロマンティシズム、極端なポルタメントやリタルダンドに象徴されがちですが、新旧のスタイルを超越して示されるこれらの演奏には様々な要素が強固に積み重ねられて構築されており、練りに練られた見事なベートーヴェンを聴くことができます。解説書には、新規で満津岡信育氏による序文解説を掲載しました。明晰な解説は読みごたえ十分です。

また、今回の復刻では演奏開始前や楽章間の演奏会場の音を極力復活させました。アナログテープに残されていた当時の雰囲気がより伝わってきます。一部には指揮台をメンゲルベルクが指揮棒で叩く有名な音も収録されており、音質が改善したこともあって、演奏会自体の臨場感が増している点も大きなポイントです。CD復刻としての決定盤を目指しました。
タワーレコード(2015/09/09)

メンバーズレビュー

3件のレビューがあります
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Willem Mengelbergの1940年Nazis GermanyのNetherlands侵攻(Phoney War; May 10, 1940)の前後の記録で有るこのBeethoven symphony cycleは歴史的な記録として大変に貴重な物で、演奏の前後、曲間の聴衆の反応を含めた丁寧な復刻は大変な偉業である。音質は他の復刻と比して優劣を競うまでも無く、復刻盤の御手本と謂って差し支え無いずば抜けて良好な物で、Netherlandsにとっても、戦後指揮活動を禁止されたMengelbergにとっても、困難だったこの時代の記録として譬え様の無い価値を持つ。
附記して置くと、確かMengelbergの甥だったかが戦後にNew York Philharmonicのadministrationの一員として雇われた事(親族間で指揮側と運営側と謂う意味では、Zubin MehtaとZarin Mehtaの場合が当て嵌まる)が有った様に思うのだが、筆者の勘違いだろうか(Horenstein家の子孫に確認を取った事が在り、その際は、続柄は判明しなかった物の、事実関係としては同意を得ている)。
0
ベートーヴェンの交響曲の解釈は、時代考証が進み、よりスリムな響きで小気味よく演奏するアプローチが常態化してきた。そうした今日において、メンゲルベルクのロマンティックな演奏は、時代遅れというよりは、新鮮に感じられる。歴史研究の成果を担保にした「正しさ」よりも、自分の信じるベートーヴェン像を掘り下げたメンゲルベルクの在り方は、羨ましいくらいに清々しい。
2016/09/12 原始霧さん
1
メンゲルベルクといえば他に類例のないロマンチックで個性的な演奏で知られるが,このセット,音質改善とあり,確かに3番を除いてこれまでよりバランスのよい方向に調整されている。かなり意気込みが伝わって来やすくなっている。メンゲルベルクファンは是非耳で確かめるべし!一般向けでないゆえ評価は4としたが,一時代を画した超個性的演奏に興味がある人は所有する価値大いにあり。SACD化は無理かな?
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