クラシック
CDアルバム
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ロンドン・シングス・ワーグナー~「ニュルンベルクのマイスタージンガー」より, 第1,3幕への前奏曲<タワーレコード限定>

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フォーマット CDアルバム
発売日 2015年03月25日
国内/輸入 国内
レーベルTOWER RECORDS UNIVERSAL VINTAGE COLLECTION +plus
構成数 1
パッケージ仕様 -
規格品番 PROC-1660
SKU 4988005879271

構成数 : 1枚

【収録曲】
リヒャルト・ワーグナー:
歌劇《さまよえるオランダ人》第1幕から
1.期限は切れた
楽劇《ニュルンベルクのマイスタージンガー》から
2.リラの花が何と柔らかく、また強く(ザックスのモノローグ)(第2幕)
3.迷いだ、迷いだ!どこも迷いだ!(第3幕)
楽劇《ヴァルキューレ》第3幕から
4.ヴォータンの告別と魔の炎の音楽
楽劇《ニュルンベルクのマイスタージンガー》から
5.第1幕への前奏曲 <全曲盤より特別収録>
6.第3幕への前奏曲 <全曲盤より特別収録>

【演奏】
ジョージ・ロンドン(バス・バリトン)(1-4)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
ハンス・クナッパーツブッシュ(指揮)

【録音】
1958年6月9-11日 ウィーン、ゾフィエンザール(1-4)、1951年9月11-20日 ウィーン、ムジークフェラインザール(5,6) (モノラル録音)

【原盤】
Decca

  1. 1.[CDアルバム]

モノラル録音(5,6)、ステレオ録音(1-4)
歌詞対訳付(1-5,7,8)
オリジナル・ジャケット・デザイン使用(ブックレット中にも採用)
オリジナル・マスターからのハイビット・ハイサンプリング(192kHz、24bit)音源をCDマスターに使用
解説:榊洋希氏、渡辺護氏、長谷川勝英氏、渡辺護氏訳、解説書合計12ページ

作品の情報

商品の紹介

一世を風靡した名歌手、ジョージ・ロンドンとクナとの貴重なアルバムを、初出時通り再現。併録曲2曲入り。
カナダ出身で主にアメリカを中心に活躍したジョージ・ロンドンとクナッパーツブッシュ&ウィーン・フィルとの至極のワーグナー・アルバム。ジョージ・ロンドンは1946年に本格的にオペラ歌手としてデビューし、その後ヨーロッパでも活躍、バイロイトでもクナッパーツブッシュと5度も共演しています(1951年のパルジファルは、PROC1661/4として今回発売)。1958年にはDeccaでショルティ指揮のもと、「ラインの黄金」や「アラベラ」、その他に1959年に「トスカ」(スカルピア役)も録音、世界的な活躍を見せました。その後1960年代にソ連や日本も訪れ、その歌唱は非常に評価されました。しかし、その頃から声帯に障害が生じ、惜しまれつつも現役を引退することになります。活躍した期間は僅か20年あまりという短い期間でした。
このアルバムはフラグスタートやニルソンとの共演盤と同じく、クナッパーツブッシュ&ウィーン・フィルをバックに同じワーグナーものを歌った盤で、初出以来、多くのファンに支持されてきた名盤です。声域的に地味なバス・バリトンといったカテゴリーにもかかわらず、ここまで評価の高いアルバムは珍しいと言えます。CD時代ではこのオリジナルの収録ではなく、それぞれの曲が別々のアルバムに収録されていましたが、今回の復刻ではオリジナル通りの収録としました。さらに、「マイスタージンガー」全曲盤より、第1幕の前奏曲と第3幕の前奏曲を特別収録しました。
音質面でもこれまでのコンセプト通り、オリジナル・マスターからのハイビット・ハイサンプリング(192kHz,24bit)でデジタル化した音源をCDマスターに使用しましたので、従来までの音質と比較し、より高解像度で滑らかな音色を味わうことができます。当時のDeccaの高品位な録音技術は現在でも目を見張るものがあり、その鮮明さや力強さに今さらながら驚くことでしょう。解説書には、新規で榊洋希氏による序文解説を掲載しました。クナッパーツブッシュの没後50年に相応しい、保存盤です。
タワーレコード(2015/02/25)

没後50年を迎えた不世出のワーグナー指揮者、クナッパーツブッシュの最高傑作の一つ。冒頭の《さまよえるオランダ人》のモノローグ、ロンドンの歌唱の素晴らしいが、それ以上に圧巻なのがオーケストラだ。弱奏部での文字通り「身の毛もよだつような」恐ろしい緊張感。それが強烈なクレシェンドで激しい苦悩の叫びとなる劇的迫力。その後の感情の大波が揺れるような旋律の表出、生々しい金管のアクセント、金切り声のような高弦のトレモロ、地獄の沙汰が下されたようなティンパニの最強打! クナッパーツブッシュは迫真の演奏で作品のドラマを活かしきってゆく。半世紀以上前の録音も実に鮮明だ。
intoxicate (C)板倉重雄
タワーレコード(vol.115(2015年4月10日発行号)掲載)

メンバーズレビュー

1件のレビューがあります
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LP、CDを通じていろんな形で使われてきた音源を、ジョージ・ロンドン軸でしっかりと収まるべき形でまとめられたのが素晴らしい!とりわけ「期限は切れた」「ヴォータンの告別」でのロンドンならではのものと言いたい鬼気迫る歌い口、広大無辺な世界観を現出させるクナの圧倒的存在感にやられてしまう一枚!
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