フォーマット |
CD |
---|---|
構成数 |
1 |
国内/輸入 |
国内 |
パッケージ仕様 |
- |
発売日 |
2015年03月25日 |
---|---|
規格品番 |
PROC-1657 |
レーベル |
|
SKU |
4988005879240 |
ステレオ録音
オリジナル・ジャケット・デザイン使用
オリジナル・マスターからのハイビット・ハイサンプリング(192kHz、24bit)音源をCDマスターに使用
解説:吉田光司氏、遠藤勝彦氏、長谷川勝英氏、解説書合計7ページ
この録音が行われた1957年以前にもクナッパーツブッシュはヨハン・シュトラウス等の小品を好んで取り上げており、いくつか音源としても残っています。しかしこのカルショウがプロデューサーをつとめたウィーン・フィルとのDecca録音は、ある意味異色とも言える演奏であるにもかかわらず、発売以来多くのクナッパーツブッシュ・ファンだけでなく、幅広い層に受け入れられた名盤です。当初より「ウィーンの休日」と題され、これまで幾度となく復刻もされてきました。本来は軽快な音楽であるこれらの曲がクナの手にかかると、濃厚かつ熱い音楽が奏でられています。ほとんどリハもせず、収録時も何回もテイクを回すことをしなかった(できなかった)ことが、逆に魅力を増していると言えるかもしれません。尚、この収録時のクナのレコーディング嫌いがカルショウのエピソードとして語られているのは有名な話しです(詳細はブックレットの吉田光司氏による序文解説を参照)。
ジャケットは英初出時のオリジナル・デザインを使用しました。ブックレットの裏側には、珍しいアメリカ盤のジャケット・デザインも掲載しています。音質面でもこれまでのコンセプト通り、オリジナル・マスターからのハイビット・ハイサンプリング(192kHz,24bit)でデジタル化した音源をCDマスターに使用しましたので、これまでの音質と比較し、より高解像度で滑らかな音色を味わうことができます。当時のDeccaの高品位な録音技術は現在でも目を見張るものがあり、その鮮明さや力強さに今さらながら驚くことでしょう。解説書には、新規で吉田光司氏による序文解説を掲載しました。こちらも注目です。クナッパーツブッシュの没後50年に相応しい、保存盤です。
構成数 | 1枚
1.ヨハン・シュトラウスI世:ラデツキー行進曲 作品228
2.カレル・コムツァークII世:ワルツ《バーデン娘》 作品257
3.ヨハン・シュトラウスII世:アンネン・ポルカ 作品117
4.同:加速度ワルツ 作品234
5.同:トリッチ・トラッチ・ポルカ 作品214
6.カール・ミヒャエル・ツィーラー:ワルツ《ウィーン市民》 作品419
7.ヨハン・シュトラウスII世:ポルカ《浮気心》 作品319
8.同:ワルツ《ウィーンの森の物語》 作品325
【演奏】
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
ハンス・クナッパーツブッシュ(指揮)
【録音】
1957年10月15,16日 ウィーン、ゾフィエンザール
【原盤】
Decca
-
1.[CD]
クナッパーツブッシュの溢れんばかり遊び心がそこかしこに散りばめられた有名な小品集。当時のローカル色満点のウィーン・フィルの濃厚な音色も魅力的過ぎます。音質は聴きやすくなっていると思います。
LP時代から愛聴している演奏。デッカの優秀録音が更なる高音質で甦るのはうれしい。ただし、「バーデン娘」などに顕著だが、クナならではの遊びというか、デフォルメ気味の咆哮が、丸く柔和になってしまっている。その結果、あれほど強烈だったメリハリが減じたのは残念。クナの豪放さが、品の良い音響の中に封じ込められてしまった印象。
今更書き込むことが無い程良く知られたCDですが、気が付いたことをちょっと。以前他社から購入した廉価盤のCDと聞き比べをしてみましたが、明らかに音質が向上しており嬉しくなってしまいました。音の抜けがすっきりして、とても聞きやすくなっています。他のCDもそのうち全部買い替えたい気分になりました。
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