『Electric Counterpoint』は、パット・メセニーのための委嘱された作品で、1984年に書かれたR・ストルツマンのために書かれた『ニューヨーク・カウンターポイント』の続編となるものです。この盤では、レディオヘッドのギタリスト、ジョニー・グリーンウッドが演奏したものです。グリーンウッドは2010年にライヒと出会って以来、ロンドンのバービカンセンターをはじめ何回も演奏を行っています。ライヒ自身は「彼の演奏はもともとの私が目指したものとは異なっていたが、ジョニーの演奏はそれ以上のものを感じた」と高く絶賛しています。『Piano Counterpoint』は、ライヒがヴィンセント・コーヴァーにトランスクリプション権を認めた作品で、EMI盤に続く2枚目が出たことで、ファンには喜ばしいことと思われます。ピアノ・ソロ演奏がコーヴァーとライヒによるテープとともに演奏される作品です。2013年の新作『Radio Rewrite』は、ライヒがレディオヘッドをインスピレーションとして書いた作品です。
ワーナーミュージック・ジャパン

発売・販売元 提供資料 （2014/09/02）

Paste (magazine) - "The five-movement piece feels more like homage, using some of the same chord structures and time signatures of the Radiohead to explore some new sonic terrain." Pitchfork (Website) - "When Reich's music quietly departs from its source material, the piece achieves lift off, as the form fades and the piece settles into a seething, anxious rhythm of its own."

Rovi