フォーマット |
CD |
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構成数 |
1 |
国内/輸入 |
国内 |
パッケージ仕様 |
- |
発売日 |
2014年07月23日 |
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規格品番 |
PROC-1512 |
レーベル |
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SKU |
4988005837127 |
構成数 | 1枚
Richard Wagner (1813-1883)
1 楽劇《ニュルンベルクのマイスタージンガー》 第1幕への前奏曲 10:48
"Die Meistersinger von Nurnberg" Prelude to Act I
2 歌劇《タンホイザー》 序曲 16:04
"Tannhauser" Overture
3 楽劇《トリスタンとイゾルデ》 第1幕への前奏曲と〈愛の死〉 15:28
"Tristan und Isolde" Prelude to Act I and Liebestod
4 3幕の舞台神聖祝典劇《パルジファル》 第1幕への前奏曲 11:43
"Parsifal" Prelude to Act I
ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団
Munchner Philharmoniker
指揮: ハンス・クナッパーツブッシュ
Conducted by Hans Knappertsbusch
録音: 1962年11月 ミュンヘン、バイエルン・スタジオ
Recording: November 1962, Bavaria Studios, Munich
Producer: Kurt List
Recording Engineers: Adolf Enz & Raymond Fuglistaler
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1.[CD]
下手ウマとはこのことか?
諸氏絶賛の当盤だが、現代の演奏水準からすると、かなり危なっかしい点が散見される。音がひっくり返ったり縦の線が大きくズレたりする。もしクナッパーツブッシュの名を伏せた状態でこれを数人に聴かせたら、どこのアマチュアオケかと思う人も出てくるかも知れない。
とかく精神性がどうとか、無為の境地がどうとか、言う人は言うだろう。しかし、そこしか褒めるところがないとすれば考えものである。
まあ、確かにスケールが大きく息遣いもたっぷりしていて、雄渾さを感じなくもないから、星3つくらいにしておこう。
ワーグナーの大家であるクナは、練習(リハーサル)嫌いで本番での自由さと即興性を重視する怪物指揮者です。当盤でもテンポをゆったりとり、精神性の表現が素晴らしく、スケールが大きな演奏になっています。白眉は、十八番にしているパルシファルで聴き応えあります。
ミュンヘン・フィルの弦楽器は、アンサンブル精度が高く厚みがあり、艶のある美しい響きが作品の魅力をアップさせています。
※アナログ録音、ルビジウム・クロック・カッティングCD。
≪マイスタージンガー≫前奏曲は絶対の聴きもの。指揮者はほとんど無為でいて音楽は巨大。こんなことがどうしてできたのか感動をすり抜けた不思議さに心打たれる。
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