フランク・オーシャンやディアンジェロを引き合いに絶賛される逸材!ジャイルス・ピーターソンがいま最も惚れ込むワシントンDCのシンガー・ソングライターによる話題のデビュー作が、ボートラ追加でタワー限定CD化。サンダーキャットのカバー(3)やソウルフルな先行曲(8)など、ネオ・ソウル~インディR&B~新世代ジャズまでが有機的に結びつく傑作!
オススメ曲 (1)(3)(5)(8)
タワーレコード(2014/05/07)
シンガー・ソングライター兼マルチ・インストゥルメンタル・プレイヤーにしてジャイルス・ピーターソンが今最も惚れ込む才能ディグス・デューク待望のファースト・アルバム!!2014年2月に数量限定でリリースされた後、その内容の良さから全世界で即完店舗が続出、ここ日本でも専門店の月間チャートを独走し、未だに問い合わせの絶えない本作が、なんとタワーレコード独占流通盤としてボーナス・トラックを加え超待望のCD化が実現!!ハービー・ハンコックやニック・ドレイク、ジョン・コルトレーン、フライング・ロータス、エミリー・キングといったアーティストを引き合いに語られてきたセンス抜群で濃厚なプロダクションに、ディアンジェロやドゥェレ、ジョン・レジェンドを彷彿とさせるその歌声は、名盤『Baduizm』や『Voodoo』を愛聴する90's世代からフランク・オーシャンやライを追いかける新世代、さらにはグラスパーやホセ・ジェイムズらが台頭するネクスト・ジャズ世代まで虜にするであろう問答無用の話題作!
発売・販売元 提供資料(2014/04/17)
ワシントンDCから現れた注目すべき才能の初フル・アルバム。フックアップしたジャイルズ・ピーターソンが〈フランク・オーシャンがマッドリブやアンドリュー・ヒルとコラボしているかのようだ〉と語るように、歌は憂いを帯び、ビートは揺らぎ、ピアノは自由にリズミックに響く。みずからいくつもの楽器を操って織り成す楽曲はジャズの養分とヒップホップ~ビート・シーンとの同時代性を感じさせ、そこに重ねる伸びやかな歌声はまぎれもなくソウル。そのどれもが本質であるかのような有機的な結びつきが見事だ。多彩なアイデアを30分弱に詰め込んだ小品集の趣ながら、いずれコズミックな大作を生む予感も--それこそ、本作でカヴァーした“Is It Love?”の主であるサンダーキャットとフライング・ロータスのように。
bounce (C)池谷昌之
タワーレコード(vol.367(2014年5月25日発行号)掲載)