パンクファッションを徹底的に見せるビジュアル重視の誌面作り、世紀の奇書『BCT』、タワレコとのコラボ『日本革命ロックガイド』、史上最も過激なアイドルBiSの写真集など、パンクの概念を超えてあらゆるカルチャーを巻き込んできたMOBSPROOFの新刊が発売される!

表紙&巻頭特集は復活の狼煙を上げてから快進撃を続けるPOIKKEUS。これ以上ないぐらいに極悪でインモラルな表紙になっている。

そして大特集は、3日間に渡り日本中のパンクバンドとパンクスが集結した祭典『HARDCORE PUNKS なめんなよ』。出演した全バンドの強力ショットで徹底フォトレポートしている。

もう1つの大特集は「パンクな映画 ULTIMATE」。VOL.05で行った特集をさらに進化(深化)させている。
1. 『映画秘宝』や『新耳袋殴り込み!』などでお馴染みのギンティ小林と市川力夫がパンクスに見せたい映画(パンクスの部屋に貼って欲しい映画ポスター紹介もあり)を紹介する「直撃! パンク映画大逆転!」。
2. 数々のバンドのジャケットやフライヤーのデザインを手がけ、「仁義なき戦い 浪漫アルバム」(杉作J太郎・共編著)の執筆者でもあり、熱狂的なファンを持つ植地毅による「知られざるアジア産 PUNK ROCK フィルムの世界」(本邦初公開となる大ネタあり!)。
3. ex ZOUO、ダンスマカブラ、現S.H.IのNISHIDA氏とBALZACのHIROSUKE氏によるホラー映画対談。
4. MITCHUNG(S.h.I/RISE FROM THE DEAD)、MANOWAR(CH CARGO/SUNSONS)/MINAMI(L.A.R.V.A./POIKKEUS)/ロビン前田(赤犬/MANTLEGOD/男の墓場プロ/恋愛研究会。)らによる「仁義なき戦い 関西パンクス頂上作戦」。
5. 「レコード・コレクターズ増刊 コミックバンド全員集合!」などに執筆し、ロフトプラスワンなどのイベントでも人気の三澤藏六による「亜無亜危異喜劇映画」。
6. イラク戦争の10年を追いながら現代日本の歪みが露になってくる渾身のドキュメンタリー映画『ファルージャ イラク戦争 日本人人質事件 ・・・そして』の伊藤めぐみ監督インタビュー。
7. 『GET ACTION!!』公開記念としてTEENGENERATE×近藤順也監督インタビュー
と、濃厚きわまりない新たな世界の扉を開るような読ませる内容になっている。

さらに今回は「聴いてから読むか? 読んでから聴くか?」を編集方針のひとつにし、本誌と同日リリースの2枚のアルバムをフィーチャーしている。
1. KEMURI初のカバーアルバム『KEMURIFIED』収録曲をメインにしたロングインタビューと本誌的見解の原曲ガイドに、撮り下ろしライブ写真を大量に掲載。
2. BiSのラストアルバム『WHO KiLLED IDOL?』に関するインタビューをプー・ルイとコショージメグミに行い、KEMURIとのツーマンのキュートかつ格好いい撮り下ろしライブ写真。パンクスとアイドルファンを驚かせた原爆BiS階段の撮り下ろしライブ写真をガッツリ掲載!