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クラシック
CD
Chopin: Piano Concertos No.1, No.2
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商品の情報

フォーマット

CD

構成数

1

国内/輸入

輸入

パッケージ仕様

-

発売日

2014年04月05日

規格品番

AM212

レーベル

SKU

822186002124

商品の紹介
ショパンの甘さが苦手な向きに超オススメ、
ルガンスキー初挑戦の完璧プラスアルファ協奏曲

ルガンスキーがショパンの協奏曲に挑戦しました。前アルバムのグリーグとプロコフィエフ(3番)の協奏曲で著しい円熟ぶりを示していただけに、期待しないわけにはいかないリリースと申せましょう。

ルガンスキーはラフマニノフやリスト作品の印象が強いものの、ショパン作品もエラートに「24の前奏曲」や練習曲集、ONYXにピアノソナタ第3番やスケルツォ第4番などを録音しており、重要なレパートリーであることがうかがえます。ルガンスキーのショパンは、そのレパートリーが示すように、甘く叙情的な作品より複雑で辛口なものを得意とするように思われます。今回の協奏曲2篇にもルガンスキーの音楽性が明瞭に表れていて興味津々。正確無比な指の回りや轟く強音に加え、驚くほどの感情の抑制が見られ、ショパンの若書きの作品から信じ難いまでの深みを描きだしています。全体に甘さやセンチメンタリズムは皆無で、片思いの妄想が音楽と化した第2番の第2楽章でさえ、限りなく清潔かつ高貴な世界にしています。クールで辛口ながら、しっとりとした情緒や歌心にも欠けておらず、まさに甘いショパンを好まない向きに絶対のオススメと申せましょう。

指揮はボリショイ劇場の音楽監督だったアレクサンドル・ヴェデルニコフ。オーケストラはショパンの祖国ポーランドのシンフォニア・ヴァルソヴィアで、とかくオーケストレーションの不備を指摘される作品ながら、透明かつ潤いのある美しい響きでルガンスキーを好サポート。ポーランドの民族舞曲に基づく両曲のフィナーレでは、どこのオーケストラにも真似のできぬリズム感でノリの良さ満点です。
キングインターナショナル
発売・販売元 提供資料 (2014/01/29)
収録内容

構成数 | 1枚

合計収録時間 | 01:12:00

【曲目】
ショパン:
(1)ピアノ協奏曲第1番ホ短調Op.11
(2)ピアノ協奏曲第2番ヘ短調Op.21

【演奏】
ニコライ・ルガンスキー(Pf)
アレクサンドル・ヴェデルニコフ(指揮) シンフォニア・ヴァルソヴィア

【録音】
2013年7月
ポーランド放送ヴィトルド・ルトスワフスキ・コンサートスタジオ(ワルシャワ)
セッション
    • 1.
      [CD]
      • 1.
        Piano Concerto No. 2 in F minor, op. 21: Maestoso
      • 2.
        Piano Concerto No. 2 in F minor, op. 21: Larghetto
      • 3.
        Piano Concerto No. 2 in F minor, op. 21: Allegro vivace
      • 4.
        Piano Concerto No. 1 in E minor, op. 11: Allegro maestoso
      • 5.
        Piano Concerto No. 1 in E minor, op. 11: Romance (Larghetto)
      • 6.
        Piano Concerto No. 1 in E minor, op. 11: Rondo (Vivace)
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