フォーマット |
CD |
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構成数 |
2 |
国内/輸入 |
国内 |
パッケージ仕様 |
- |
発売日 |
2014年03月07日 |
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規格品番 |
PROC-1380 |
レーベル |
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SKU |
4988005813244 |
シェーンベルク初期の作風を集大成した傑作「グレの歌」は、アバドやブーレーズをはじめとした新ウィーン学派の楽曲を得意とした、クーベリックより後の世代の演奏が現代では多く聴かれているかもしれません。実はそれより前の世代では比較的録音が少なく(ストコフスキー&フィラデルフィア管等録音があったにせよ)、特に1960年代以前では極端に少ない状況でした。そのような中でDGが収録をしたこのクーベリック盤は現在のおいてもこの曲の代表的な盤のひとつとして価値は非常に高く、当時としてはこの曲を録音するということはかなり思い切った企画であったと思われます。
声楽や独唱者を含むこの曲の録音ではコスト的にも甚大であったことは想像に難く無いですが、録音された1965年当時はシェーンベルクが亡くなってまだ十数年しか経っていない状況を鑑みると、クーベリックやDG陣がいかに力を入れた録音であったのか想像できます。そしてこの盤が持つ声楽陣の素晴らしい歌唱やクーベリックとオケの熱演は、今後も録音され続けるであろう「グレの歌」の1ページの最初を飾る名盤として、永く君臨し続けるでしょう。今回の復刻では併録曲としまして、オペラの全曲盤から採られたプフィッツナー:歌劇《パレストリーナ》から3つの前奏曲と、ウェーバー:歌劇《オベロン》 序曲(1964年収録盤とは別)を収録しました(ジャケ写デザインもブックレット内に採用)。
構成数 | 2枚
※歌詞対訳付(1)
※オリジナル・ジャケット・デザイン使用(ブックレット中にも採用)
※オリジナル・マスターからのハイビット・ハイサンプリング(192khz/24bit)音源をCDマスターに使用
※解説:渡辺護氏、遠藤勝彦氏、福本健氏、渡辺護氏訳、解説書8ページ
<DISC1>
1.アルノルト・シェーンベルク:グレの歌 ~独唱、合唱、管弦楽のための
<DISC2>
1.同上(続き)
2.ハンス・プフィッツナー:歌劇《パレストリーナ》から 3つの前奏曲 (全曲収録盤より)
3.カール・マリア・フォン・ウェーバー:歌劇《オベロン》 序曲 (全曲収録盤より)
【演奏】
ヘルベルト・シャハトシュナイダー(テノール、ワルデマール)
インゲ・ボルク(ソプラノ、トーヴェ)
ヘルタ・テッパー(メッゾ・ソプラノ、山鳩)
キート・エンゲン(バリトン、農夫)
ローレンツ・フェーエンベルガー(テノール、道化師のクラウス)
ハンス・ヘルベルト・フィードラー(語り手)
バイエルン放送合唱団 (以上:1)
バイエルン放送交響楽団
ラファエル・クーベリック(指揮)
【録音】
1965年3月9-12 ミュンヘン、ドイツ博物館コングレスザール(ライヴ録音)(1)
1970年3月(3)、1973年1月、2月(2) ミュンヘン、ヘルクレスザール
【原盤】
Deutsche Grammophon
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1.[CD]
-
2.[CD]
「グレの歌」は約11年を費やして完成させた初期作品であり、ワーグナーやR.シュトラウスの影響を受けた後期ロマン派の調性音楽ですから、詩的でロマンティックな音楽を自然に味わえます。
当曲の演奏は、史上最大規模の編成が必要なため録音が少なく、当盤は貴重な存在になっています。
手兵のバイエルン響を指揮するクーベリックは、持ち味を発揮しており、華美を避けた情感豊かな演奏で詩的な安らかさがあります。カップリング曲と共に相性の良い快演盤です。
※アナログ録音、ルビジウム・クロック・カッティングCD、ジュエルCDケース12ミリ厚。
ほかの仕様でもCD化されていますが買うならやはりオリジナルジャケットでのこれ。追加で収録されているパレストリーナの全曲盤も是非このシリーズで出してください
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サマリー/統計情報
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