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クラシック
SACDハイブリッド
ブラームス: ピアノ協奏曲第2番、交響曲第3番<限定盤>
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商品の情報

フォーマット

SACDハイブリッド

構成数

1

国内/輸入

輸入

パッケージ仕様

-

発売日

2014年01月25日

規格品番

PRDDSD350103

レーベル

SKU

3149028037623

商品の紹介
長く入手困難だった名演再登場。
世にも貴きリヒテルとムラヴィンスキーの神業がSACDで蘇る
SACDハイブリッド盤。限定盤。長く入手困難となっていたムラヴィンスキーの名演が、放送用オリジナル・マスターからSACD化され、高音質で蘇りました。リヒテルとムラヴィンスキーの共演によるブラームスの「ピアノ協奏曲第2番」は1993年にロシアン・ディスク社からCDリリースされ話題となりました。リヒテルはムラヴィンスキーと同曲を1度しか演奏しておらず、まさに奇跡の録音が残っていました。ロシアン・ディスク盤は貧弱な音質で、両巨匠の凄さを今ひとつ実感できませんでしたが、今回はマスター音源に起因する経年劣化はあるものの、エネルギーとオーラが50年の時を経て見事に蘇りました。
ピアノ協奏曲の冒頭4小節目のホルン(おそらく名手ブヤノフスキー)がひっくり返っているのが、ライヴとはいえ完全無欠のレニングラード・フィルとしては超お宝。しかしその後のオーケストラのみの経過句は、ムラヴィンスキーならではの筋肉質な音楽作りと大きさで、協奏曲であることを忘れさせられます。当時40代半ばだったリヒテルの豪快なピアニズムも強烈で、ただただ圧倒されます。第2楽章のただならぬ緊張感とスケールの大きさ、第3楽章での首席奏者ニキーチンによる美しいチェロ独奏など、いずれもムラヴィンスキー色満載。
交響曲第3番は1993年にメモリア盤が出た際、それまで録音が世に出ていなかったムラヴィンスキーのブラームスの3番ということで話題となり大ヒットしました。当CDでは1972年1月27日ライヴと記されていますが、その日には同曲を演奏していません。こちらはピアノ協奏曲第2番以上にムラヴィンスキー節全開。というより、数あるブラームスの交響曲第3番のディスクの中でも最高の演奏ひとつと申せましょう。全体に張り詰める緊張感と完璧なアンサンブルながら、人間味あふれるムラヴィンスキーならではの音楽、震えるほどの感動で、まさに音楽史上の至宝と申せましょう。
キングインターナショナル
発売・販売元 提供資料 (2013/12/18)
収録内容

構成数 | 1枚

合計収録時間 | 01:18:00

【曲目】
ブラームス:
(1)ピアノ協奏曲第2番変ロ長調 Op.83
[録音:1961年12月27日/レニングラード・フィルハーモニー大ホール]

(2)交響曲第3番ヘ長調 Op.90
[録音:1972年1月26日/モスクワ音楽院大ホール]

【演奏】
スヴャトスラフ・リヒテル(Pf)
エフゲニー・ムラヴィンスキー(指揮)レニングラード・フィル
    • 1.
      [SACDハイブリッド]
      • 1.
        Piano Concerto No. 2 in B flat major, Op. 83: Allegro non troppo
      • 2.
        Piano Concerto No. 2 in B flat major, Op. 83: Allegro appassionato
      • 3.
        Piano Concerto No. 2 in B flat major, Op. 83: Andante
      • 4.
        Piano Concerto No. 2 in B flat major, Op. 83: Allegretto grazioso
      • 5.
        Symphony No. 3 in F major, Op. 90: Allegro con brio
      • 6.
        Symphony No. 3 in F major, Op. 90: Andante
      • 7.
        Symphony No. 3 in F major, Op. 90: Poco allegretto
      • 8.
        Symphony No. 3 in F major, Op. 90: Allegro - Un poco sostenuto
カスタマーズボイス
総合評価
5.0
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投稿日:2014/01/28

ムラヴィンスキーにはブラームス交響曲全集があり、4曲でブラームスの曲の世界を隅々まで解釈し尽くしている。そしてここにあるピアノ協奏曲が、ブラームスの曲の根底にあるロマンティシズムの構成論を補完する。指揮者による解釈の到達地点だろう。

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