フォーマット |
CD |
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構成数 |
2 |
国内/輸入 |
国内 |
パッケージ仕様 |
- |
発売日 |
2013年09月06日 |
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規格品番 |
PROC-1313 |
レーベル |
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SKU |
4988005785022 |
※初セット化
※オリジナル・ジャケット・デザイン使用(ブックレット中にも採用)
※解説:アンドレ・プレヴィン「コルンゴルトについてのノート」(満津岡信育氏訳)、満津岡信育氏
DGに1996年に録音した「交響曲」他と、2001年録音の注目すべき映画音楽作品集をセット化。プレヴィンのコルンゴルトによせる愛情が実感できるディスクです。実は映画音楽自体はほとんど指揮をしたことがないプレヴィンにとって、同じハリウッドという共通点があるコルンゴルトだけは別だったようで(1946年に引退したコルンゴルトとの面識は実際にはないよう)、このアルバム自体を非常に意欲的に制作したとのこと。ハリウッドの映画音楽に多大な影響を及ぼしたコルンゴルトは、亡命以前におけるシリアスな作品と戦中アメリカに亡命してからの映画音楽という二面性を中心に語られ、戦後は映画音楽に対する理解の無さより不遇の晩年を過ごしたと言われています。しかし、フル・オーケストラによる映画音楽の作曲技法は、後の多くの映画音楽に影響を及ぼしました。映画音楽作品においても、彼の特徴である流麗な旋律や優れたオーケストレーションは目を見張る出来であり、逆に新鮮な響きが我々の耳を捉えます。しかも、数多くの映画音楽を録音してきたロンドン交響楽団による無敵な演奏とプレヴィンという、まさに最強の組み合わせで録音されたのがこの盤でした。以降、更にコルンゴルトの再評価が進んだ演奏として、この盤の価値は計り知れないものがあります。そして、今回の再発売では、失意のなか晩年に作曲された「交響曲」をカップリングすることにより、コルンゴルトの内なる声も反映された魅力溢れるセットとなりました。
構成数 | 2枚
エーリヒ・ヴォルフガング・コルンゴルト:
<DISC1>
1.《シー・ホーク》組曲(ヒューゴー・フリードホーファー、レイ・ハインドルフとミラン・ローダーによる管弦楽編曲)
2.《女王エリザベス》組曲(ミラン・ローダーとヒューゴー・フリードホーファーによる管弦楽編曲)
3.《海賊ブラッド》組曲(ヒューゴー・フリードホーファー、ミラン・ローダーとハインツ・レームヘルトによる管弦楽編曲)
4.《放浪の王子》組曲(ヒューゴー・フリードホーファーとミラン・ローダーによる管弦楽編曲)
<DISC2>
5.交響曲 嬰ヘ長調 作品40
6.組曲《空騒ぎ》作品11から(室内オーケストラのための)
【演奏】
ロンドン交響楽団
アンドレ・プレヴィン(指揮)
【録音】
1996年5月(5,6)、2001年7月(1-4) ロンドン
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1.[CD]
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2.[CD]
コルンゴルトはオーストリアでオペラ作曲の神童として活躍していましたが、大戦によりアメリカに亡命後、オペラ創作の延長上でシンフォニック・スタイルの映画音楽を作曲して、ハリウッド史上に革命をもたらしました。
後期ロマン派の作風ながら、天性のメロディストである美しい旋律と優れたオーケストレーションによる華麗なシンフォニック・サウンドに魅力があります。
ジョン・ウィリアムズにも影響を与えただけに、「ブラッド」などの映画音楽がメインですが、大作の交響曲もコルンゴルトらしさを楽しめますし、ハイフェッツが愛奏していた「空騒ぎ」の間奏曲(庭園の場)も古典的な味わいがあります。
※デジタル録音、ルビジウム・クロック・カッティングCD、ジュエルCDケース12ミリ厚。
コルンゴルトが往年のハリウッド映画に付けた音楽を、プレヴィンがロンドン響を壮麗に鳴らしまくった一枚がおすすめ!とにかく上げていきたい時は、トラック1,3,9,10,11,17,18,22あたりをプログラムして聴きまくって欲しい!特に『シー・ホーク』からの「アルバトロス」~「謁見の間」、『女王エリザベス』からの「メイン・タイトル」~「エセックス伯凱旋行進曲」のくだりは胸熱!
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