フォーマット |
CD |
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構成数 |
2 |
国内/輸入 |
国内 |
パッケージ仕様 |
- |
発売日 |
2013年09月25日 |
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規格品番 |
SICC-1653 |
レーベル |
|
SKU |
4547366202649 |
※日本独自カップリング
※LP発売時のジャケット・デザイン使用
※解説:ジョージ・セル、ミッチェル・チャーリー、門馬直美
1958年から1960年にかけて収録されたセルによるシューマンの交響曲全集は、同時期に録音されたコンヴィチュニー/ゲヴァントハウス管盤やクーベリック/ベルリン・フィル盤と並び称されたアナログ時代の名盤である。シューマンの管弦楽法に積極的な改訂を施すことで、各パートが見事なバランス感を持って浮き彫りにされ、全体の響きに埋没しがちな重要な声部に光が当てられている。クリーヴランド管を格調高く統御し、透明感のある響きと立体的な構築性を獲得しているさまはまさに壮観。20世紀後半にオーケストラ芸術の頂点を極めた演奏の最高の実例の一つといえるだろう。
ソニー・ミュージック
構成数 | 2枚
合計収録時間 | 02:25:03
<DISC1>
シューマン:
1.交響曲第1番 変ロ長調 作品38「春」
2.交響曲第3番 変ホ長調 作品97「ライン」
3.「マンフレッド」序曲作品115
<DISC2>
4.交響曲第2番 ハ長調 作品61
5.交響曲第4番 ニ短調 作品120
ウェーバー:
6.歌劇「オベロン」序曲
【演奏】
クリーヴランド管弦楽団
ジョージ・セル(指揮)
【録音】
1958年10月24&25日(1)
1960年10月21日(2)
1959年1月21日(3)
1958年10月24日(4)
1960年3月12日(5)
1963年1月4日&5日(6)
クリーヴランド、セヴェランス・ホール
ADD/STEREO
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1.[CD]
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2.[CD]
音の詩人シューマンは、ロマン派音楽で抒情表現が素晴らしく、歌曲で本領発揮したこともあり、交響曲の評価が高くない(一部バランスが悪い)のですが、完璧主義のセルは均整な音楽に処理しすることで、作品本来の音楽美を引き出しています。
※アナログ録音、ジュエルCDケース10ミリ厚。
セルが成し遂げた数々の名演の中でも屈指の名盤です。シューマンは一般に管弦楽法が得意でないと言う見方もありますが、この演奏で聴くと響きが洗練され、かつ輝きに満ちており緩徐楽章の情感も豊かです。録音もこの年代として優秀です。セルの演奏は本CDの様なリマスター盤で聴き込むとその揺るぎ無い構成、バランス、情熱の輝き、深い情感が一貫しており、その芸術の奥深さと偉大さにしみじみと感じ入る次第です。
「潤いの無い乾いたような音」を指摘されているコメントがありますが、セルは残響を余り好まなかったようで、必ずしも録音が悪いとは言えないのではないでしょうか。なお、私も演奏は申し分ないと思います。
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