ショッピングカート
クラシック
CD
  • 〈タワーレコード限定商品〉このアイテムが手に入るのはタワレコだけ!
モーツァルト: レクイエム, エクスルターテ・イウビラーテ, ラウダーテ・ドミヌム<タワーレコード限定>
★★★★★
★★★★★
5.0

在庫状況 について

商品の情報

フォーマット

CD

構成数

1

国内/輸入

国内

パッケージ仕様

-

発売日

2013年07月05日

規格品番

PROC-1306

レーベル

SKU

4988005777133

商品の紹介
シュターダーとの天上のモーツァルト2曲と、企画の最後を飾る珠玉のレクイエム。
1961年に出版したフリッチャイ唯一の著述である「モーツァルトとバルトークについて(Uber Mozart und Bartok)」でモーツァルトのことを、「絶対的な音楽という意味で最後の偉大な楽観的な作曲家である」と述べています。器楽音楽とは踊りの世界から始まり、文学や表題と結びつくことで終わると論じたフリッチャイの記述は、前者はハイドン、後者はベートーヴェンであると位置付けした点において、モーツァルトは唯一無比の存在であることを確立させることにあったと言えましょう。フリッチャイのモーツァルト演奏を聴く上で頭の片隅にあって良いかも知れません(尚、この記述ではバルトークとモーツァルトとの共通点も指摘しています)。
シュターダーとの共演は多く、ステレオ録音である最初の2曲は元々彼女のリードアルバムが初発売でした。一点の曇りもないこの演奏から、有名はハ短調ミサを始めとしたフリッチャイの晩年の境地が窺えます。「レクイエム」は残念ながらスタジオ録音は残しませんでした。この1951年の演奏は放送音源として後に発売されたものです。これ以降モーツァルトの「レクイエム」はほとんど演奏しなかったと思われますので、その意味でも貴重な記録です。淡々とした導入部に対し、演奏が進むにつれて表現が濃厚になってゆきます。「ラクリモサ」を頂点にその優れた表現は聴く者を圧倒するでしょう。終結部、白眉です。
元々放送録音ということもあり制約があったのか音質は優れておりませんが、この演奏もまたフリッチャイを語る上では外すことができません。この「レクイエム」をもって、3回にわたって発売してきました、没後50年「フリッチャイの芸術」シリーズを締めくくりたいと思います。
タワーレコード (2013/06/06)
収録内容

構成数 | 1枚

※歌詞対訳付
※モノラル録音(3)
※オリジナル・ジャケット・デザイン使用(ブックレット中にも採用)
※オリジナル・マスターからのハイビット・ハイサンプリング(24bit、192khz)音源をCDマスターに使用
※解説: 柴田龍一氏、須永恆雄氏
※フリッチャイ・プロフィール、年表付き: ヴェルナー・エールマン氏(歌崎和彦氏訳)、歌崎和彦氏作成

【収録曲】
ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト:
1. モテット《エクスルターテ・ユビラーテ》K.165(158a)
2. ラウダーテ・ドミヌム(《ヴェスペレ》ハ長調 K.339から)
3. レクイエム ニ短調 K.626

【演奏】
マリア・シュターダー(ソプラノ)(1,2)、
エリザベート・グリュンマー(ソプラノ)、ゲルトルーデ・ピッツィンガー(アルト)、
ヘルムート・クレプス(テノール)、ハンス・ホッター(バス)、
RIAS室内合唱団、聖ヘトヴィヒ大聖堂聖歌隊 以上(3)
ベルリン放送交響楽団(1,2)
RIAS交響楽団(3)
フェレンツ・フリッチャイ(指揮)

【録音】
1960年6月3日(1)、6月4日(2) ベルリン、イエス・キリスト教会
1951年3月 ベルリン(3)
3: モノラル録音
    • 1.
      [CD]
カスタマーズボイス
総合評価
5.0
★★★★★
★★★★★
(2)
    評価する:
★★★★★
★★★★★
投稿日:2024/01/25

シュターダーの清澄で正確、そして何よりも喜びに満ちた歌唱はこのモテットの魅力の理想的な表現のように思います。

どこぞの評論家によると、このモテットは「巧みな想像力に満たされた小型の声楽協奏曲」だそうです。もはや表現の自由を逸脱した(昨今はやりの)偽情報、フェイク以外の何物でもなく、教養のレベルの低さに言葉を失います!!!初心者も手に取る可能性のある印刷物に、学術的に誤った解説を書くとは。モテットとは歴史も古く様々な形態があり、一言で曲種を言い表せないものではありますが、語源の通り「言葉」が必ず付属する、もはや「声楽曲」としか言いようのないもの。こんな基本的なことを事典で調べもせずに書くような良識の欠如が、クラシック音楽の世界を毀損していることを自覚すべきだと思います。それに続くいかにもわかっているかのような記述も、もはや「感じ」だけで書いている根拠はなにもない空虚なもので、あきれる果てるばかりです。

https://president.jp/articles/-/52313?page=1

★★★★★
★★★★★
投稿日:2013/07/09

ラウダテ・ドミヌムはテンポが充分。元々諸々の国民に呼び掛ける歌なので、この歌い方が適していると思う。

ニュース & 記事
還元ポイント
11pt
販売価格(税込)
¥ 1,257
廃盤

欲しい物リストに追加

コレクションに追加

サマリー/統計情報

欲しい物リスト登録者
1
(公開: 0 人)
コレクション登録者
3
(公開: 0 人)