フォーマット |
CD |
---|---|
構成数 |
4 |
国内/輸入 |
国内 |
パッケージ仕様 |
- |
発売日 |
2012年11月23日 |
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規格品番 |
PROC-1230 |
レーベル |
|
SKU |
4988005738745 |
※アイテム・セレクト&序文解説:雨海秀和(渋谷店)
※オリジナル・ジャケット・デザイン使用
※オリジナル・マスターからのハイビット・ハイサンプリング(24bit、192khz)音源をCDマスターに使用(1,3)
※解説:小石忠男氏、藤田由之氏
※解説書19ページ
このハイティンクのブルックナー3曲は1963年から'72年にかけての全集盤ではなく、'77年から同じロイヤル・コンセルトヘボウ管で再録音された演奏。同じ指揮者とは思えないほどゆったりしたテンポによるこれらの演奏は、彼のブルックナー指揮者としての評価を世界的に高める演奏となりました。演奏時間の長さもさることながら、解釈の余裕や経験の高さからなのか、とにかく稀に見る伝統的な大伽藍のブルックナーです。
この後、VPOと4番から同じPHILIPSレーベルで再録音のスタートを切りますが、残念ながら8番を録音した後はストップしてしまいました。そのため、7番と9番に関してはPHILIPSレーベルとしては彼の一番新しい録音となります。
また併録の「ジークフリート牧歌」はLP発売当初、7番とのカップリングで発売されました。CD時代は8番と組み合わされていましたので、縁の深い曲として今回も収録しました。ブルックナーはCD初期に発売されていたものの暫く廃盤でしたので、それぞれバラで発売されていた盤を今回初めてセット化。永久保存盤です。
構成数 | 4枚
<CD1>
1.ブルックナー:交響曲 第7番 ホ長調(ノーヴァク版)
<CD2>
2.ブルックナー:交響曲 第8番 ハ短調(ハース版) 第1-3楽章
<CD3>
2.ブルックナー:交響曲 第8番 ハ短調(ハース版) 第4楽章
3.ワーグナー:ジークフリート牧歌
<CD4>
4.ブルックナー:交響曲 第9番 二短調
【演奏】
ベルナルト・ハイティンク(指揮)
ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
【録音】
1974年12月2-4日(3)、1978年10月9-10日(1)、1981年5月25-26(2)、11月11-12日(4) アムステルダム、コンセルトヘボウ
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1.[CD]
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2.[CD]
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3.[CD]
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4.[CD]
ハイティンクの円熟した解釈、オーケストラとの間に築かれた信頼に加えて、大胆な表現(第8番第4楽章の冒頭と、第9番第1楽章終盤に注目です)にも果敢に挑戦している様子までもが感じ取れる素晴らしいセットです。他にも色々書きたいことはありますが、やはり特筆すべきはこの時代のコンセルトヘボウのサウンドですね。こんなに魅力的な響きでブルックナーが味わえるなんて至上の贅沢です。素敵な録音を届けてくれたタワレコさんの復刻に感謝です。今ではブルックナーもマーラーもハイティンクが一番好きです。
批評家で評判悪くても大好きな演奏があり、自分の耳を疑う時期もありましたが「好きなものは好きでいい」という気持ちを後押ししてくれたのが、このハイティンクブル8の復刻でした。第4楽章の冒頭のティンパニなどたまりません。ブルックナーの本道ではないかもしれませんが最高です。
今の華麗な音のRCOではなく、まだいぶし銀の音だったACO時代の録音。買いそびれていたので、やっと聴けて嬉しい。まさに、ハイティンクの心技体が最も充実した時代だったと確信しました。(後年のRCOとの8番のSACDはずいぶん甘口だった。)9番1楽章の終結部で、ダダーン・ダダーンと追加されたティンパニの迫力など、ハイティンク以外では聴けないものでしょう。おまけの牧歌もアナログ録音の美しさを感じます。
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