Nikolaus Harnoncourt 、 Vienna Concentus Musicus
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ニューイヤー・コンサートの起源はモーツァルト?
「ワルツは19世紀のヨーロッパ社会の進化を映す鏡である」(アーノンクール)
巨匠ニコラウス・アーノンクール待望のニュー・アルバムは、「ワルツの革命」というややショッキングなタイトルの2枚組。ヨハン・シュトラウス2世によって19世紀後半のウィーンで完成を見たワルツの源流をたどるという、アーノンクールらしい企画といえます。「ニューイヤー・コンサートの起源はモーツァルトだ!」と言わんばかりに、ディスク1ではモーツァルトの舞曲が最初に取り上げられ、それにヨハン・シュトラウス1世の作品が続きます。ディスク2では、「ワルツの始祖」とも称されるヨーゼフ・ランナーの作品を。アーノンクールがこれまでウィーン・フィル、ベルリン・フィル、コンセルトヘボウなどと手がけてきたシュトラウス一家の録音からも想像できるように、聴きなれた甘いワルツや軽妙なポルカの常識を打ち破る革新的な演奏解釈によって、ワルツの意外な側面が浮き彫りにされます。
史上初!? オリジナル楽器オーケストラ、ウィーン・コンツェントゥス・ムジクスによるオーセンティックなワルツとポルカ演奏。実演ではベートーヴェンまで取り上げているコンツェントゥス・ムジクスですが、いきなり時代が飛んで19世紀のオーケストラ曲を手掛けているというのも大きなポイントです。
ニューイヤー・コンサートの定番「ラデツキー行進曲」は、通常の版ではなく初稿版で演奏されています。これはアーノンクールが出演した2001年のニューイヤー・コンサート冒頭で披露し、聴衆を驚かせた作品でもありました。
モーツァルトの6つのドイツ舞曲K.571 第6番は、アーノンクール最後の日本公演の最終日のアンコールで演奏され強い印象を残した曲です。
ソニー・ミュージック
2012年01月20日
(発売・販売元 提供資料)
合計収録時間:01:40:00
【曲目】
CD1
モーツァルト:
1. コントルダンス K.603 ~第1曲
2. コントルダンス K.609 ~第1曲
3. コントルダンス ハ長調 K.609 ~第4曲
4. 6つのドイツ舞曲 K.571
ヨハン・シュトラウス1世:
5. ラデツキー行進曲[初稿]
6. 第1ケッテンブリュッケ 作品4
7. Schaferカドリーユ 作品217
8. 「パリの謝肉祭」ギャロップ 作品100
9. パガニーニ風ワルツ 作品11
CD2
ヨーゼフ・ランナー:
10. サヴェリオ・メルカダンテによるパ・ド・ヌフ
11. 憧れのマズルカ 作品89
12. ハンス・ユルゲル・ポルカ 作品194
13. マラポウ・ギャロップ 作品148a
14. ワルツ「魔女のダンス」作品203
15. バレエ「コルゾ・ドナーティ」~行進曲
16. チェリート・ポルカ 作品189
17. 狩りのギャロップ 作品82
18. ワルツ「シェーンブルンの人々」作品200
【演奏】
ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス[オリジナル楽器使用]
ニコラウス・アーノンクール(指揮)
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