Mario Venzago 、 Tapiola Sinfonietta
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第1集(777615-2)では、バーゼル交響楽団とともに第4番と第7番を演奏、無駄を削ぎ落としたさっぱりとした音色で聴かせたヴェンツァーゴですが、彼曰く、「ブルックナーの交響曲は全て違った音色で演奏しなくてはいけない」のだそうです。彼は第2作でそれをどのように実現したか……。なんとオーケストラを丸ごと交換(?)してしまいました。確かにオーケストラを変えれば、否応でも違った響きが得られます。今回のツィクルスは初期の2つの交響曲であり、ヴェンツァーゴが求めたのは、比較的簡素ですっきりした音なのでしょう。モーツァルトなども得意とするこのオーケストラからは小回りの利く、古典的で静謐の響きが導きだされることは間違いありません。ブルックナー(1824-1896)の全集を完成させるための新たな試みとしても高く評価されるのではないでしょうか。今後、重量級の音に期待も膨らみます。
ナクソス・ジャパン
2011年10月26日
(発売・販売元 提供資料)
合計収録時間:01:28:00
『アントン・ブルックナー:交響曲全集 第2集』
【曲目】
1. 交響曲 第0番 ニ短調(1869年第2稿とされている版)
2. 交響曲 第1番 ハ短調(1866年第1稿リンツ版)
【演奏】
タピエラ・シンフォニエッタ
マリオ・ヴェンツァーゴ(指揮)
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