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約3年ぶりのオリジナル・アルバムとなる本作には、先行シングル“Rolling In TheDeep”をはじめ、楽曲のほとんどは敏腕プロデューサーのリック・ルービンと共に制作され、その後にロンドンでプライマル・スクリームやブロック・パーティーとの仕事で知られるポール・エプワースと完成。スモーキーで味わい深いヴォーカルと卓越したソングライティング・センスでブレイクを果たしたアデルの、さらなる成長が刻み付けられた作品。
2011年01月18日
(タワーレコード)
デビュー作『19』が出たとき、タイトルについて彼女はこんな説明をしていた。「私が19歳のときは、こんなことをやって、こんな気持ちでいたんだと、子供ができたときに教えられると思って。次作はたぶん<21>ね(笑)」。で、ホントにこのタイトル、21歳のアデルがそのまま映写された盤である。だが驚くのは、19から21への時間経過イメージを遥かに上回る深みと説得力がここでの歌にあることだ。音表現の化け方もデカイ。大半をLA郊外のマリブでリック・ルービンをプロデューサーに迎えて録り、その後ロンドンでポール・エプワース(プライマル・スクリームほか)と完成させたそうだが、なるほどロック的な歪みとダイナミズムが音の支えになっている。いままのアデル、さながら<女トム・ウェイツ>のようだ。
内本順一 -
bounce
vol.328(2010年12月25日発行号)掲載
(タワーレコード)
合計収録時間:01:05:44
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