大ベストセラー小説を中島哲也監督が映画化した『告白』(公開:2010年6月5日/出演:松たか子、土屋アンナ、深田恭子、中谷美紀他)のオリジナル・サウンドトラック。主題歌であるレディオヘッドの名曲「ラスト・フラワーズ」の他、AKB48の楽曲や相対性理論のやくしまるえつこ&永井聖一による楽曲等を収録。 (C)RS
JMD(2010/06/17)
2009年、70万部以上を売り上げ、本屋大賞に輝いた大ベストセラー小説『告白』。ショッキングすぎる内容で話題騒然の本作を、『下妻物語』、『嫌われ松子の一生』、『パコと魔法の絵本』の大ヒット監督、中島哲也が映画化!主演は『ヴィヨンの妻』で映画賞の主演女優賞を総なめにしたばかりの松たか子。本作品の主題歌には、なんとあのレディオヘッドが幻の名曲「ラスト・フラワーズ」を提供!中島監督自らの熱い要望を受け、邦画では初となる楽曲提供に、公開前から、音楽面でも話題を集めている。本サントラへは、レディオヘッドの他、今を時めくAKB48の楽曲、相対性理論のやくしまるえつこ&永井聖一による新録曲、また日本を飛び出し世界的人気を放つスリーピース・ノイズ・ロック・バンド、Borisが新曲を含め6曲を提供するなど、小説、映画の世界観そのままの要注目楽曲満載。
---
発売・販売元 提供資料(2010/04/16)
主題歌を提供したレディオヘッドをはじめ、やくしまるえつこ&永井聖一やXXなど話題必至のアクトが集結した映画「告白」のサントラ。AKB48やディスコ・クラシック“That's The Way (I Like It)”のカヴァーの直後にBORISのへヴィーな音世界が広がっていたりなど、19曲を通して緊張感を失わない構成だ。新鋭ではausが主宰するflauの注目株、cokiyuの沈み込むようなエレクトロニカが良い。
bounce (C)土田真弓
タワーレコード(vol.321(2010年5月25日発行号)掲載)
全く新しいアプローチによる衝撃のサスペンスのサントラは選曲もあまりに独創的。
『告白』(2010)
サウンドトラック
音楽プロデューサー 金橋豊彦
監督 中島哲也
主演 松たか子、岡田将生、木村佳乃
『下妻物語』『嫌われ松子の一生』『パコと魔法の絵本』と常に独特のスタイルで取り組み話題の名匠、中島哲也の次なる作品は、衝撃のベストセラー『告白』の映画化。イマジネーションのタブーを破るストーリー展開を、中島監督だからこそ駆使しえる様々な映像手法で語りつくす。過去3作が“まるでオムニバスのようなオリジナル”であったのと逆に、今回は初めて、既成曲中心の構成。だが、主題歌として選ばれたレディオヘッドの「ラストフラワーズ」を始めとした、孤独とさまざまに爆発する感情をシンプルにアーティスティックに表現したナンバーが選曲され、CM音楽中心に様々な才能と関係深いグランドファンクの金橋プロデューサーならではの仕上がりがここにある。BorisもAKB48もやくしまるえつこも収録/参加しているサントラだが、華やかなオムニバス・サントラとは一線を画す一枚なのである。 (C)馬場敏裕
タワーレコード