ジョアン・ジルベルトの入手困難な初期オデオン3部作より、遂にファースト・アルバムが単体で初CD化!最初のボサノヴァ・アルバムとして知られる1959年リリースの『Chega de Saudade』に、同年録音、1962年リリースの映画『黒いオルフェ』のジョアンが歌った挿入歌を収録したレアなEP『Joao Gilberto Cantando As Musicas Do Film Orfeo Do Carnaval』より3曲(サントラ盤には未収)、ジョアン関連楽曲を他アーティストが演奏した11曲の合計14曲を追加収録。
発売・販売元 提供資料
<ボサノヴァの神様>が59年にリリースした歴史的名盤であるデビュー・アルバムが、ついにオリジナル仕様でリイシュー!ボサノヴァの誕生が刻印された粋なスウィング&ささやきヴォーカルは、50年経ったいまでも変わらず瑞々しい響きで、眩いばかりの輝きを放っています。当時のEPからのレア音源、ジョアン関連曲の他アーティストによる別ヴァージョンも追加された、音楽ファンならば<マスト・バイ>な一枚!!
bounce (C)ダイサク・ジョビン
タワーレコード(vol.318(2010年2月25日発行号)掲載)
長い間入手困難な状態が続いていたジョアン・ジルベルトのオデオン3部作、その中でも一番重要だといえる1作目が遂にリイシューされた。〈ボサ・ノヴァ・アルバム第1号〉と呼ばれる、まさに記念碑的な1枚。ここで聴けるジョアンの唱法とギターのリズムがブラジル音楽の歴史を変えた。ボーナス・トラックとして、ジョアンが映画『黒いオルフェ』で歌った3曲のレア・トラックと、他のアーティストによるジョアン関連曲11曲を収録。いつ廃盤になってもおかしくない(?)いわくつきのアイテムなので、ボサ・ノヴァ・ファンなら迷わず手に入れるべき。
intoxicate (C)篠原裕治
タワーレコード(vol.84(2010年2月20日発行号)掲載)