福岡の生んだカルトギタリスト・ナジオ(ちゅうぶらんこ)と結成したバンド“Japile”で、福岡アンダーグラウンド界では知らぬ者はいないヴォーカリスト/ベーシストとなった山田マキ。今作では少女時代に心酔した夢野久作文学、特に『少女地獄』の世界観をコンセプトに、同志・林田恭孝(GINZA LIGHTS/FIELD)、ソウルメイト・田渕ひさ子(blood thirthty butchers/toddle)らに楽曲制作を依頼(田渕ひさ子に関しては、ギターでも参加)。こうして完成したのがこの「12人の少女地獄」。このアルバムで山田マキは現代に蘇った姫草ユリ子のごとく、つっけんどんで悲しくもおかしい12通りの少女の地獄をロマンティークに歌唱。歌い描かれる12人の少女たちはまるで現代に彷徨い現れた昭和初期の少女たちの幻のようだ。アシッドフォークからサイケ、ニューウェーブにいたるまで山田マキのこれまでの音楽経歴を総括するような内容になっている。
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(タワーレコード)
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