商品の情報
フォーマット |
CD |
---|---|
構成数 |
1 |
国内/輸入 |
国内 |
パッケージ仕様 |
- |
発売日 |
2007年03月15日 |
---|---|
規格品番 |
TWCL-4012 |
レーベル |
|
SKU |
4997184876056 |
作品の情報
商品の紹介
誰もが望んだ幻の録音が遂に復活!
マルティノン&シカゴ響の「ボレロ」と「亡き王女のためのパヴァーヌ」!!
マルティノンがシカゴ響と録音した一連のラヴェル作品のうち、ほとんどその存在を知られていなかった「ボレロ」が遂に登場!まず冒頭のフルート・ソロが鳥肌ものです。そして作品中もっとも目立つトロンボーン・ソロにも当然、ミスはありません。中低音から最高音が驚くほど柔らかに鳴っており、痩せた部分が全くないのです。この楽器の常識では考えられないこのサウンドは最大の聴き所です。このような首席奏者たちの卓越した技量によるソロに加え、クライマックスにおける豪華絢爛の響きは圧倒的というしかありません。フランス音楽のスペシャリストと桁外れの表現力をもつスーパー・オーケストラががっぷり四つに組んだからこそ成し得た圧倒的なサウンドなのです。
演奏時間は13分41秒。パリ管と1974年に録音したEMI盤(14分55秒)より1分以上も速い、引き締まった豪快な「ボレロ」をご堪能ください。
有名な冒頭のホルン・ソロが悲しみを通り超え、もはや官能的ですらある「亡き王女のためのパヴァーヌ」も世界初CD化となる貴重音源です。
幻の音源復活!!
フランスの名指揮者のジャン・マルティノン(1910-1976)が、アメリカのスーパー・オーケストラであるシカゴ交響楽団を指揮したラヴェルの管弦楽曲集は、LP時代から高い評価を得ていたことはよく知られている。自身が作曲家でもあったマルティノンは、楽曲の歪みの無い再現を目指すとともに、繊細なリズムやフレージングの処理に細心の注意を払うことによって独特なニュアンスを生み出すことに成功している。そして“フランス的な”としてしか形容の出来ない香気さによって、万人が共感し得るラヴェルの演奏スタイルを見事に打ち立てたのである。しかし残念な事に、いくつかの主要な楽曲が欠落していた。特にラヴェルの代名詞ともいえる「ボレロ」や「ラ・ヴァルス」そして「亡き王女のためのパヴァーヌ」が欠落していたのである。すでに「ラ・ヴァルス」についてはこのシリーズで先に発売されている(TWCL-3012)。今回のリリースにあたって、関係者の多大なる尽力によって、後の2曲もリリースされる運びとなったことは誠に喜ばしいことといえる。
これらの音源は、かつてアメリカのクラブ・セールス用のレコードとして配布されただけであり、日本でも初めての発売となる。マルティノンがシカゴ響の音楽監督を務めていた当時(1963-1969)は、必ずしも現地の評価は高くなかったようでもあるが(一部の評論家のせいともいわれている)、こうして改めて聴いてみると、現在のようにインターナショナル化される以前のフランス近代音楽の理想的な姿を指し示した貴重な記録であることを強く認識させられる名演であるといえよう。(宮崎 巧)
マルティノン&シカゴ響の「ボレロ」と「亡き王女のためのパヴァーヌ」!!
マルティノンがシカゴ響と録音した一連のラヴェル作品のうち、ほとんどその存在を知られていなかった「ボレロ」が遂に登場!まず冒頭のフルート・ソロが鳥肌ものです。そして作品中もっとも目立つトロンボーン・ソロにも当然、ミスはありません。中低音から最高音が驚くほど柔らかに鳴っており、痩せた部分が全くないのです。この楽器の常識では考えられないこのサウンドは最大の聴き所です。このような首席奏者たちの卓越した技量によるソロに加え、クライマックスにおける豪華絢爛の響きは圧倒的というしかありません。フランス音楽のスペシャリストと桁外れの表現力をもつスーパー・オーケストラががっぷり四つに組んだからこそ成し得た圧倒的なサウンドなのです。
演奏時間は13分41秒。パリ管と1974年に録音したEMI盤(14分55秒)より1分以上も速い、引き締まった豪快な「ボレロ」をご堪能ください。
有名な冒頭のホルン・ソロが悲しみを通り超え、もはや官能的ですらある「亡き王女のためのパヴァーヌ」も世界初CD化となる貴重音源です。
幻の音源復活!!
フランスの名指揮者のジャン・マルティノン(1910-1976)が、アメリカのスーパー・オーケストラであるシカゴ交響楽団を指揮したラヴェルの管弦楽曲集は、LP時代から高い評価を得ていたことはよく知られている。自身が作曲家でもあったマルティノンは、楽曲の歪みの無い再現を目指すとともに、繊細なリズムやフレージングの処理に細心の注意を払うことによって独特なニュアンスを生み出すことに成功している。そして“フランス的な”としてしか形容の出来ない香気さによって、万人が共感し得るラヴェルの演奏スタイルを見事に打ち立てたのである。しかし残念な事に、いくつかの主要な楽曲が欠落していた。特にラヴェルの代名詞ともいえる「ボレロ」や「ラ・ヴァルス」そして「亡き王女のためのパヴァーヌ」が欠落していたのである。すでに「ラ・ヴァルス」についてはこのシリーズで先に発売されている(TWCL-3012)。今回のリリースにあたって、関係者の多大なる尽力によって、後の2曲もリリースされる運びとなったことは誠に喜ばしいことといえる。
これらの音源は、かつてアメリカのクラブ・セールス用のレコードとして配布されただけであり、日本でも初めての発売となる。マルティノンがシカゴ響の音楽監督を務めていた当時(1963-1969)は、必ずしも現地の評価は高くなかったようでもあるが(一部の評論家のせいともいわれている)、こうして改めて聴いてみると、現在のようにインターナショナル化される以前のフランス近代音楽の理想的な姿を指し示した貴重な記録であることを強く認識させられる名演であるといえよう。(宮崎 巧)
タワーレコード
(2009/04/08)
収録内容
構成数 | 1枚
マルティノン&シカゴ響のラヴェル名演集
【曲目】
[1] ボレロ
[2] 亡き王女のためのパヴァーヌ
[3] スペイン狂詩曲
[4] 「マ・メール・ロワ」組曲
[5] 道化師の朝の歌
[6] 「ダフニスとクロエ」組曲第2番
【演奏】
ジャン・マルティノン指揮 シカゴ交響楽団
ドナルド・ペック(Fl)[6]
【録音】
1966年3月21&31日[1]
以上 シカゴ、オーケストラ・ホール
1967年10月25日[2]
1968年4月11日[3~5]
1964年11月28日[6]
以上 シカゴ、メディナ・テンプル
【曲目】
[1] ボレロ
[2] 亡き王女のためのパヴァーヌ
[3] スペイン狂詩曲
[4] 「マ・メール・ロワ」組曲
[5] 道化師の朝の歌
[6] 「ダフニスとクロエ」組曲第2番
【演奏】
ジャン・マルティノン指揮 シカゴ交響楽団
ドナルド・ペック(Fl)[6]
【録音】
1966年3月21&31日[1]
以上 シカゴ、オーケストラ・ホール
1967年10月25日[2]
1968年4月11日[3~5]
1964年11月28日[6]
以上 シカゴ、メディナ・テンプル
-
1.[CD]
カスタマーズボイス
投稿日:2007/03/21
感動した。すべて名演だと思うが、亡き王女のためのパヴァーヌ、マ・メール・ロワあたりは絶品。音質面も音の分離がよく十分満足できる。
投稿日:2008/03/09
ボレロは驚くべき緊張と高揚感。そして、最後までそれが持続される。こんな演奏聴いたことがない!
その他の曲も美しく仕上がっている。間違いなくラヴェル作品集の筆頭になりうるだろう。マルティノンという人物は初めて知ったが、素晴らしき出会いになった。
関連商品
ニュース & 記事
ポイント15倍
150pt
販売価格(税込)
¥ 1,100
廃盤
欲しい物リストに追加
コレクションに追加
サマリー/統計情報
欲しい物リスト登録者
1人
(公開:
0 人)
コレクション登録者
1人
(公開:
0 人)
お早めのご注文で発売日前日にお届けいたします
の地域はのご注文
北海道・鳥取県・島根県・岡山県・広島県・
山口県・四国・九州・沖縄県
山口県・四国・九州・沖縄県
フラゲ注文受付期間は地域によって異なります。
お住まいの地域をご確認ください。
の地域は
発売日前日
にお届けします
の地域は
発売日当日
にお届けします北海道・山口県・九州・沖縄県
フラゲ注文受付期間は地域によって異なります。
お住まいの地域をご確認ください。