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カール・ヴォルフガングさんが書いたカスタマーズボイス
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どの演奏も素晴らしいですが、一番心に染み渡ったのは最後のクレメンス・クラウスとのディスクです。現在、年中行事化しているニューイヤー・コンサートとは明らかに違う、純朴さに深く感動しました。商業主義とは明らかに一線を画す深い芸術性がここには存在するからです。
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バルトークもシューマンもとても素晴らしい。バルトークではアンダの切れ味の良い 独奏をカラヤン&SKDが最高のサポートを聴かせてくれています。シューマンの4番はカラヤンの18番ですが、一期一会の快演です。それにこの安さ!購入して絶対損はしない一枚です。
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生前、ロンドン響の名誉総裁だったので、相性は抜群です。ブラ2はウィーン・フィルとの録音より素晴らしい出来映えです。 もっと、このコンビの録音を聴いてみたいと思わせるセットです。
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20世紀最高のオラトリオではないかと思います。無神論者の私が聴いても終曲の後で 感涙を禁じえません。F.シュミットを余り ご存じない方もオラトリオ好きの方にもお薦めの名演です。
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モツレクの中で最高の名盤ではないでしょうか?モーツァルトがお好きな方には必聴の1枚です。
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ベームのブル7はウィーン・フィルとのライブ盤が他にも出ていますが、晩年のものよりも、この若かりし頃の朴訥さを前面に打ち出した演奏に魅力を感じます。それにしても、クナッパーツブッシュにセルとブル7は名盤が多いですね。
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バックハウスとの阿吽の呼吸が堪らないシューマン、対照的に若き日の情熱を爆発させたブラ1。特に晩年のベームが好きだった私に新たな魅力を伝えてくれたブラ1の迫力に圧倒されました。
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セルのヨーロッパのオーケストラとの相性の良さに驚かされます。ここでは様々なオーケストラとの共演を聴き比べるのも一興ではないでしょうか?どのオケとの演奏も素晴らしいのですが、個人的にはウィーン・フィルとのブル7をご推薦したいと思います。
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二重協奏曲には感動しました。流麗なシュナイダーハンとマイナルディのソロに無骨なベームの指揮が融合し、他の名演とは一風違った味わいを楽しませてくれます。
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「皇帝」に脱帽です。これ程典雅な演奏がかつてあったでしょうか? ベーム指揮チェコ・フィルとギレリスの共同作業は類まれな果実をもたらしてくれました。
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カラヤン入魂のヴェルレクです。全曲を聴き終わり、涙が止まりません。オケもソロも合唱も皆素晴らしい。カラヤンの美学が凝縮された、蓋し、名演です。
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