シークレット・ラヴ・レター / リサ・バティアシュヴィリ
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フランクのバイオリンソナタを検索していてみつけました。ヨーソンの詩曲もちゃんと聴いたことがないし。最近テツラフや諏訪内をよく聴いていたので久しぶりのバティアシュビリです。容姿も音色も相変わらずお美しい。 フランクとシオーソンも良かったですが、シマノフスキの協奏曲第1番が最大の収穫でした。名前は知っていたけど聴いたことはなかtた。神秘主義的というのでしょうか何とも言えない始まり方ですがどんどん盛り上がっていきます。カデンツァもなかなかです。
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カバタンさんが書いたカスタマーズボイス
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八重奏曲はコントラバスが目立つ感じです。クラリネット五重奏曲はいかにもこの曲らしい小粋な演奏です。ディヴェルティシメントはバスーンがコミカルで面白い。
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クラリネット五重奏曲がモーツァルトやブラームスと違い何とも言えずおしゃれなフランセ、クラリネット協奏曲もあることを知りネットで検索しました。見つけた動画を見て大好きになりました。hr交響楽団の首席ヨッヘン・チャブルンとhr交響楽団の演奏でしたがCDはありません。ドイツ式のクラリネットによる演奏を探し、この盤に辿り着きました。 ダニエル・オッテンザマーは『これらの作品はフランス製の楽器を念頭に書かれたものですが、ドイツ語圏で製作された楽器が持つ、柔軟で暗くやわらかなサウンドは、半音階を豊かに使いこなしたフランス音楽を吹くにも理想的』と語っています。 CD全体に亘って気持ちよく聴けます。
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集中して聴くにもBGMとしても好適な1枚です。現代音楽と構えるのが馬鹿らしくなります。 キリアン・ヘロルドには是非ヒンデミットの作品群を録音してほしい。
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ヴァイオリン協奏曲、クラリネット(キリアン・ヘロルドかな)はじめ、木管が美しいです。フィレンツェの思い出 、ヴィオラの音がいいです。主役のサラさん、ごめんなさい。 諏訪内さんのガラコンサートを忘れさせてくれる1枚でした。
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街の歌はeurodiscのLPで楽しんだプリンツの演奏を思い出させてくれる良い演奏です。 かつて別の演奏で違和感を覚えた七重奏曲の編曲版もしっくりとする演奏でした。 このクラリネット奏者、これからも注目していきます。
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ヤンソンス/バイエルン放送響で第6番と第8番を聴きたくてクーポンを利用して購入しました。6番、第2楽章Scherzo、第3楽章Andante、と好みの順番でまずは一安心、第1楽章展開部のアンサンブル、第3楽章のクラリネットソロ、第4楽章終盤のトロンボーンのレシタティーボの美しさに大満足、嵐が吹き荒れるような第4楽章も凄い。第8番、声入りの作品でのヤンソンスのバランス感覚は素晴らしい。 第7番が掘り出し物でした。第5楽章の打楽器群と金管群に圧倒されます。
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EMIの盤を持っていましたが、バイエルン放送響との盤が出るのを待っていました。 pちゃんさんのレビューに共感します。ヤンソンスとバイエルン放送響はお互いを高めあう素晴しい組合わせですね。チェリビダッケ/ミュンヘン・フィルみたい。
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フォーレにクラリネット入りの三重奏曲があると知り探していました。ポール・メイエの盤をやっとみつけたので聴いてみました。同じ編成のブラームス同様、秋にぴったりな感じです。ポール・メイエのクラリネットも以前感じた鋭さが無く心地良いです。 併録のチェロとピアノのためのソナタと小品も気持ちいいです。
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レーガーのソナタ集で知ったロベルト・オベライグナー、五重奏の演奏も美しいです。 レーガーは出尽くしたので、次はヒンデミットの作品集をオベライグナー、クティ、シュパロヴェツなどドイツ式クラリネットの若手に録音してもらいたいです。
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予約する時点で「メーカーがDGで指揮者がサロネンなのにどうしてバイエルン放送響じゃないの?」と感じていました。それにシュターツカペレ・ドレスデンにはいい印象が無かったのです。 しかしシューマンの冒頭を聴いてその不満は吹き飛びました。まず、オーボエに始まる木管楽器のアンサンブルが美しい。そして弦楽器、打楽器が加わり重厚になっていきます。グリモーのピアノも勿論素晴らしい。 他の曲ではブラームスのチェロソナタが秀逸です。
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名前とジャケット写真からフルート、オーボエ、クラリネットの3人は東アジア系のようです。楽器の音色から在独2世かと思われます。 各楽器の音色も演奏技術も素晴らしいです。 ニールセンやヒンデミットの木管五重奏曲も是非録音してほしいです。
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いかにもBISらしいジャケットにまずは一安心。 3曲目までは今一つですが、4曲目以降の管楽器と弦楽器、ハープのアンサンブルがとてもいいです。聴きやすい。木管五重奏が秀逸です。ベルン五重奏団ではなくベルゲン五重奏団です。
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クラリネットのブラージュ・シュパロヴェツの演奏がとても良かったので2019年ニールセン国際音楽コンクールの受賞者を探してみつけました。 オレシュのフルートは結構力強いです。そしてオーケストラと指揮者に も注目、フルートソロと絡むクラリネット、トロンボーン、ティンパニ、そして弦楽合奏が聴きものです。 美人フルート奏者などともてはやされてつぶされないように・・・日本やアメリカじゃなく北欧だから大丈夫かな。
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ヨハン・ダーレネも2019年ニールセン国際音楽コンクールの優勝者です。BIS社主が以前から注目していたそうでORCHIDではなくBISからCDが出ています。オーケストラもオーデンセ交響楽団ではありませんし指揮もSkrylevaではありません。でも不満はありません。 使用楽器はストラディバリウスのようですが、何となく線が細いように感じます。 シベリウスの方が北欧の鬱蒼とした森林を感じさせる演奏です。リサ・バティアシュビリやクリスティアン・テツラフ以上に。
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ピアノ協奏曲第19番&第23番という組み合わせは愛聴してきたポリーニ/ベ-ム/ウィーンフィル盤と同じ。 第23番はバイエルンの名手達による管楽器のアンサンブルが素晴らしい。クラリネットの音色も最高です。
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2018年のシュパヌンゲン音楽祭からフランスとロシアの後期ロマン派の曲を集めたとの記載に「ショスタコーヴィチが?」と思いましたが、聴いてみると確かに後期ロマン派、だけどついついショスタコーヴィチの天才が新しい響きとして顔を出してしまう。 グリエールとアーンは未知の作曲家でしたが、この2曲も面白かった。 この音楽祭も世代交代が進んでいるようで、ラルス・フォークトも安心していることでしょう。
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ショスタコーヴィチの協奏曲の名演で名前を知ったアルバン・ゲルハルトを検索してみつけました。小川糸の「ライオンのおやつ」の主人公、海野雫さんの姿が目に浮かぶようです。
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いかにもドイツ人という名前のバイオリニスト、顔つきもフランス人やイギリス人とは全く違う。満足です。 特に第4番と第5番でフォルテピアノの遊びがよく聴こえて面白い。全体的にはだい5番がオケとソリストによく合っているようです。 いいヴィオラ奏者をみつけて協奏交響曲も録音して欲しい。カップリングはFBOの管楽器奏者をソリストにしてもう一つの協奏交響曲でどうですか。
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シューベルトはあまり好きではないのですが、ラルス・フォークトの遺作と知り購入しました。とにかく聴いてみましょう。 ラルス・フォークトの未発売の放送録音とかないのでしょうか、レコード会社さん、頑張って探してください。
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交響曲第1番とだ胃5番の2台のピアノ版のアナウンスが送られてきたので大好きな第4番のはないのか探してみつけました。しかも作曲者自身による2台ピアノ版です。とても良いのですがオーケストラ版を知っているとどうしてもそちらを聴きたくなります。ショスタコーヴィチのオーケストレーションが凄いんだもの。 2台のピアノ版しか聴けない人はさぞや消化不良だったことでしょうとりわけショスタコーヴィチ自身。
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以前から気になっていた兵士の物語」、ファウストのバイオリンも期待できますが、クラリネットがフライブルク・バロック・オーケストラのロレンツォ・コッポラと知って購入を決めました。イタリア出身でビュッフェ・クランポンの楽器を使用しているのはちょっと意外でした。 日本語以外だと何言ってるのかわからないし、ストーリーさえわかっていれば語りも音としてとらえればいいのでオリジナルのフランス語版を選びました。 大変気に入りました。ストラビンスキーの作品の中で一番かも。 各奏者にも大満足です。
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待ちに待ったヤンソンス&バイエルン放送響のショスタコーヴィチの第9番です。ヤンソンスが亡くなったことで聴けるようになったのは甚だ残念ではありますが期待を裏切らない素晴らしい演奏です。今までチェリビダッケの2種の演奏(ミュンヘンフィルとスウェーデン放送響)に親しんできましたが、選択肢が増えました。ヤンソンスのこの演奏が一番好きです。 カップリングがすべて違うのもいいです。この盤のピアノ協奏曲第1番も大変気に入りました。
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ヒンデミットのヴィオラソナタ、レイチェル・ロバーツの録音が出ないか待っていましたが、組んでいたピアニストのラルス・フォークトが亡くなったこともあり諦めました。 ヒンデミットのヴィオラ作品でまとめたこのCDを選びました。ピアノ伴奏つきも無伴奏もとてもいいです。なんか安心できるヴィオラの音です。この奏者注目していきます。
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バイオリンソナタが気に入って聴いてみたいと思ったフランクの交響曲、レk-ド時代から知っているコンドラシン、しかもバイエルン放送響なので聴いてみました。金管が重厚です。弦は薄いけど中高でブラスバンドをやっていた金管メンバーが揃っている大学オケとかの選択しになる曲ではないでしょうか。
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私が子どもだった昭和の時代、テレビは茶の間に1台しかなく親が見る番組に付き合うのが常識でした。数ある歌番組では演歌の合間に登場するペドロ&カプリシャスの曲など背伸びして聴いていました。 テレビでは「別れの朝」や「ジョニーへの伝言」「5番 街のマリー」くらいしか歌っていませんでしたが、こうしてアルバムで聴いてみるとバンドとしてかなり興味深いこともやっていてなかなか面白いです。 前野曜子さんのヴォーカルがが素敵です。
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第3番はFBOの音色が合っているようです。特にクラリネットの旋律が美しい。第3番のいい演奏を探していたのでその意味では大満足です。 第4番や第5番はこの組み合わせで聴いてみたいとは思いません。
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ギーレンと聞くとマーラー以降と考えがちですが、このCDではプラハが一番良かったです。マーラーの第10番~「アダージョ」も当然素晴らしく同じ組み合わせの全曲盤を引っ張り出して聴きました。最終第5楽章のトランペットと大太鼓に背筋が寒くなります。デリック・クックに拍手。第1楽章「アダージョ」だけじゃやっぱり第10番は満足できない。
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マーラーの第6番はやはりドイツのオーケストラで聴きたい、しかもギーレンはいかにも第6番が得意そう、ということで購入しました。 楽章の順番が違う2種類の演奏、私は、Scherzo, andanteの順が好きなのですが、2013年のandante,Scherzoの順の演奏にも捨てがたい魅力があります。演奏がややゆっくりなので、第1楽章展開部の叙唱と呼べるようなコンサートマスター、クラリネット、バスクラリネット、ホルン、フルート、ファゴット、そしてチェレスタ等の小さな打楽器のアンサンブルとトランペットの朗唱、第2楽章のオーボエ、フルート、クラリネット、ホルン、ハープのアンサンブルと高音でもキンキンしないクラリネットのソリ、第4楽章のトロンボーンの叙唱と小さな打楽器のアンサンブルといった場面の美しさがよくわかります。
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雪が降っているような静かな夜に暖かい部屋で温かいコーヒーでも飲みながらゆっくり聴きたいようなCDです。秋より冬かな。
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あるCDで弦楽セレナーデカップリングされていて存在を知り検索したところ群馬交響楽団の室内楽コンサートの動画をみつけ弦楽六重奏版もあることを知りました。この演奏がとても良かったので弦楽六重奏版のCDを探しました。若手中心のこのCDの演奏「浄められた夜」も合わせてとても良かったです。
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あまり聴いたことのない13番「バビ・ヤール」、合唱付きの交響曲には信頼できるバイエルン放送響・合唱団の演奏がコンドラシンの指揮で廉価版で出ていたので聴いてみました。演奏は勿論良かったし、解説も勉強になりました。ショスタコーヴィチは第2番、第3番、第12番そしてこの第13番、と隠れ蓑を着るのがうまい。 この曲、シマノフスキのバイオリン協奏曲第1番、とウクライナ絡みの曲が最近めにつきます。
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ムラビンスキーのショスタコーヴィチを初めて聴きました。第8番はハイティンク/コンセルトヘボウ管の盤をよく聴くのですが、ムラビンスキーの演奏がどう違ってどこが素晴らしいのか私にはわかりません。
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フランクのバイオリンソナタを検索していてみつけました。ヨーソンの詩曲もちゃんと聴いたことがないし。最近テツラフや諏訪内をよく聴いていたので久しぶりのバティアシュビリです。容姿も音色も相変わらずお美しい。 フランクとシオーソンも良かったですが、シマノフスキの協奏曲第1番が最大の収穫でした。名前は知っていたけど聴いたことはなかtた。神秘主義的というのでしょうか何とも言えない始まり方ですがどんどん盛り上がっていきます。カデンツァもなかなかです。
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シュパロヴェッツのCDは2枚目の購入です。 まずドビュッシーの狂詩曲第一、1枚目のCDでオーケストラ伴奏の演奏で驚きましたが、今度はクラリネット、弦楽四重奏、ハープの六重奏、ハープとクラリネットの音色が美しい。各版それぞれに面白いです。CDの1曲目にぴったりの曲ですね。 ウェーバーの五重奏曲、私は協奏曲より好きです。ドイツ式のクラリネットなら尚更です。 ロッシーニ、超ド派手です。食通だそうですが、料理の好みが想像されます。 一転して陰鬱な出だしのデニソフ、半音階や重音奏法が登場したりして不安定でなかなか面白い。 ペンデレツキも無調のようで面白い。 シュパロヴェッツのCD、2枚ともお薦めです。優劣はつけられない。
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チャイコフスキーの第2番が目当てでしたが大満足です。終楽章のヴィオラとチェロが格好いい。 ボロディンの第2番もいいですが、やはり第1番をシュパヌンゲン音楽祭で聴きたい。 こほCD、ジャケットもこのシリーズの他のCDと違って機械的でなく素敵です。
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私は、バルトークの作品には好き嫌いがあって、「2台のピアノと打楽器のためのソナタ」や弦楽四重奏曲、ピアノ協奏曲は好きですが、「管弦楽のための協奏曲」(いわゆるオケコン)などはどうも聴く気が起きません。 バイオリン協奏曲はおそらく初めて聴くのだと思いますが、大変気に入りました。特に第2番第2楽章と第1番が美しくて気に入りました。第2番、第1番の順に収録されていますのでご注意あれ。 テツラフのバイオリンは勿論、リントゥ指揮フィンランド放送交響楽団が激しい所も穏やかな所もいいですね。
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ヴィオラとチェロが雄弁なダイナミックな演奏、特に第13番第6楽章の大フーガが凄い、フーガの常で低弦からターニャがチェロで「この旋律はこう弾くのよ」と示すとヴァインマイスターがヴィオラでダイナミックに引き継ぐ。クリスチャンはその土台の上で軽々と弾いている感じです。それの繰り返しです。Ondineの録音も素晴らしい。フィンランドの会社だったんですね。
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期待して買ったバティアシュビリ盤にがっかりして(ティーレマン指揮のシュターツカペレ・ドレスデンが冴えないし、カップリングのクララ・シューマンの「3つのロマンス」がつまらない)、歴史的名盤を好まない私はブラームスの新しい演奏を探していました。テツラフの盤が出る(それもカップリングが大好きなベルク)のを知り、早速予約しました。ブラームスもベルクも満足しました。ベルクは鬼気迫る演奏で、ベルリン・ドイツ響のファゴットが秀逸、最後のコラールも大変美しい、クレーメルやファウストも聴きましたがこの演奏が一番です。
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バティアシュビリ盤が唯一無二と思っていたショスタコーヴィチのバイオリン協奏曲の第1番ですが、考え直さざるを得ない演奏が遂に登場しました。同世代(2歳若い)のテツラフのバイオリンは文句のつけようがありませんし、オケも気迫が凄い。 第2番もじっくりと聴きいってしまいます。 これからはこの盤を一番に薦めたいと思います。 最近のテツラフはベートーベン/シベリウスも大変良かった。9月発売のブラームス/ベルクが楽しみです。
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目当ての「おとぎ話」がとても良かったので言うことありません。 ラスロ・クティーは美しくあたたかい演奏です。 ヴィオラのゼルハイムにも注目したい。気になるヴィオラ奏者は女性が多かったので。
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シューマンの交響曲全集での演奏が素晴らしかったのでミュンヘン・フィルの首席クラリネット奏者のラスロ・クティのCDを聴いてみました。プーランクのソナタ、尖っていない音色でとてもいいです。 ハンガリー出身とのことですがハンガリーのクラリネットはベーム式なのかな、エーラー式なのかな。このCDやミュンヘン・フィルでの演奏からは後者っぽいのですが。
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第9番は晩年の(?)ミュンヘン・フィルの演奏と甲乙つけがたい。クラリネットおたくの私は第2楽章のソロに注目してしまいます。スウェーデン放送響のクラリネットもなかなかなのだけれども、やはりミュンヘン・フィル盤を選びますが、入手が困難なので、とにかくいわくつきの第9番を一度聴いてみたいという方にはこのスウェーデン放送響盤をお薦めします。 第5番については多くを語れませんが、第3楽章の「氷の世界」と呼べるような静かな美しさが、第4楽章のから騒ぎの空虚さを際立たせているようです。
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ミュンヘン・フィルのホルンが素晴らしい。シベリウスの第5番第1楽章の抒情感溢れる始まり方、うっとりします。そして「火の鳥」の終幕の火の鳥が羽ばたく姿が思い浮かぶ堂々としたホルンの旋律。 チェリビダッケと言えば、ベートーベン、ブラームス、ブルックナーをまず思い浮かべますが、シベリウス、ストラヴィンスキー、ショスタコーヴィチといった同時代の作曲家の作品も数多く取り上げていたんですね。
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シャロン・カムのCDを2枚聴いてみました。ヒンデミットのクラリネット四重奏曲はこの盤の方が良かったです。 ”オリビエ・メシアンへのオマージュ”という3曲目も「時の終わりのための四重奏曲」の第3楽章「鳥たちの深淵」を彷彿とさせてなかなかいいです。 プーランクにはあのソナタ以外に「2本のクラリネットのためのソナタ」があったなんて。
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まずクラリネット協奏曲、私はソリストが指揮もする、いわゆる弾き振りは基本的に好きではないのですが、この演奏は大変気に入りました。フレストのバセットクラリネットは低音(普通のクラリネットの音域内であっても)がよく響きます。各楽章で主題再現部に入る直前にちょっとした遊びがあって面白い。カデンツァなんてとても言えない。それにしてもなんでこの曲にはカデンツァが無いんだろう。 ケーゲルシュタット・トリオもいい演奏、特にヴィオラ がいいです アレグロも聴きやすい。
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クラリネット四重奏曲目当てで購入したのですが協奏曲とソナタの方が面白かったです。
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言うなればクラリネット・トリオのアルバム、バロックから現代までのクラシックとジャズが楽しめます。 技術の裏付けの下演奏を楽しんでいるのが伝わってきて羨ましくなります。
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カサド指揮のシューマンの交響曲全集、協奏曲シリーズと同じフライブルク・バロック・オーケストラでの演奏を期待していたのでちょっと残念でしたが、聴いてみてその気分は消え去りました。ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団が素晴らしい。打楽器の巧みさと迫力はお家芸だし、金管楽器は華やか、そして大好きな第2番の第3楽章と第4楽章のクラリネットも申し分ない。 交響曲4曲のみで他の序曲などを併録しないのも好感が持てます。
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ジャケットに惹かれてしかもドイツのチェロ奏者が決め手となりました。第1番の冒頭、当局の命令で働き続ける(斧を揮って森林を開拓している)人民の姿が目に浮かびます。第1番のカデンツァから終楽章になだれ込む部分、アルバン・ゲルハルトのチェロが凄いし、サラステ指揮のWDR響の反応も良い。バイオリン協奏曲第1番を思い起こします。 アルバン・ゲルハルトを知ることができ、またWDR響の素晴らしさも再認識できました。
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ブラームスの第1番、シューマン、ブラームスの第2番という演奏順はちょっと意外でした。クラリネットおたくの私にはビラームスのソナタヴィオラ板は新鮮でした。太い音で堂々としています。いいクラリネット奏者をみつけてシューマンのおとぎ話を録音してほしい。
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