カスタマーズボイス一覧

くるくる鮨~Quruli Video Clips 1998-2004 / くるり

「すけべな女の子」はカメラ固定、奥行きを感じさせる配置でシンプルな演奏の映像ですが、曲としっくりきていて良いです。
凝ったPVにも負けず、「ばらの花」の素朴な映像はとても素敵です。

商品詳細へ戻る

kuusoraさんが書いたカスタマーズボイス

  • 1

(全28件)

声、遊び心いっぱいのメロディ、そして驚くようなつややかで歌唱力。「歌」にここまで引き込まれたのは久しぶりです。今まで聴いたいなかったのが悔やまれるほどの良質なポップスです。サポートのミュージシャンも豪華ですが、そこをものともしない、彼女の大物っぷりが格好いいです。

期待以上!リズミカルでテンポのよいストーリー展開に引き込まれます。また、松岡昌宏演じるマスターの存在で、ストーリーの行方知れず不安を共有できるつくりもよし。声のないマスターの心のつぶやきに微笑むばかりです。

名曲!!決して派手ではないけれど、なめらかなメロディーライン、さらりと本当を言い当てるような歌詞はじわりじわりと心に染みます。

映像がきれいと思う箇所多数あり。散文のように気まぐれに綴られているように見えて時間軸ははっきりしていてラストは笑みがこぼれます。しかし、主人公少女がヒステリーを何度もおこす部分は見ていてしんどい。エンディングのこっこは素敵な選曲です。

あおぞらはカップリングにするには勿体ないほど世に知らしめたい名曲。あたたかく見守りたたえるポップソングも彼女の実感からくる声となると訳が違います。またこんな柔らかい曲調は珍しいので、それだけでも聴く価値ありです。

ピエール瀧氏のフィルムは、「テクノの人だなぁ」と思わせるような編集で興味深い。シティボーイズはフィルムになろうが、あの3人の確固たるものは変わりなくそのいつもの雰囲気こそをいいなぁと思います。麻生久美子、最高です。キュート、ビューティ、そして自然。

ひとつのビルに起きる出来事を片桐氏演じるカタクリ工務店が関わっていくという形式で、4つの小話に区切られているのでとても見やすい。3階部分の小林氏らしいびっくり仕掛けに驚かされてください。

White Tipiは異色な曲ですが、底を支える揺るがぬリズムが心地よいです。「She's a
Rider」はロードムービーの中に落とし込まれたような気分にさせられる名曲。前作がよりプライベートで生活に根ざしたものであれば、今作はより開けていて大きなものを見据えてつくられたイメージです。名盤です。

「すけべな女の子」はカメラ固定、奥行きを感じさせる配置でシンプルな演奏の映像ですが、曲としっくりきていて良いです。
凝ったPVにも負けず、「ばらの花」の素朴な映像はとても素敵です。

様々なテイストを盛り込みながらも、全編通してキュートでポップ。アナログな音の数々が耳にやさしく心地いい。7曲目は小島麻由美にも通ずる声のもつ圧力のようなものを感じさせる。涙腺ゆるむラストまで一気に駆け抜けてください

「NUM-AMI-DABUTZ」のイントロを試聴した瞬間から購入決定。ナンバーガールでしかありえない純度、テンション。夏の暑さで鈍く歪んだ空気をぱきっと割るだろう音のもつ強さ。10曲目、どんどん音が領域を越えてはみ出て行く感じが聴いていて爽快です。

久しぶりにきた、スタンダードなギターロック。勢いがあります。格好いいです。メロディは流れに逆らうことなくありますが、後藤氏の独特のボーカルスタイルがフックになっている。和語を鮮やかに操った歌詞にも惹かれます。

現在もライブで頻繁に演奏され続けている「ガラスの墓標」「ロリータキルズミー」「エイジオブイノセンス」を含むミニアルバム。繊細で透明で孤独。これらの曲はアートスクールというバンドの頑なまでの世界観を色濃く出しているので初心者の方にもおすすめ。「ニ-ナの為に」は名曲です。

窪塚洋介氏は最近、ちょっと神経がやばい人の役をよく演じているけど、本来こういう役こそがハマリ役だと改めて感じた。イノセンス。透明。無垢。映画はハルと水絵を優しく見つめるような視線のもと、丁寧に丁寧に編み込まれてゆく。ラストシーンは、泣きます。きっと。

するめ系です。聴けば聴くほど好きになっていきます。ぼんやり感じていた内面の渦をこうも鮮やかに言葉とメロディーに流し込まれて、肩をぽんと叩かれたような気になる曲。ロストマンと共に、藤くんの曲づくりに関して、何か根本的な作法の変化があったかと思わせるほど、メロディーに新たな響きを感じさせる曲です。

衝撃が走る。救いのないラスト、余りにも淡々と描かれる逃避と混乱。何が起ころうとも主人公本人は声を荒げるでもなく、暗い目をして静かに佇んでいる。退屈とあきらめが支配する無に鳴るナンバーガールの轟音が内の悲鳴のように聴こえた。

初期映像作品。インディーズの頃のライブ映像も1曲収録されており貴重です。ランプの升秀夫氏に注目です。グロリアスレボリューションはベース・ちゃまの実家「おおいわ」店内にて撮影されています。メンバーはここで何度も練習したのだとか。

音響っぽいアプローチの始まりとなっている一枚。「フューチュラマ」に比べると生音が多く、落ち着いた印象なので、「スリーアウトチェンジ」が好きな人が聴くと落差が激しいと感じる可能性有。ラスト曲は感涙。公大氏の大らかで繊細なドラムに包み込まれるようです。

全曲とも名曲。すけべな女の子は、クリストファー・マグワイヤー氏のドラムの力を思い知る。地下鉄は叙情的で、どこか地方の風景を思わせるくるりのスタンダードとも言うべきナンバー。

原作にある重苦しい感じがいささか軽やか且つポップに仕立てられていることで見やすくなっている印象。ペコの突出したキャラクターはやっぱり魅力的。スーパーカーも絶妙の選曲がされていて◎。

短編と言えど、それぞれの監督の作風が前面に出ていて、バラエティ豊か。しかしひとつひとつに物足りなさ、釈然としない感じが残ってしまう。篠原哲雄監督の「けん玉」は短編らしいつくりと、ある夫婦の日常が同居していて楽しめた作品。

第一印象、すっとんきょうなボーカルに唖然。しかし、聴けば聴くほどクセになります。演奏が歌を支えるボトムとしてでなく、歌と連動していく主役であることがありありとわかる。「アロハ」は抜けのいい発声で夏にぴったり。

イントロから溢れ出る清涼感!極上のメロディーに日常の退屈感も浄化されてゆきます。そして初期を思うと、生活感が出てきて入り込みやすい歌詞にも注目

全曲インストなのに、ゆったりほっこりといった形容は無用。緊張感があって起承転結のある曲の展開には唸るばかり。繊細かつ力強いドラムも聴きどころです。

前作より開放感がある。そしておとぎ話のようにかわいいく見えて、壮大な物語を奏でているアルバム。ボーカル神田智子の純度100の美声は健在。この人の歌声には悟りを感じさせるほどの安定感がある。気持ちが静かになり、落ち着くので早朝や眠る前に聴くと◎。

全曲通して番場秀一氏によるディレクション。中でも「ハルジオン」のクリップは曲の持つひりひりした世界観を見事に映像化しています。曲間のメンバーのオフショットも和みます。

椎名林檎はやっぱり生音だ!!と強く思った作品。彼女の歌声が一番花開くのはバンド編成の元、ダイナミックなメロディーを泳ぐ時だ、と思う。このライブが現東京事変メンバ-で演奏されていたことにも深く納得。舞台裏のキュートな林檎嬢も必見。

映像が透明感があって綺麗。ごく自然に超常現象を織り込んであるのが堤さんらしい。しかし、小池栄子が出る場面での極端なストーリー展開に少し唖然。広末涼子はかわいい。

  • 1

(全28件)