カスタマーズボイス一覧

Say Goodbye to Memory Den / DYGL

海外のインディーシーンと同じレベルで鳴らす日本のバンド。Albert Hammond Jr.がプロデュースするだけあり、非常に洗練された楽曲が詰まっている。極限まで無駄を削ぎ落としたサウンド。社会に対しての皮肉や疑問を交えた歌詞。日本のバンドではなかなか見られないし、そういった部分が海外と音楽シーンと共鳴する一つの理由なのだと思う。

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1234さんが書いたカスタマーズボイス

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(全35件)

ロンドンにおける最注目株にしてKing Kruleの盟友であるJacob ReadのプロジェクトJerkcurb。待望すぎたデビューアルバム!期待通りで感涙。名曲Night On Earth収録の本作は彼お得意のサッドコア、ブルース、ソフト・ロックが炸裂した一枚に。同じくシーンを牽引するYellow DaysやPuma Blueを彷彿とさせながらも時にはベテラン並みの風格と耽美な表現でリスナーを引き込む、瞑想の音楽。これは次作が楽しみだ。

Partisanは今ものすごくアツいレーベルだ。IdlesにFontaines D.C.、そして今回は彼らPottery!カナダ産ポストパンクバンドのデビューALはどこまでも痛快かつ、ファンキーでダンサブル。カウベルやマラカスで隙間なく埋められた曲を聴けば誰でも踊りたくなるはず。80sのニューウェーブシーンが好きな人なら間違いなし!

ポストパンクとサイケの間を縫ってゆくこの感じと、どことなく漂う気怠げなムード。少しトリッピーで危険な匂いがするけれども、どうもそれがくせになりハマってしまう。中毒性というよりも適度にまた聴きたくなる、そんな作品。近年のインディーシーンとはまた一線を画すちょっと変な一枚。

Empire

GRMLN

5:

★★★★★

京都出身カリフォルニア在住のいわゆる「逆輸入系」ガレージ/Lo-FiアーティストYoodoo Parkこと「GRMLN」の1stアルバム。名門Carparkからリリースの本作はガレージサウンド盛りに盛った爽快作。思春期真っ只中の若者に送るアンセムのような至極の9曲。

Pure X

Pure X

5:

★★★★★

6年の沈黙を破りセルフタイトルアルバムで帰還したオルタナ界の重鎮。レイドバック感のあるシューゲイザーサウンドとグランジ色強めな爆重低音。人生への楽観、エスケーピズム。その全てを美しくかつ耽美に描いた歌詞は間違いなく全リスナーに響くであろうし、今後も心に染みついてあなたを癒すだろう。

UKインディーの期待を背負ってのデビューアルバムはこれまた傑作。一昔前の「懐かしギターポップ」をかき鳴らしつつ、アルバム全体に散りばめられたグッドメロディを丁寧に回収する伏線。どこを切り取っても良い曲しかなくほっとする。疲れたあなたの横で寄り添うグッドミュージック。

米はアトランタのSSW、Faye Webster。これぞ「究極AORカントリー/サーフ」アルバム。ジャケのインパクトもすごいが、それ以上に中身の完成度が素晴らしい。冒頭①からどことなく漂うトロピカルなムード。⑦のサックスとストリングスで保たれる極上メロウなグルーヴ。同年代のSSWたちといい意味で異なりつつも同じバイブスを共有する彼女。休日にゆったりと聴きたい、そんな一枚。

UKのブライトホープ、待望の1stアルバム。リリース初週でいきなりLady Gagaを追う勢いでセールスを伸ばしたのも衝撃だったが、改めてアルバムを聴き直すとそれも納得。近年再興を見せるポストパンクから爽快なギターポップまで、一枚のなかで見せる七変化は新人ながらも仕上がっており今後のインディーシーンに欠かせない存在になることを予期させる。今年のハイライトアルバムのうちの一枚!

米PPUからのアナログリリースで話題にもなったWool & The Pants。同作が待望のCD化!坂本慎太郎(ex.ゆらゆら帝国)も2019年の年間ベストに入れるほど太鼓判を押される彼らだが、やはりそのセンスは凄まじい。ペトロールズ以降の2000年代ミニマルファンクと、じゃがたらを彷彿とさせるトライバル感は唯一無二。これぞ新世代のグルーヴ!新しい時代の流れを作ってくれるだろう。

オーストラリアのキラキラギターポップバンド、待望の2nd。真夏の日差しがとてもじゃない程似合う至高のサマーアルバムが登場。デビューALの評価高かっただけに次作の期待値も高めだったが、見事その期待を超えた完成度。トリプルギターで織りなす旋律と3人のボーカルは前作以上に美しく、これぞ青春ギターロックという感じ。夏のお供にぜひ。

2017年の間に出した7インチシリーズの総集盤。各タイトル300枚限定で出した7インチはリリースと同時に瞬く間に完売し、今回満を持してコンパイル盤をリリース。オリジナルアルバム並み(いや、それを超える勢い?)の仕上がりで彼らの独自性と才能が爆発する一枚に。特にA面はとてつもなくいいので必聴!!

シカゴインディーズ代表格にして絶大な信頼を置かれるTwin Peaks堂々の4th。アルバムを重ねるごとに更新されていくスケールと洗練具合。これぞ聴く者を掴んで離さないソングライティングだろう。⑤のディスコ調、⑦の鍵盤とアコギの重奏。名曲づくしの一枚。

前作の①Weekendで一躍有名になった彼らの3rdは、リスナーの期待値を大きく超えてくる作品。やはりCullenの作曲センスは他と比較できないほど秀逸で、インディーリスナーの好きな要素ピンポイントで当ててくるから本当に素晴らしい。聴き飽きさせないのも彼らの見せ所の一つ。

今となってはインディーシーンには欠かせない存在となった彼ら。待望の3rdは前作からガラリと変わって爽快インディーポップ。ポストパンク、ガレージ要素は本作には見えず、ストリングスやピアノを用いたスッキリめの音作りが印象的。レーベルも独立させ、新たなフェーズに突入する第一章としては完成度が高すぎると言えるほどに仕上がった一枚。

Burger Recordsの黄金期に登場したMelissa Brooks率いるThe Aquadolls。真夏を駆け巡るような60sガレージ・サーフロックは甘い青春を連想させるようで心地良い。⑧と⑫がとにかく最高に気持ち良いのでぜひ一聴を!

UKが誇る逸材、Yellow Days待望のデビューアルバム。前作のブルージーさ、インディー色はそのままに風格までもが漂う仕上がりに。同じくUKシーンを他方面で盛り上げているRejjie Snowとコラボするなど、最前線を行く動向には今後も注目だ。

”ネクストKing Krule”との呼び声も高いUKの若き天才Yellow DaysのデビューEP。インディーロックの要素と同時にKing Kruleのようなブルース調を盛り込み、丁寧にマッシュアップされた楽曲たちは唯一無二。サイケ色まで取り込むなど、17歳の時の作品とは思えないほどの完成度に才能性を感じる一枚。

海外のインディーシーンと同じレベルで鳴らす日本のバンド。Albert Hammond Jr.がプロデュースするだけあり、非常に洗練された楽曲が詰まっている。極限まで無駄を削ぎ落としたサウンド。社会に対しての皮肉や疑問を交えた歌詞。日本のバンドではなかなか見られないし、そういった部分が海外と音楽シーンと共鳴する一つの理由なのだと思う。

ニュージーランドのSSWからターニングポイントになりうる名盤が到着。Dead Oceansに移籍後初となるアルバムはガレージに重きを置いたような仕上がりに。ベッドルームポップ色が強かった前作から見事に進化を遂げている。自身の声を重ねたダブルコーラスはガレージサウンドに気持ち良いくらいにリンクしており、ブレイクの匂いを感じずにはいられない。

デビュー前からすでに早耳リスナーに注目されていたバンドは2ndもキレッキレだ。シューゲイザーじみたファズのかかった1stから本作は路線を変更し、70sのソウルやファンクを基調としたサウンドが散りばめられている。しかし持ち味のローファイサウンドはまだまだ健在。このミクスチャーは新世代。ホップクラフトは天才だ。

彼らは期待を裏切らなかった。衝撃の1stで一躍インディー界を席巻してから3年。極限まで無駄を削ぎ落とし、純粋な気持ちをそのまま曲に反映させた本作は名曲がずらりと並んだ一枚に。優しく寄り添って離さない柔らかな曲は、聴くものをみな温めてくれる。

このチョイワル感がたまらない。Hardly Artもなかなか良いリリースが続いているが彼女たちは別格。シアトル出身の4人組待望のセカンド。ローファイ、DIY感を基調としつつも丁寧に作り込まれた楽曲はやはり他のバンドから群を抜くものがある。Pitchforkでも高得点を獲得したインディー名盤。

これは最高。文句なしの名盤。ソウル、ハウス、ダンスに中南米音楽がこれほどにマッチするとは。いやこれは彼の才能を持ってしてでないと実現しない神技の領域。曲の間一定で流れ続けるベース音、そして裏打ちで刻む独特のリズムに自然と体が動いてしまう。この時代にこの音楽があってよかった。

Rough Tradeの創始者をも惚れさせた王道UKロック!これは確かにすごい。①の名曲ぶりったらもうにじみ出ている。青春時代を懐かしむようなエネルギッシュなチューンと、誰もがノってしまうメロディーはストロークスが登場したときの衝動に近いものを感じる。UKロックの未来はまだまだ明るい!

彼らのリリースで一番好きな一枚。今となってはUSを代表するサーフロックデュオとなったが、本作は2ndにあったカントリー調から一時離れ再度ガレージに回帰し、またシューゲイザーっぽさも取り込んだ一枚に。①はイントロから痺れモン間違いなし!

流通音源はこれが初となるものの、既にインディーキッズたちの間では話題の彼ら。50sのクラシックロック・ブルースをガレージとミックスした新ジャンル。他と比較できない唯一無二性があり、それもまた彼らの良さを引き立たせている。オールディーズが好きな方はぜひ。

2

Mac DeMarco

5:

★★★★★

彼が才能開花させた作品と言っても過言では無い。こんな良い曲が書けるSSWを自身のレーベルに迎えたことをCaptured Tracksには誇ってほしい。デビュー時よりもボーカルはクリアかつライトになり聴き易くなった印象。なんと言っても②と⑤と⑧が名曲すぎるので絶対聴くべし!

Ty Segallのバンドメイトとしてもお馴染みの彼。インディ名門レーベルMerge Recordsから2ndをリリース。ピアノのイントロであったりストリングスを用いたりと曲に空間を持たせるような工夫がありとても良い。とはいえ持ち味であるガレージやサイケ色は健在なのでご安心を。

何年経っても聴いていられる極上サーフロック。日本でも人気があったMika MikoのメンバーだったJennifer/Jessica Clavin姉妹がスタートさせた新プロジェクトは疾走感漂うガレージ×サーフ。冒頭からエネルギッシュな曲が続くと思いきや、ちょっぴりキュートなラブソングをやって見せたり、バラエティに富んだアルバムで楽しい。

925

Sorry

5:

★★★★★

ノースロンドンでここ数年ずっと注目されていた二人。待望のデビューアルバムは文句のつけどころなしのマスターピース。グランジ、アートロック、ダークウェーブ、トリップポップ...。そのジャンルに当てはめられないサウンドはまさしくZ世代を体現していると言えるだろう。聴いていて不安にさせるサウンドは中毒性が高いので注意!

US発。初期Weezerを彷彿とさせるような気怠いグランジ感と、UKで近年再燃を見せるポストパンクシーンのマッチングとも取れるサウンドは惚れる。Rough Tradeでも注目されているバンドの一つということもあり今後に期待。

インディーの聖地シカゴが誇るポストパンクバンド。待望の2ndは、80sのクリエイティブパンクシーンを捉えたようなサウンドが特徴的。WireやDevoと比較しても遜色無いような完成度で感心する。ボーカルもThe Cureを連想させ、昔からの根強いインディー・オルタナリスナーも楽しめる一枚になっている。今後もシーンを牽引して欲しいバンドだ。

モントリオールのシンセポップバンド4th。おそらく最高傑作。先行配信されていたタイトルトラック②からはレトロポップスで統一されるのか?と思われたが、蓋を開ければバラエティー豊かでなんとも驚いた。現行ソフィスティポップの頂点に位置するレベルで奏でられる音は無駄がなく、聴きごごちが非常に良い。とても良い一枚。

Hoopsでお馴染みKevin Krauter待望の2nd。前作のシティポップ〜AOR要素に90sのグランジロックをマッチアップさせたようなサウンド。これはいい。彼の才能を改めて確認することができる作品に仕上がっている。個人的には前作"Toss Up"を超える傑作だと思う。インディ〜ドリーミーポップ好きな人も楽しめる一枚だ。

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Purr

5:

★★★★★

これは名盤認定。間違いなく今年ベスト級。Jack & Elizaという活動名からPurrに変更してからの初のリリース。同じくJonathan Rado(Foxygen)プロデュースのLemon TwigsやWhitneyとも肩を並べられるくらいに洗練された、現行インディーの最高レベルにいるのではないだろうか。何よりツインボーカルが最高だ。

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