カスタマーズボイス一覧

モーツァルト: ピアノ協奏曲第20-24番、第27番<タワーレコード限定> / アニー・フィッシャー、他

価格相応のことはあるSACD。各々初期の盤(20・23番はCDZ7670002、24・27番はCDZ7670012でモーツァルト没後200年記念発売の外盤、21・22番は2004年の「Art」リマスター外盤)と比較したが、雲泥の差。2012年にもタワーレコード企画盤として発売されたが、そちらは通常フォーマットであり、かつ既述の音源をそのまま利用していたため今回のSACD化は朗報。すでに通常CDを御所持の方も、フィッシャー好きでこの演奏を愛聴しているのであれば購入してよい。ステレオ初期の録音ゆえ、バランスが少々作り物めいてはいるが、モーツァルトのクラヴィーア協奏曲で重要な管楽器も美しく捉えられており、三者三様の指揮者のもと的確に奏でるフィッシャーのピアノとともに大いに楽しめる。一連のクレンペラーやセルのモーツァルト等、タワーレコードは秀逸な企画・発売をしてくれている。今後ともぜひ継続してもらいたい。

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銀蛇亭さんが書いたカスタマーズボイス

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価格相応のことはあるSACD。各々初期の盤(20・23番はCDZ7670002、24・27番はCDZ7670012でモーツァルト没後200年記念発売の外盤、21・22番は2004年の「Art」リマスター外盤)と比較したが、雲泥の差。2012年にもタワーレコード企画盤として発売されたが、そちらは通常フォーマットであり、かつ既述の音源をそのまま利用していたため今回のSACD化は朗報。すでに通常CDを御所持の方も、フィッシャー好きでこの演奏を愛聴しているのであれば購入してよい。ステレオ初期の録音ゆえ、バランスが少々作り物めいてはいるが、モーツァルトのクラヴィーア協奏曲で重要な管楽器も美しく捉えられており、三者三様の指揮者のもと的確に奏でるフィッシャーのピアノとともに大いに楽しめる。一連のクレンペラーやセルのモーツァルト等、タワーレコードは秀逸な企画・発売をしてくれている。今後ともぜひ継続してもらいたい。

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