カスタマーズボイス一覧

ブラームス: 交響曲全集, 大学祝典序曲, 悲劇的序曲<タワーレコード限定> / オイゲン・ヨッフム、他

CDでは専ら大祝ばかり聴いて、肝心のシンフォニーは音質がパッとしないせいか大味な印象で滅多に聞いていなかったが、今回のSACD化で驚愕ともいえる印象の大転換が起こった!!
まるでライブのような熱気とドラマを孕んだ演奏の本質が再現されています。4番などは感動を通り越して凄演とさえ言える。特筆されるリマスター再販です。

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AKさんが書いたカスタマーズボイス

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(全8件)

20年前の演奏を今になって世に問う意図は今一つ判然としないが、都響ファンにとっては往年の都響サウンドをブラームスのチクルスで聴けるのは思わぬ僥倖と言えるだろう。今日の都響といえばインバルによるマーラーチクルスなどで高度な演奏技術と豊かな表現力を聴かせるが、当時は今日の成果に向けた発展途上にあり、本ディスクの演奏でもライブ特有の演奏上の瑕疵が散見されたり、力業で押し切る場面も無きにしも有らずであるが、一方で今日の暖かく包み込むような都響特有のサウンドを既に随所で聴くことが出来、ブラームスを堪能するのに不足は感じさせない。ベルティーニの薫陶が偲ばれる。特に情感豊かに表現された3番・4番を推したい。

「何も引かない、何も足さない。。。」いまや巨匠のブロムシュッテットで有りながら、作為や老練さを排した、ブラームスそのものに身をゆだねられる喜びがここに
はある。

「田園」について。CD(Blu-Spec)で聴いていた時点では、この世評に名高い演奏も正直印象が薄く何が良いのか分からなかったが、今回のSACDを聴いて印象は一変。これほど親密性に溢れ共感性豊かな「田園」は嘗て聴いた事が無い。最初にLPで出会っていたらもっと早くにこの演奏の真価が分かっていたのかも知れないが、先ずは今回のSACD化に感謝!「田園」ってこんなに良い曲だったんだ…。

LP時代から聴き慣れた往年の名演奏ではあるが、これまでの印象を良い意味で覆すような別次元の音質。特に9番は細かい音やフレーズの再現性が格段に良くなり、感動を新たに出来た。

LPは学生時代にアルバイトをして買った初めての交響曲全集で、繰返し聴いた愛聴盤でした。演奏はまさにカラヤン/BPOの全盛期を代表する流麗さに圧倒されます。今回のSACD化でLP当時の臨場感が再現されると共にLPでは聴こえなかった音まで聴こえて来て、有る意味LPを超えた感銘を受けました。SACD化に感謝!!

LP時代の愛聴盤。魅了された流麗、ゴージャスな中に仄暗く青光りするような繊細な響きをCDにも求め続けたが、中々希望を満たせなかった中、今回のSACDは驚愕の改善。個人的には有る意味LPを超えた次元での感動を覚えました。

CDでは専ら大祝ばかり聴いて、肝心のシンフォニーは音質がパッとしないせいか大味な印象で滅多に聞いていなかったが、今回のSACD化で驚愕ともいえる印象の大転換が起こった!!
まるでライブのような熱気とドラマを孕んだ演奏の本質が再現されています。4番などは感動を通り越して凄演とさえ言える。特筆されるリマスター再販です。

この29番は素晴らしい!優しく幸せな歌に溢れています。往年の慈愛に満ちたウィーン・フィルの奏でる音色に浸りきれました。(それを引き出したベームの指揮!)そしてその音色を余すことなく再現を可能とした今回のリマスタリングとSACD化に感謝。

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