カスタマーズボイス一覧

イコライザー2 / アントワーン・フークア、他

D・ワシントンとA・フークア監督の二人にとって初の続編への挑戦である本作は、冒頭からアクセル全開で期待以上の完成度‼ 迷える若者と姉と生き別れになった老人との関係を軸として、心の支えを奪った者との凄絶な戦いが迫力満点に描かれます❗壮絶な展開の後での締めのエピソードは深い余韻に包まれて最高に素晴らしい❗名コンビに乾杯‼

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Mr.Ohtaniさんが書いたカスタマーズボイス

(全97件)

C・イーストウッドの記念すべき監督デビュー作であり、ストーカーの恐怖を描いた元祖といえるサスペンススリラーの傑作❗️
冒頭の海岸線を捉えた空撮に始まり巧みな闇夜の表現など盟友B・サーティースのカメラワークは何度観ても絶品です。
殺人課刑事や流れ者のガンマンでは無い生身のイーストウッドがジワジワと恐怖に追い込まれる主人公を好演してます。
ストーカー女の狂言自殺に巻き込まれ、茫然自失の表情を浮かべる主人公の目のクローズアップから時の経過のオーバーラップが描かれ、闇夜に浮かび上がる主人公の殺意とも取れる悪意に満ちた表情への変化が大変印象的です。
急展開して迎えるクライマックスでは、惨劇を食い止めるべく車を駆ける主人公とストーカー女の凶行が交互に描かれ緊迫感を高めていますね。
主人公に叩きつけられるナイフの描写は実に痛そうで身震いしちゃいます。
当事の映画会社の重役達は「スター俳優のわがままな道楽」と思っていたそうですが、恩師D・シーゲル監督の助言もあり監督デビューに踏みきったのは有名な話ですね。
イーストウッド得意のアクションは封印されていますが、何度観ても満足感を味わえる忘れ得ぬ逸品です‼️

シリーズ初となる監督とヒロインの続投で発表された本作は、前作を予告編にしてしまう程の高い完成度が実現した傑作❗️
プルトニウム争奪戦を軸に様々な見せ場の連続で緊迫感が全く途切れない。
カーチェイスもバイクチェイスも更なる進化を遂げており圧巻です❗️
M・マン監督の「コラテラル」に出演した際に習得した銃の抜き撃ちがM:Iシリーズで初披露され、一瞬で4人の敵を撃ち倒す場面は流石です。
S・ペッグは相変わらずの芸達者ぶりを見せてくれるし、V・レイムスとR・ファーガソンの対話場面は長年のファンならば胸が熱くなるでしょう。
そして本作で強い存在感を発揮したH・カヴィルもアッパレです‼️
何より素晴らしいのは、T・クルーズの全力疾走が未だに健在な事とクライマックスの為にヘリコプターの免許を取得したプロ意識の高さでしょう‼️

名脚本家でもあるC・マッカリー監督がM:Iシリーズに初参戦!
予告編で紹介されてた飛行機でのスタントが巻頭間も無く披露されて度肝を抜かれました。
謎のテロ集団の陰謀を阻止すべく八面六臂の大活躍!
謎の美女に扮するR・ファーガソンが存在感抜群で作品に華を添えてますね。
BMWでの追跡と、それに続くバイクチェイスは常に前作を凌ぐ仕上りで期待を裏切りません!
S・ペッグが緊迫感溢れる場面の合間に見せるユーモアのセンスも磨きがかかり素晴らしい❗️
全体の構成バランスが秀逸でシリーズNo.1の呼び声が高いのも頷けますね。
T・クルーズのバイタリティーには脱帽です‼️

「ランボー 怒りの脱出」の大成功を受けて、G・P・コスマトス監督と再び組んで発表されたポリスアクションの痛快作❕
主人公愛用のコルトナショナルマッチ9ミリタイプのクローズアップで始まる所は、あの「ダーティハリー2」を想わせます。
共演者としても「ダーティハリー」から二人参加しておりおもわずニヤリとさせられますね。
スタローン版ダーティハリーとも言える本作は80年代アクション映画の代表格としてもマニア達の熱い支持を獲得してますね❗️
数々の見せ場は、絶好調時のスタローンなので期待を裏切られる事無し‼️

「エイリアン」「ブレードランナー」を発表した事で、どうしてもSF映画の巨匠と捉えがちですが、アクション映画でも切れ味鋭い演出を見せてくれるR・スコット監督がJ・ブラッカイマーと組んで発表したミリタリーアクションの力作です❗️
全体のほぼ三分の二が戦闘場面で構成されて、その描写は全くの容赦無し‼️
劇場公開時に居合わせたJ・ハートネット目的の母娘親子は、ほぼ画面を観てなかった事を覚えています。
画面のみならず音響設定も圧倒的で素晴らしく、まるで戦場に身を置いているかのようです。
しかし本作の魅力は兵士達の仲間に対する熱い思いを随所に盛り込んで描いて見せてくれる所だと思います。
R・スコット監督の個人的BEST1です‼️

T・クルーズがハードボイルドな演出が得意なC・マッカリー監督と組んで発表した新たな当り役!
M:Iシリーズと違い己の身一つで陰謀に立ち向かう主人公をクールに熱演しており、より実戦的格闘技術を修得して撮影された格闘場面は圧倒的迫力に満ちて最高です❕
クセのある役柄の多いR・パイク扮する本作のヒロインは検事である父親との確執を抱える弁護士を好演してます。芯が強いけど時折見せる儚げな表情が素晴らしい。
事件の核心を追う過程で主人公が出会う元海兵隊の射撃場のオーナーに扮するR・デュヴァルとの絡みは元軍人同士の絆をサラリと描き印象的でした。
監督の御兄弟(なんと元ネイビーシールズ!)が技術顧問として参加しており、リアルな戦闘場面を実現してます。
特に銃撃場面では跳弾の描写が秀逸です‼️
M:Iシリーズに比べて、ほとんど歯を見せる笑顔を浮かべないT・クルーズは新鮮に感じました。

J・ステイサム絶好調の第二弾ではBMWから特製アウディに乗り換えて、更に華麗な運転技術が披露されてます。
なんとクライマックスではランボルギーニの特性を活かした見せ場も披露される大盤振る舞い❕
お約束の格闘場面も香港アクションの大御所C・ユン監修の下、様々な武器を手にした十数人に囲まれても次々に倒し、続く場面ては消火栓のホースを巧みに使った格闘も展開されて見応え抜群です❗️
今回の黒幕は凶暴な面構えですが、相棒のイカれた女殺し屋のインパクトの方が勝っていると思います。
そして今回もF・ベルレアン扮するタルコニ警部の存在が物語に深みを与えていると感じます。

新たな冒険の幕開けとなるシリーズ第四弾は核ミサイルテロ阻止にIMFチームが挑む充実作。
傑作アニメ「アイアン・ジャイアント」のB・バード監督が実写映画初演出ながら見応え抜群の作品に仕上げてます。
ボーンシリーズと007で手腕を発揮したD・ブラッドリーが活劇場面を見事に統括してます。
ドバイの超高層ホテルでT・クルーズが挑むスタントは何度観ても手に汗握る名場面❗️
クライマックスの高層駐車タワーで繰り広げられる攻防も高低差を活かしており、監督の演出センスの良さには脱帽です。
チームの紅一点に扮するP・パットンと後にボンドガールに起用されたL・セドゥが見せる一騎打ちも見応え充分です。
忘れちゃいけないのが前作の後半から引き続きの登場となるS・ペッグの存在でしょう。緊張感ある場面に絶妙のタイミングで見せるユーモアは彼ならではです❗️

J・ステイサムの代名詞第三弾は、巨大企業絡みの陰謀に巻き込まれた主人公が愛車の特製アウディを駆けてジェイソン・ボーン並みの活躍を見せてくれる痛快作❕
高速でのカー・アクションと並んで名物の格闘場面は、ステイサムの優れた身体能力と相まってJ・リーと多数共演している縁でシリーズ全ての格闘場面を統括している香港アクションの大御所C・ユンの存在が大きいですね。
そして忘れちゃいけないのが鋭い観察眼と深い洞察力で主人公をサポートするF・ベルレアン扮するタルコニ警部❗️
二人の関係は確信犯的共犯(相棒)と言えるほど息がピッタリでストーリーの要でしょう。
R・ネッパー扮する悪党も冷血で手段を選ばぬ爬虫類的キャラで存在感抜群です。
彼の悪党ぶりが更に主人公のカッコ良さを引き立てていると思います。

「ブラックホーク・ダウン」×「エイリアン」+「ハートブレイク・リッジ」を少々といった趣の興奮必至の作品です❕
未知の侵略者に現行の装備で戦いを挑むアメリカ海兵隊の姿に手に汗握る見せ場が満載!
退役間近のベテラン軍曹に扮するA・ エッカートが寡黙で熱い主人公を熱演してます。
救出した民間人が命を落とし、そこで主人公と兵士達の間に存在した確執が解けて一致団結する場面は胸が熱くなります。
新進気鋭のJ・リーベスマン監督の痛快な演出を最近の大作に引っ張りだこのB・タイラー作曲の楽曲とアクション映画の編集で腕の冴えを発揮するC・ワグナーが盛り上げてます❗️
未見の方にはオススメのSFミリタリー活劇の秀作です‼️

サンフランシスコ湾上からサンクエンティン刑務所への空撮で幕を開ける本作はA・クラヴァン原作を映画化したタイムリミット型サスペンススリラーの秀作。
酒と女にだらしないが、事件に関する嗅覚だけが取柄の主人公が、無実を訴え続ける死刑執行間近の受刑者への取材で冤罪を確信し、如何にして真相に辿り着くかは観てのお楽しみ!
受刑者が面会の最後に娘と交わす会話はグッと胸に刺さります。
イーストウッド扮する主人公が真相の究明を、上司に扮するJ・ウッズとD・リアリー
に訴え、台詞が応酬する場面は見応えある見せ場の一つと 言えます。
ジャズ界の至宝ダイアナ・クラールの歌声で幕を閉じる1999年製作の本作はイーストウッドの20世紀最後の作品であり21世紀への橋渡しとして記憶に残る逸品です。

子供の頃に本作に出会った時は、正に夢見心地でした。
何と言ってもゴジラを含めて東宝怪獣達が大集合して大暴れ!
忘れちゃいけないのが宇宙ロケット ムーンライトSY-3のカッコ良さ!
そこに伊福部さん作曲のテーマ曲が鳴り響けば天下無敵です‼️
古き良き時代の東宝特撮の素晴らしさが詰まった思い出の一本です。

K・ベッキンセイルが再び美しき処刑人セリーンに扮して大暴れの第二弾はL・ワイズマン監督の演出が更に進化して見応え抜群❗️
主人公の戦闘スキルも、お約束の二挺拳銃に加えて、自動小銃・散弾銃・ナイフ・素手の格闘まで披露されて格段のパワーアップ❗️
ブラックレザースーツで群がる敵を蹴散らす姿は、正にクール・ビューティーの決定版と言えるでしょう。
L・ワイズマン監督のビジュアル・センスの素晴らしさには脱帽です‼️

美しき吸血鬼一族の処刑人と狼男一族の戦いをスタイリッシュに映像化したL・ワイズマン監督の意欲作❗️
主人公に扮したK・ベッキンセイルは本格アクション初挑戦ながら、トレーニングの甲斐あって数々の活劇場面を披露してます。
特に銃撃場面では瞬きする事無く見事に二挺拳銃を決めています。
本作でアクション女優・二挺拳銃の女王として広く認知されるようになりましたね❕
プレミアム版では劇場版(ドルビーtrueHD)と長尺版(dtsMA)の音響効果の違いの聴き比べが出来る豪華な仕様で大満足です❗️

K・リーブスが数々のアクション映画に携わって来た盟友C・スタエルスキ監督と組んで発表した画期的アクション映画!
銃撃と格闘技を融合させた新しい戦闘スタイル「ガン・フー」を完成させた作品としても忘れ得ぬ一本です。
亡き妻への想いを胸に闘う主人公の姿がフィルム・ノワールの雰囲気を醸し出していてシビレました‼️

スタイリッシュでスピード感溢れる演出が得意なL・ワイズマン監督がP・バーホーベン監督の代表作のリメイクに挑んだ意欲作❗️
オリジナル版よりアクション色が濃く、それを際立たせているのが数々のアクション映画で活躍しているC・ファレルとK・ベッキンセイル、J・ビール三人の身体能力の高さと言えるでしょう。
特にディレクターズ版は見応え抜群で大満足です❗️
BDのサラウンド効果も抜群で臨場感溢れるお気に入りの一本です。

運命のいたずらで中国・ロシアのマフィア、NY市警の汚職刑事集団から狙われる少女を命懸けで守る元特命刑事の戦いを描いた痛快作❕
J・ステイサムが優れた身体能力を活かして数々の活劇場面を披露してます。
活劇場面を統括しているのは、後にk・リーブスと「ジョン・ウィック」を発表するC・スタエルスキ。
主人公の戦法について銃撃と格闘技の融合である新戦法ガン・フーと表現しており、本作が「ジョン・ウィック」の先駆けと言えます。
BDのサラウンド効果は抜群の臨場感で、特に銃撃音は数あるソフトの中でもトップクラスです‼️

バイオレンスの巨匠W・ヒルが脚本と演出を手掛けた本作は、「ロックンロールの寓話」と謳われる副題がピッタリの傑作❗️
ハードボイルドな雰囲気が良く似合う主人公と男勝りな女兵士の台詞のやり取りも最高に格好良い。
全編に流れるサウンドは今聴き直しても、全く古さを感じさせない素晴らしい曲揃い❗️
D・レイン扮するヒロインの美しさも忘れちゃいけません。その彼女が今やスーパーマンのお母さんというのは時の流れを感じてしまいます…。
余分な枝葉をスッパリ落として、クライマックスまでイッキに突っ走るW・ヒル監督の演出は流石です‼️
シンプル・イズ・ベストの典型と言える我が青春の一本です。

ハリウッドの破壊王M・ベイ監督のライフワーク的シリーズ第四弾は、躍動感・疾走感が更なる進化を遂げた力作!
極貧ながら行動力溢れる発明家に扮するM・ウォールバーグが物語を引っ張る大熱演を見せれば、嫌味な富豪の発明家に扮したS・トゥッチが受けて立つ楽しさ満載の作品。
トランスフォーマー達の描写もドンドン進化して毎回驚かされます。
特にクライマックスでバンブルビー達のピンチに強力な援軍を従えて登場するオプティマスの勇姿は何回観ても鳥肌モノの名場面と言えるでしょう‼️
何かとケチをつける批評もありますが、悔しかったらエンタメ精神溢れる本作を超える作品を作ってみろ!と言いたいですね 。

アメコミヒーローの元祖にして最強であるスーパーマンを傑作「ダークナイト」三部作の製作陣とスタイリッシュでパワフルな演出が冴えるZ・スナイダー監督が21世紀に蘇らせた野心作‼️
アメコミ実写化の御手本と言える1978年製作のR・ドナー監督版「スーパーマン」を更に進化させて描かれる本作のスーパーマンは、過去のどの作品よりもスピーディーかつパワフルな魅力に溢れてます。
H・カヴィルのスーパーマンは、その強さだけに留まらず苦悩と葛藤も見事に表現されていて好感が持てます。
A・アダムス扮するロイス・レインもタフで美しく勝ち気なヒロインを好演してます。
M・シャノンのゾット将軍は、正に悪の権化として抜群の存在感で憎たらしほど主人公を苦しめてます。
本作を更に魅力的にしているのはH・ジマー作曲の楽曲の数々で、クライマックスは興奮200%❕
今のところ、アメコミ映画のMy Best1‼️

名実共にハリウッド・レジェンドであるC・イーストウッドの21世紀幕開けを飾る本作はNASA全面協力の下、ベテラン俳優勢揃いで描かれる宇宙冒険活劇❗️
40年前に直前で宇宙への夢を絶たれたパイロット達が、ロシアの通信衛星の存続の為の修理の任務があたえられる。
空軍時代からの嫌味な上官の手前、老体に鞭打ち過酷な訓練に取り組む姿をユーモラスに描き、宇宙で任務の蓋を開ければ地球の危機を救うべく悪戦苦闘するベテラン達をシリアスに描く技ありの演出 は流石です。
また宇宙での最初の船外活動の為、イーストウッドが地球を見つめると、自身の飛躍のキッカケとなったイタリア半島が広がる遊び心溢れる演出も嬉しい限り❗️
約20年間、イーストウッド作品の撮影に携わって来たJ・N・グリーンの担当作としても記憶に留めるべき一本です。
シナトラの歌声にのって映し出されるラストはイーストウッド作品の中でもトップクラスの爽やかな感動と深い余韻を味わえる名作です❕

007より非情でハードな元敏腕CIA諜報員がロシアの次期大統領候補に絡む陰謀に挑む充実作!
P・ブロスナンとは旧知のR・ドナルドソン監督が熟練の演出で、全編緊迫感タップリに仕上げています。
多弾速射で確実に敵を倒していくスタイルが痛快です❕
陰謀の真相を突き止める為、当該人物をロシアン・ルーレットで締め上げる場面は迫力満点で、印象的でした。
元ボンドガールのO・キュリレンコが陰謀の鍵を握る女性を好演してます。

子供達に夢を与えたいと極貧状態ながら旅を続けるウエスタンショー芸人一団の笑いと冒険を描いた充実作。
イーストウッドが手掛けた喜劇の中でも特に評価が高く、古き良き時代の雰囲気を醸し出している事から現代版西部劇の秀作とも言われています!
「アウトロー」以来となる二挺拳銃のガンプレイ・曲撃ちが披露されてご機嫌です。
そんな中でも旅の途中で銀行強盗を退治するエピソード(対決するキッカケとなる男の子の表情が最高です❗️)が大好きです。
イーストウッドの軽妙な演出と演技に懐の深さを感じて、お気に入りと同時に我が青春の一本です。

A・フークア監督とJ・ブラッカイマーがタッグを組んで描いた新たなアーサーと円卓の騎士達のドラマチックな活劇巨編!
ここに巨匠H・ジマーの楽曲が加わって、まさに天下無敵。作品に深い余韻を与えています。
C・オーウェンのアーサーは己の信条を貫き仲間との絆に重きを置き、何より名誉と正義を重んじる主人公を熱演してます。
騎士の中でもM・ミケルセン扮する騎士は日本の侍を思わせる佇まいで印象的でした。

J・ウー監督と組んで香港ノワールの礎を築いたC・ユンファのハリウッドデビュー作であると同時に、己の信条を貫く男達の戦いや絆を描けばハズレ無しのA・フークア監督のデビュー作としても記憶に留めるべき一本です。
劇中に描かれる数々の銃撃戦はJ・ウー監督のテイストにCM演出で腕を磨いたフークア監督のスタイリッシュな感覚が加味されて見応え抜群❗️
C・ユンファのクールな魅力に華を添えるのはオスカー受賞のM・ソルビーノ。
裏街道に生きるタフな美女を好演してます。銃の扱いもバッチリです❕
何度観ても惚れ惚れする痛快な作品です。

ニューオリンズの歓楽街で発生した娼婦連続殺人を追う刑事と犯人の息詰まる攻防を描いた力作!
撮影B・サーティースの手腕が冴え渡り、歓楽街の夜の不気味さを見事に捉えておりフィルム・ノワールの逸品としての評価も高い作品です。
捜査の進展と共に明らかになる自身の隠れた衝動に戸惑いながら指揮を取る刑事を熱演して、ダーティハリーと一味違った展開を楽しませてくれます。
実の娘アリソンが共演しており、何やらアブナイ雰囲気が醸し出されている点も要注目です。
ヘリのサーチライトを浴びながらの追跡場面は刑事活劇の醍醐味を堪能させてくれます❗️ L・ニーハウスが音楽担当として初登場した作品としても忘れ得ぬ一本です。

ダーティハリーを超える刑事活劇を目指して監督兼任に挑戦した意欲作!
朝焼けの空撮にJ・フィールディング作曲(名手A・ペッパーとJ・ファディスの演奏が絶品❕)の楽曲が流れ期待が高まる。
一軒家・自動車、トドメの大型バスに至るまで片っ端から銃弾が撃ち込まれる見せ場の連続の中でも狙撃手搭乗のヘリコプターの追撃をバイクで振り切る場面が大好きです❗️
米国の有名画家F・ファラゼッタがイーストウッドの依頼を快諾して手掛けたポスターも話題になりました。

マックィーンとペキンパー監督の本領発揮の犯罪バイオレンス ! 誰が信じられるか分からない展開からも眼が離せない。しかし一番の見所は監督お得意のスローモーションを効果的に使った銃撃戦! コルト45オートと散弾銃を見事に使いこなすマックィーンの格好良さは別格です❗️ 至近距離で弾を撃ち込もうとする際に、さりげなく手をかざす仕草はマックィーンならではです!

S・マックィーンが渾身の情熱で完成させた究極のレース映画! スタート直前の緊張感を心拍音で表現し、フラッグと共に排気音が響き渡る場面は何度観ても惚れ惚れします。またクラッシュ直後の思うように身体が反応しない焦燥感を表す場面も印象的です! 7.1chサラウンドの音響効果でレースカーの疾走感もご機嫌です❗️ 寡黙でクールなマックィーンが最高です❕

W・ヒル監督と相性の良いN・ノルティが寡黙でタフなテキサスレンジャー隊長を好演。今回は「48時間」の時と違い片手撃ちでコルトコマンダーを巧みに扱い、ファンを喜ばせてくれます。主人公のハードボイルドな雰囲気が格好良く、ラストでは「ワイルドバンチ」ばりの壮絶な銃撃戦が繰り広げられる現代版西部劇の力作です❗️

退役間近で海兵隊一筋の鬼軍曹が今どきのなんちゃって海兵隊員を反目し合いながらも鍛え直し、共に人質救出作戦に赴く充実作! 何かと規則第一の嫌味な上官との対立、家庭を顧みなかった事で離婚した妻との関係修復に悪戦苦闘する姿も描かれ、妻の涙ながらの訴えに言葉を失う場面は印象的です。しかし、戦闘場面はお手の物! M16やAK47を扱うイーストウッドは本作のみなので、お見逃し無く❕

北村龍平監督演出により製作50周年に相応しい怪獣バトル・ロワイアルの痛快な作品❕ 今までに観た事の無いパワフルでスピーディーなゴジラをタップリ堪能出来ます。 極め付きはジラ(エメリッヒ版ゴジラ)が秒殺される場面で、多くのファンが拍手喝采したことでしょう❗️ 新旧の轟天号も最高です❗️

米国陸軍将軍の隠密救出作戦を描いた戦争活劇巨編❕ 丁々発止の駆引きはR・バートンが一手に引受け、C・イーストウッドがシュマイザー短機関銃と消音器付ワルサーPPKで群がる独兵を片っ端から排除する米国レンジャー部隊中尉をクールに好演してます。二挺短機関銃で敵を凪払う場面は、流石のイーストウッドもNGを連発してしまったそうですが、その苦労が報われてハラハラドキドキの素晴らしい作品に仕上がってます❗️

博識でスマートな三代目007のボンド像が確立した通算10本目の記念的作品。三代目007の象徴といえるロータスエスプリが初登場して大活躍❕ 大御所M・ハムリッシュの楽曲も雰囲気タップリでご機嫌です❕ B・バックとC・マンローもトップクラスの美しさだと思います。人気悪役ジョーズも忘れちゃいけません❗️ 007の醍醐味満載の充実作だと思います。

P・マッカートニーの主題歌と共に華麗でスマートな三代目007が初登場!G・マーティンのポップな楽曲をバックに麻薬組織と対決する007をR・ムーアが颯爽と演じます。J・シーモアも歴代TOP5に入る美しさだと思います。ジェットボート・チェイスは一見の価値有り❗️ ラストでS&W44マグナムを使用したのはダーティハリーの影響と思われます。

日本で絶対的シリーズNO.1の評価を得ると同時に、後に続くスパイ映画ブームの作品群の中でも金字塔的傑作と言える一本!J・バリーの楽曲に胸踊らせ、D・ビアンキの美しさに眼を見張る。Q特製アタッシュケースを携えて、危機また危機を粋な台詞と共に乗り切って行くS・コネリーの007は何度観ても惚れ惚れする格好良さに溢れてます❗️ T・ヤング監督のスタイリッシュな演出は最高❕

初代007の魅力炸裂により欧米でシリーズNo.1の評価を得ている本作は、007での数々の定番が確立した作品です。存在感溢れる悪役、魅力的な美女達、タイトル前の活劇場面、素晴らしい主題歌と楽曲、Qとの掛け合い、何といってもアストンマーチンDB5❕ これらの要素を遊び心タップリに演出するG・ハミルトン監督の手腕には、オスカーを取ったS・メンデスでも太刀打ち出来ません❗️

四代目007第二弾は、親友の仇討の為にMI6を辞職する異例の展開で数々の見せ場が繰り広げられる活劇巨編❕ 終盤のタンクローリー・チェイスはJ・グレン監督の長年の構想を実現化したシリーズ屈指の名場面の一つです。 現場で活躍するQが何ともユーモラスで大好きな作品です。G・ナイトが熱唱する主題歌も最高です❗️ 数々のタイトルバックを手掛けたM・ビンダーの最後の担当作でもあります。

製作25周年及びT・ダルトン四代目007襲名記念となる本作は、ベテランJ・グレン監督の手堅い演出で007の醍醐味を堪能出来る一本。原作の世界観の再現を意識したダークな雰囲気の007が絶品です❗️ 数々の名曲を作曲したJ・バリーの担当した最後の007としても忘れ得ぬ作品です。

マフィアの麻薬抗争に立ち向かう熱血刑事にC・ノリスが扮した痛快作! 特にクライマックスでは357マグナム・散弾銃を携え、暴動鎮圧用ロボットまで駆使して大暴れ❗️ 正にC・ノリス版ダーティハリーです。脚本を担当したのがイーストウッドの人気作「ガントレット」「ペイルライダー」のコンビで、当初ダーティハリー用に練られた脚本なので納得しちゃいました。忘れずに空手の妙技を披露するところは流石です!

米国との軍拡競争中のソ連が開発した最新鋭戦闘機の奪取計画遂行の為、単身ソ連に送り込まれた元空軍パイロットの孤独な戦いを描いたベストセラーを完全映画化❕盟友B・サーティースの撮影は相変わらず素晴らしい。クライマックスの空中戦は「スターウォーズ」の立役者J・ダイクストラが担当。余談ながら原作の続編はイーストウッドに捧げられています。イーストウッド作品の中でも異色の一本、お見逃し無く‼️

待望の第3弾は沈着冷静に難局を乗り越えてきた主人公が、最愛の女性の為に感情を抑制しきれない局面に陥る緊張感溢れる展開から眼が離せない!今やヒット作連発のJ・J・エイブラムス監督の出世作となった本作の数々の見せ場は007シリーズで活劇場面を統括していたV・アームストロングの功績が大です❗️ 何とイーストウッド組の撮影技師の名前もあって嬉しくなっちゃいました❕

G・バトラーの代名詞と言える熱血警護官バニングが大統領暗殺未遂犯に仕立てられるスリリングな展開で始まる本作は、主人公の決死の反撃をダイナミックに描いた活劇巨編です❕ 更に80年代のタフガイ俳優N・ノルティが主人公の父親(仕掛爆弾の名手!)と言う心憎い配役も嬉しい。迫力満点の見せ場の後の大統領と主人公の場面は、シリーズのファンならば胸がグッと熱くなる事でしょう❗️ 大満足の一本です!

「最強の父親」自身のみならず妻と娘が組織の復讐の的になり、前作を凌ぐ緊迫感溢れる展開に眼が釘付け! 主人公の戦闘技術もパワーアップして行く手を妨げる者は片っ端から排除されて痛快さも倍増です! そして遂に、「無敵の父親」となりました。 しかし家族だけの場面で見せる優しい表情も見逃せません。 素晴らしい続編の一本だと思います❗️

愛娘を誘拐された元凄腕工作員をL・ニーソンが熱演。異国で己の技量だけで、じわじわと核心に迫る展開に痺れっぱなし! 多くの監督・製作者達から支持を得る元特殊部隊員M・グールドの確かな助言の下で演技派L・ニーソンが「最強の父親」に大変身❗️ ハラハラドキドキの痛快な作品です❗️

伝説的支持を得たTVシリーズの製作総指揮で腕を振るったM・マン監督が、満を持して撮りあげた待望の劇場版❕ C・ファレルとJ・フォックスのコンビはオリジナル版に負けない大熱演❗️ C・イーストウッドやR・スコットとは一味違った夜間撮影も見所の一つです。お約束の銃撃戦は相変わらずの大迫力❗️ BDソフトのサラウンド効果も絶好調で大満足です。

徹底した調査に基づく脚本の映像化を得意とするM・マン監督の鮮烈なデビュー作。己の信条を貫こうとする金庫破りのプロに犯罪組織がじわりと忍び寄る様子が緊迫感たっぷりに描かれます。主人公の怒りの反撃では、映画で初めて実戦射撃技術が披露されて度肝を抜かれました❗️ 本作で既に監督のエッセンスが全て詰め込まれていて、更に痺れました❗️

80年代熱血漢大集合の劇場版だけでも度肝を抜かれたのに、追加場面·楽曲の変更で更にハードな活劇巨編に進化した監督編集版はスタローンの熱い魂の結晶です❗️ dtsデジタルサラウンドは相変わらず絶好調❕ スタローンと共演陣の掛け合いも楽しい第一級の娯楽巨編を観ずにアクション映画は語れません❗️ お勧めの一本です!

D・ワシントンとA・フークア監督の二人にとって初の続編への挑戦である本作は、冒頭からアクセル全開で期待以上の完成度‼ 迷える若者と姉と生き別れになった老人との関係を軸として、心の支えを奪った者との凄絶な戦いが迫力満点に描かれます❗壮絶な展開の後での締めのエピソードは深い余韻に包まれて最高に素晴らしい❗名コンビに乾杯‼

イーストウッド、D・シーゲル監督、撮影B・サーティーズがコラボした最後の作品で、初の実録物! 全編抑えた調子の演出で緊迫感溢れる傑作です‼ その中でも作業場での事件のエピソードは衝撃的❗ 囚人達の人間関係も見所の一つです。「ダーティハリー」が動とすれば、本作は「静」のハードボイルドとして忘れ得ぬ一本です。静かなる闘志に痺れます❗未見の方は是非とも!

(全97件)