Uncut Gems Original Motion Picture Soundtrack

Daniel Lopatin

4：

どこをどう聴いてもヴァンゲリス！。ダニエル・ロパティンって人はエッセンスを捉えて自己のフィルターを通し再提示するのが超絶的に上手い。コレと同時に買ったのが、ヴァンゲリスの『動物の黙示録』『流氷原』『南極物語』『大地の祭礼』『瞑想-見えない絆』だったけど、見事に違和感無しに聴ける。ヴァンゲリスの影武者と言ってもいいくらいにヴァンゲリス的なサントラアルバム。

THX-1138 ディレクターズカット

ジョージ・ルーカス、他

4：

タワレコのメールでワーナー作品値引きセールを見て安いからこの機会に何か買おうと思い、動画サイトやら何やら使って色々調べて面白そうだと思ったのがコレ。スターウォーズには全く興味無い(むしろ苦手)自分だが、コレはブレードランナー的な世界観をかなり先取りした(と個人的に思ってる)今観るべき見事な作品。ラストにかなりヤラれてしまった。特典のドキュメンタリーも見応えが有り、全体的に素晴らしい内容。

ザ・シングルズ＜期間生産限定盤＞

Daryl Hall & John Oates

5：

Beckの『ハイパースペース』に心奪われ購入して聴いているうちに、このアルバムが醸し出す「二度と来ない80’sテイスト」を感じさせてくれる似たテイストのものは一体何か？、と考えた。それは私にはマイケルでもマドンナでもプリンスでも無く、ホール＆オーツだった。

ドラムス・ビトウィーン・ザ・ベルズ-ブライアン・イーノ・アンド・ザ・ワーズ・オブ・リック・ホランド＜通常盤＞

Brian Eno

5：

実は発売当時買ったが魅力イマイチ分からず売却。2017年の坂本龍一｢async｣収録中｢fullmoon｣｢Life,Life｣聴いてひらめき、慌てて在庫確認し購入。限定盤だったので通常盤まで買い直す手のひら返しなハマり様。音楽への理解は時間の経過でかなり変化することを改めて実感した良い買い物だった。

ハイパースペース＜初回仕様限定＞

Beck

4：

２曲めとボートラが浮いてるんで★４つ。ネットの何かの広告でジャケット見てしびれて動画サイトで試聴、ベックどちらかというと苦手でスルーしてきたが本アルバムは一発で虜に。ヴェイパーウェイヴっぽいテイスト・緩い1980年代の甘くちょいダサなんだけどカッコイイ・もぅ２度と戻れない時代感への郷愁が上手く表現されている。

別冊ele-king　Warp 30

ele-king編集部

5：

Warp30周年ということでソニーテクノ時代から買ってきた名盤の数々を振り返り聴きつつ、自身の成長とともに一緒に過ごしてきたレーベルなので非常に感慨深く読んだ。まさにアルバムである。

B-2 UNIT

坂本龍一

4：

自宅に激安ラジカセＣＤプレーヤーしか無いので全く感覚的な感想だが、ＭＨＣＬ５１２と比較して聴いてみたらＭＨＣＬ５１２の方が尖った音色のような気がする。リマスタリング・エンジニアの性格と“今”の時代感が反映されているようで興味深い。基本紙ジャケあまり好きじゃない・ボーナストラック欲しかった、等々で★４つ。でもボーナストラック付けると「Ｂ-２ ＵＮＩＴ」じゃない別物になってしまうかな(^^;)

NEUE TANZ

YMO

5：

ＹＭＯのベストは種類が数多く有り、オリジナルアルバムも持っているので曲が被るがやっぱり買ってしまう。本作はテイ・トウワの個性的な選曲と砂原良徳リマスタリングで新時代のＹＭＯベストに相応しい内容。初回限定盤ＣＤも通常盤ＣＤも買ってしまった。