3連休という事もあり、行き帰りに大渋滞に巻き込まれた!?方も多かったと聞く、タワーレコードNMNLのアートディレクター箭内さんが行っている｢風とロックFES.」が今年も「芋煮会」として福島県の裏磐梯高原で開催されたので行ってまいりました。今年も会場の即売には地元!?郡山店スタッフが参加。

磐梯山の裏側(東北新幹線からは表しか見たことなかったんですが…)のここは、ちょっとしたリゾートエリアで、ホテルやペンションやお土産やさんなど、非常に景観にマッチした建物が並んだ、まだゴチャゴチャする前の軽井沢の様なところ?多分。(ちなみに地元のセブンイレブンは看板が茶色)

そんな静かな避暑地?保養地?に、怒髪天、THE BACK HORN、TOKYO No.1 SOUL SET、サンボマスターや、なんとシークレットで今年はどの夏FESにも出演していないBRAHMANまでが参加。ステージ裏の沼の虹鱒が、音におどろいてピョンピョン一日中飛び跳ねていましたが、大丈夫か?????

フェスメシでコラボできそうな出店も多く、地元で大人気!!ソースカツ丼、THE BACK HORNの祖母クニ子さんの手作り"イカにんじん"、もちろん"芋煮"(個人的には地元山形の物とはだいぶ違っていましたが…)、清志郎さんの大ファンという派手なおじさんのクレープ屋?、サントリーの森香るハイボールブースも。

前夜祭も行われたこのイベント、当日も第一部のライブ終了後には、第二部としてキャンプファイヤーを囲んでの、ある意味豪華ギタリストの伴奏によるフォークソング大合唱や、この後ハンカチおとしや、全員線香花火!?もあったようですが、自分は途中で帰路に。それでも、家に着いたら2時過ぎでした…。

※クニ子手作り"イカにんじん"はお酒のつまみにぴったりなので、レシピは下の写真参照。

基本福島出身アーティストによるローカル色と食の強いこのFES。昨今、よくわからないコンセプトのFESも増えつつある中、進行は若干グタグダではあるものの、手作り感とアットホームな感じが新鮮でした。

来年辺りから、東北の手作りフェス!!!(夏の魔物という、ほんとに魔物っぽい?フェスが既にありますが…)来るかもです!!

という事で、地元のTVやFMで番組も持つ郡山店の店長もイベント中に写真やサインを求められたりと、地元密着型のCDショップも、なんかいい感じではないでしょうか。

この連休、前半は11月からスタートする某キャンペーンの編集が連日深夜まで、最終日は車で遠出と、若干からだがきつかったのですが、裏磐梯の景色がいい 気分転換になりました。出演者の方も、ライブの合間に釣りをしたり、地元の仲間と楽しそうに美味しいものやお酒を飲み食い(しかも気兼ねなく方言連発)したり、他のバンドの演奏中に温泉に入っていたり、昼寝をしていたり(ほぼ増子さん)、夏のお疲れ様会!?的なムードも(笑)。

いい所なので皆さんも、機会があれば是非行ってみて下さい。