こんにちは、ゲスト

ショッピングカート

トップ > "不都合な真実"はどっちだ!?

カテゴリ : News / Topic 

掲載: 2010年01月22日 13:38

更新: 2010年01月22日 14:58

文/  班長

 

「国連の気候変動に関する政府間パネル(IPCC)は声明を発表し、2007年の第4次報告書で「ヒマラヤの氷河が2035年までに解けてなくなる可能性が非常に高い」とした記述は科学的根拠がなく誤りだったと陳謝した。」といニュースが先日流れてました。

皆さんもご存知の通り、IPCCは映画「不都合な真実」のアル・ゴア元米副大統領と一緒にノーベル平和賞を受賞しています。この話は、大学のEメールが漏洩した事を端に発したものですが、内容は

「報告書は問題の部分をWWFのリポートから引用した。WWFは英国の一般向け科学雑誌ニュー・サイエンティストが1999年に掲載したインド人研究者についての記事を引用した。しかし、この研究者の論文は未公表で、氷河消失の時期も予想していなかった。しかも、「2035年」という時期は、別の文献の「2350年」を写し間違えた可能性がある。」

という事みたいです。

とはいうものの、大きな意味で言えばいろいろな異常気象は実感できるし、温室効果ガスが地球の環境に悪い影響があること、石油などの化石燃料には限界が来る事、森林伐採などの環境破壊が進んでいること……には変わりなく、「今のままの人間の経済活動に持続性がない」ことは多分間違いないということかもしれません。 氷河が何時なくなる!? という事が問題なのではなく。

おまけ:南極の沈まない太陽(1時間ごとの写真)

 

 

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
https://tower.jp/blog/tower-eco/2010/01/2228?tb
(トラックバックは記事投稿者が公開するまで表示されません。)

この記事へのトラックバック一覧です:

月別アーカイブ