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カテゴリ : News / Topic 

掲載: 2008年11月21日 18:45

更新: 2008年11月21日 18:45

文/  班長

20081121131712 ENERGY GREENセミナーに行って参りました。環境エネルギー研究所の飯田さんの講演や、GREEN ENERGYを導入した企業の例など。



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昨今、排出権取引が新しい金融商品化?して、次のサブプライム化するんじゃないかとか言ってたら、金融不安で取引額にも影響が出ているなど、カーボンオフセットの仕組みにもいろいろ問題あるのね…などと思っていた矢先だったので、まずは実際に自分たちもできるクリーンエネルギーについての話をもう一度聞いてみようと。



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冒頭から世界は(他国は?)結構戦略的に動いているんだという事など聞かされ、たとえば1/26にはIAEA(国際原子力機関)に匹敵する自然エネルギーの機構が発足するとか、2030年には石油は1バレル200ドルを超える試算がありエナジーレボリューションはもう必須とか、アメリカでは「新アポロ計画」なる言葉が!?。  これ、また月にロケットを飛ばそうということではなく(当たり前ですが…)、過去、ケネディが「10年で月に人類を着陸させる」と宣言してから、その宣言どおりに10年後にアポロが月面着陸したことに例えて、ブラック・ケネディといわれるオバマが「10年でアメリカの電力を自然エネルギー100%に転換する(現在する原子力発電はそのまま)」と言った事を「新アポロ計画」と名づけているとのこと。実現するぞ!!って言う強い意志を感じますな…。 



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実は、世界のエネルギーでは、風力発電はすでに第4位。「原子力:風力=4:1」であり、4年で風力発電が原子力を超えそうということです。世界では着実に自然エネルギー社会への転換が進んでいる!?  世界恐慌への対応策として有名な「ニューディール政策」をもじった「グローバルグリーン・ニューディール政策」なる言葉もあるそうで。低炭素、低エネルギーインフラへの投資や、グリーンジョブの創出で新しい経済社会を作っていこうということ!!



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ま、語弊があるかもしれませんが、とりあえずお金で解決するとしても、実際にクリーン発電された電力に越したことはないということで。そして、音楽ができる新しい社会創出とは…。



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