春FES行ってまいりました。FESと言ってもメッセの大きなホールの中にステージが3つと言う形式なので、夏のFESをイメージするとだいぶ違ったものですが。

金曜の夜(朝まで?)に行われたCLUBKING DELUXEの疲れで残念ながら初日は不参加(寄る年波には…)、SPRING GROOVEとPUNK SPRINGの2日間行われる春FES。何故かすっかり勘違いして、今日がSPRING GROOVEかと思い会場入りすると、何故かPIZA OF DEATHのTシャツを着たKIDSが……そう、すっかり独りエイプリルフール状態で…びっくりしました。

ま、そんな事はいいのですが、会場でゴミの分別回収などを行っている団体は、主催者であるイベンターの方々が去年のサマソニのときに立ち上げたNGO"J CHEER"。もちろん今年のサマソニでも活動するという事もあり、活動の様子を拝見させていただきました。

各ゴミ箱の所に1-2人が配置され、ゴミの分別のナビと、ペットボトルのラベルはがしなどを行いつつ活動中。会場を回って、ゴミの回収をしているスタッフも見かけました。昨年のサマソニに比べると格段に目的意識が共有されている感じ。会場の清掃業者の方との連携も上手くできているようです。もう少し、お客さんの側にも協力?参加?させるような仕組があってもいいか? でも、ごみを捨てに行っても丁寧にナビしていて気持ちよかったです。

ただ、会場の外はタバコの吸殻やTシャツのビニールなどが結構散乱していて、風が強い幕張辺りではかなりゴミが飛散している印象。　中にいるとお客さんのモラルが上がったのかな?見たいな印象を受けがちですが、ちよっと残念な瞬間でございました。

こういう事って、システムがしっかりしすぎると、それだけをやれば全てが済んじゃったような勘違いをしがち。一番小さな目的は「会場を清潔に保つ事」だけど、その先に「地球の環境」がつながっている事を上手く伝えたいと…今回も会場の中で分別すればいいのではなく、少しずつできることに広げていければ…

ま、夏には何らかの形で活動を共に行う事になるであろうJ CHEER。一緒に活動する際のテーマが少しわかったような4/1でした。