トップ > タワレコ渋谷店でお買い物!!~ill hiss clover 編~(1/25付)
今回は、副賞授賞式に1時間遅刻してしまった為、
『罰として、副賞も没収かなぁ・・・とか考えてしまいましたが無事貰えてホッとしました。(笑)』と、
安堵の表情を浮かべながら語ってくれた、ill hiss cloverのお買い物現場をレポート!!
『遅くなって、すいませ~んっ!!』と、ボーカルの鈴木君と、ベースの増君が
二人揃って、息を切らせながら渋谷店に到着!! いざ、お買い物スタートです。
店内に入るや否や、『バンドメンバーは、それぞれ聴く音楽がバラバラなんです』と、2人は早速の別行動に。。。
でも、これが本人曰くバンドにとって重要なメタファーだとの事。
確かにジャズ・ファンク・テクノ・ラテンなどから様々なエッセンスを
ロックと融合することを試みるill hiss cloverの音楽性なら納得です。
渋谷店スタッフの、ぎっしりと文字の埋まった、力の入ったコメントカードを見て
『店舗スタッフの方に、これだけ本気でレコメンドしてもらえるようになりたいですね。
僕らも、こんな風に熱いコメントを書いてもらえるように頑張りますっ!!』と、奮起する鈴木君。
そして、また2人それぞれ各フロアで色々と物色。
聞くと2人とも、『これを買うぞっ!!っていうのも、まだ何も考えていなかったので、
上がったり下がったりしてしまいました。』と、目的買いのアイテムは無かった様なのですが、
さすがにジャンル問わず、色々な音楽を聴く2人なのでフロア移動が半端なかったです。
そして、遂に買い物終了。
最後に、気になる今日の戦利品を。。。
ボーカル鈴木君は
Bill Evans (Piano) 「エヴァーラスティング ビル・エヴァンス~オールタイム・ベスト 」
『「ごっつええ感じ」のDVDを買おうかなとも思いましたが、結局はビル・エヴァンスのCDを買いました。
自分の好きな曲が多く入っていたので悩む事なくって感じです。』との事。
せっかくなので、ビル・エヴァンスについて少し語ってもらうと。
『僕は、ビル・エヴァンスからメロディーの多くを学びました。でもジャズだという解釈であまり聴いていません。
ill hiss cloverでは音の運びや、音の遊び心を常にこだわって曲を作っています。
ビル・エヴァンスが奏でるピアノにはそういったものが溢れている気がするんです。聴いていて何だかとっても切なくなります。』と、メロディの美しさや、せつなさを物凄く大切にしているill hiss cloverの作詞/作曲を手掛ける、
鈴木君ならではのコメント!!
彼らの楽曲の持つ、洗練された美しい音の響きは、こういう所から影響されてきているんだなぁ、
と非常に興味深い無いようです。
そして、ベースの増君は
納浩一 「琴線(The Chord)」
渡辺貞夫グループのレギュラー・ベーシストを10年以上も務めた経歴のある
日本ジャズ・フュージョン界を代表するベーシスト、納浩一の作品をチョイス。
バンドのリズムの鍵を握るベーシストであり、
『特にジャズやファンクが好きです』という、増君ならでは選盤でした!!
次回は、3/2の作品リリースに向けて本格始動した、
3組のレコーディングの光景をレポートします!!
皆さん、是非お楽しみに!!