1925年3月21日生まれ、英・ロンドン出身の演出家／プロデューサー／映画監督。本名はピーター・スティーヴン・ポール・ブルック。オックスフォード大学での演劇活動で注目され、20代半ばに舞台で評判を得る。以来、ロイヤル・シェイクスピア・カンパニーやロイヤル・オペラ・ハウス、ニューヨークのメトロポリタン・オペラ・ハウスの演出家を歴任。世界各地で数々の戯曲を手掛ける。52年に『三文オペラ』で長編映画監督デビュー。70年代にはパリに拠点を移し、演劇集団“国際演劇研究センター”を設立。80年代には『カルメンの悲劇』『マハーバーラタ』を映画化。大英帝国勲章ほか受勲・受賞歴も多数。2022年7月2日にパリで死去。97歳没。
2022/08/08 (2022/08/08更新) (CDジャーナル)
