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CODE-V“Never Ending Story”発売記念インタビュー

連載
K-POP LOVERS!
公開
2014/11/05   12:00
テキスト
interview:長澤香奈(タワーレコード)

 


(左→右)ウシク、テフン、ソル

 

ソル、ウシク、テフンの3人で、2014年を駆け抜けてきたCODE-V。自身が夢見た歌手として、CODE-Vのメンバーとして新たにスタートをきった23歳のウシクと16歳のテフン、グループのオリジナル・メンバーであり、2人をずっと引っ張ってきた27歳のソル。3人は年齢もキャリアも異なるが、CODE-Vがずっと大事に守ってきた〈歌で気持ちを伝えること〉をひたすら追求し、圧倒的な熱量を放つパフォーマンスで、〈新生CODE-V〉として多くのオーディエンスの胸を震わせてきた。

ソルの入隊を来年に控えるなか、現体制では最後のシングル“Never Ending Story”が、11月5日にリリースされた。前作“Never Say Never”から4か月、新曲のことはもちろん、全国ツアーや多くのイベント出演を経て、CODE-Vのいまやこれからについて、たっぷり語って頂きました。

 

心を込めて歌う方法が、今回のツアーで具体的に見えてきた感じがして

――全国ツアーを経てリリースされる新曲ということで、まずはツアーのお話から伺っていきたいと思います。6月の新メンお披露目ライヴ・ツアーもそうでしたが、今回も凄い熱量を放っていたライヴで、周りでも〈いまのCODE-Vは絶対に見たほうがいい〉と話題になっていて。

ウシク「ホントですか!?」

テフン&ソル「ありがとうございます!」

――お披露目ツアーのときは、プレッシャーや緊張がすごくて、足りないところもあったという話をしていましたが、今回はどうでしたか?

テフン「全国ツアーは初めてだったので、最初は緊張しましたけど、1つ1つのライヴをしながら学んだこともあるし、みなさんに僕の思い伝えたいと思って、自分なりに頑張った結果、成長できたかなって。行ったことのない場所もあったので、初めて会うファンのみなさんにもいっぱいいて、本当に嬉しかったです」

ウシク「僕が一番成長したと思うところは、MCです。各会場でご当地ネタを入れたり、調べたりして話したので、ライヴに来てくれたみなさんと会話をしているような雰囲気が作れたなって。それが、今回自信につながりました。後半には僕がクイズを出す〈ウシクイズ〉っていう企画をやったんですけど、その土地ならではの話題や面白い方言をクイズとして出題してソル先輩に答えてもらったりして、楽しかったです」

テフン「あと、〈心を込めて歌う〉っていうソル先輩に言われ続けていることが、これまでは正直掴みきれていない部分があったんですけど、今回のツアーを通じて具体的に見えてきた感じがして。舞台の上に立っていても、お客さんとコミュニケーションがとれているような実感が少しずつわいてきたというか」

ソル「僕にとっては入隊する前の最後の全国ツアーだったんで、いろんな意味を持っていたんですよ。だから、準備段階から特別だったし、すべて全力でやるという気持ちで取り組みました。回数を重ねていくうちに、2人が成長しているのが見えたし、どんどん楽しくなるツアーでした。ファイナルの名古屋は台風が来て不安だったんですけど、一番盛り上がったんですよ。忘れられない思い出になりましたね」

 

CODE-Vはこれで終わりじゃない、これからも頑張りますという気持ちをこめた曲

――11月5日発売のシングル“Never Ending Story”を作るにあたって、メンバーやスタッフのみなさんとどんな話をしましたか?

ソル「今回のシングルは、僕にとっては入隊する前の最後のシングルで、3人の形でのCODE-Vとしても最後のシングルになるので、いろんな意味で一つの区切りになる作品だと思うんですね。でも、切ない曲にはしたくなくて、〈CODE-Vはこれで終わりじゃない〉ってことを強く打ち出したかったんです。サヨナラだけど、力になれる音楽というか。なので、応援歌っぽい感じの曲になりました」

――〈兵役前最後のシングル〉という部分だけ切り取ると、ソルさんにとっては、昨年リリースした“今、伝えたいこと”のときのサンウさん、ナロさん、ルイさんと時期的な共通点はありますが、まったく違う作品になりましたよね。

ソル「“今、伝えたいこと”もその時期のお兄さんとか僕の気持ちが入った曲ですけど、今回の“Never Ending Story”を作るうえでは、特に意識しなかったですね」

ウシク「先輩たちが作り上げたCODE-Vと、いまの僕たち3人のCODE-Vの色は違うっていうのもあるかもしれないですよね」

ソル「僕からは、〈離れていても、みなさんとつながっている〉という感じがあるんですが、ウシクとテフンにとっては、未来へと繋がっていく曲になっているというか。これからも頑張りますっていう気持ちも込めたんで」

――ウシクさん、テフンさんにとって、“Never Ending Story”は、どんな曲ですか?

テフン「歌詞の中にも〈終わらない〉っていうフレーズが出てくるんですけど、この〈終わらない〉という思いが1つのキーワードになっていて。これまでソル先輩が僕たちに教えてくれたこと1つ1つが大事だし、2人をあたたかく迎えてくれたファンのみなさんへの感謝の気持ちも忘れないし、ソル先輩が(軍隊に)行っても、お兄さんたちが全員戻ってくるときまで、一生懸命活動したいし……。僕たちも成長するし、CODE-Vをもっと成長させるために、頑張りたいと思っていて。そういう気持ちがあるからこそ、〈終わらない〉という思いを込めています」

ウシク「CODE-Vは僕たちが加入する前からの歴史もあるし、日本ではデビュー3年目ですが、僕たち2人は新人じゃないですか。正直、僕とテフンは足りないことがたくさんあるし、実力的にもまだまだです。ただ、思いの強さや情熱は、誰にも負けないように活動しているつもりです。2人がアーティストして成長をするために、1つ1つが重要な時間です。だから、〈これからもっともっと頑張って歌いたいんです!〉というメッセージを、強く打ち出した曲になっています」

 

 

【初回生産限定盤A】(CD+DVD)
MUCD-9075 ¥1,700(TAX IN)
<CD>
1.Never Ending Story
2.また会える
3.Swing! Swing! Swing!
<DVD>
1.「Never Ending Story」Music Video
2.MVメイキング、オフショット映像
【初回生産限定盤B】(CDのみ) 
MUCD-5280 ¥1,080(TAX IN)
<CD>
1.Never Ending Story
2.また会える
3.月
【通常盤】(CDのみ) 
MUCD-5281 ¥1,080(¥1,000)
<CD>
1.Never Ending Story
2.また会える
3.Swing! Swing! Swing!

 

〈CODE-V 7th Singleリリース記念イベント〉
日時/会場:
11月5日(水)16:30~ JRタワーパセオ センターB1F テルミヌス広場(札幌)
11月6日(木)17:00~ イオンモール福岡 1F ウエストコート
11月7日(金)17:00~ エアポートウォーク名古屋 3Fイベントステージ
11月8日(土)12:30~ 阪急西宮ガーデンズ 4Fスカイガーデン(兵庫)
11月9日(日)13:30~ お台場ヴィーナスフォート 2F教会広場(東京)
※イベントの詳細は、CODE-Vオフィシャルサイトでご確認ください。

〈CODE-V ワンマンライヴ「Never Ending Story」〉
日時/会場:12月2日(火) 東京・五反田ゆうぽうとホール
開場/開演:17:30/18:30
チケット代:6,800円(税込)
※全席指定 ※4歳以上有料

〈CODE-V×K-POP LOVERS!コラボ企画〉
・コラボレーションポスター掲出
期間:11月4日(火)~11月10日(月)
対象店舗:タワーレコード、TOWERmini全店

・メンバー自筆メッセージ入りレシート発行
期間:11月4日(火)~11月14日(金)
対象商品:ウシク/初回限定盤A(MUCD9075)、ソル/初回限定盤B(MUCD5280)、テフン/ 通常盤(MUCD5281)
対象店舗:タワーレコード、TOWERmini全店
※インストア等での前金予約でのご購入、TOWER RECORDS ONLINEでのご購入は対象外となります。

・応募抽選プレゼント
購入対象期間:11月4日(火)~11月14日(金)
応募締切:11月16日(日)
対象店舗:タワーレコード、TOWERmini全店、TOWER RECORDS ONLINE
賞品:A賞 メンバー直筆サイン入り〈CODE-V×K-POP LOVERS!〉コラボレーションポスター 5名様、B賞 メンバー直筆サイン入りチェキ 5名様
※応募方法などの詳細はニュースページをご覧ください。