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CODE-V“Never Say Never”リリース記念インタビュー(後編)

連載
K-POP LOVERS!
公開
2014/07/11   18:00

 


左から、ソル、テフン、ウシク

 

ソルがリーダーになり、ウシク、テフンの2人を迎えて初めてのシングル“Never Say Never”を7月16日に発売するCODE-V。今回タワーレコードでは、3人の思いが詰まったシングルの話題はもちろん、先日終了した〈CODE-V 新メンお披露目ライブツアー ~よろウシク! 盛り上がっテフン!! ソルソル行こうぜ!!!~〉のことなど、ここ最近の出来事を中心にお話をお伺いしました。

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CODE-Vが7月16日にリリースするニュー・シングル“Never Say Never”は、タイトル通り〈決して諦めない〉という強い思いが込められた楽曲。ロックやクラブ・ミュージックをベースにしたアッパー・チューンになっており、これまでのCODE-Vのイメージとは異なるパワフルなナンバーだ。作曲&アレンジ&プロデューサーは、彼らをデビュー当時から支えるJin Nakamura、作詞にはJin Nakamuraの楽曲の歌詞を何度も手掛けた経験のある荘野ジュリと、“今、伝えたいこと”でタッグを組んだ大知正紘が名を連ねる。シンガー・ソングライターとしての活動でも知られる荘野と大知がCODE-Vのために描いた詩は、どこを切り取っても熱いエネルギーに満ち溢れていて、まるでいまのメンバーの心のなかをそのまま言葉にして映し出したかのような仕上がりだ。

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――新曲“Never Say Never”、すごいいいですね!

ソル「ありがとうございます! このシングルを準備する前に、3人とスタッフさんと話をしたんです。新生CODE-Vとしての初のシングルだから、どんな音楽で自分たちを伝えようか?って相談したんですけけど……2人にとっても人生で初めてのシングルだし。そうしたら、等身大の自分、リアルな自分たちを伝えたいっていうことになったんですよ」

――具体的に言うと、どういう過程を経て作られていったんでしょうか。

ソル「まず、3人それぞれがこれまで歩んできた歴史とか、夢を叶えるためにしてきたこととか、全部紙に書いたんです。それをプロデューサーさんに見せて、相談しながら、今回の曲で僕たちはこういうメッセージを伝えたいんですって話をして。歌詞も僕たちの話をもとにして作ってもらいました。だから僕たちの思っていることが詰まっていて」

――なるほど。

ソル「基本的にCODE-Vの曲は、自分たちの意見というか、〈今回はどういう曲にしたいか〉〈こういう曲を歌いたい!〉っていうことをプロデューサーさんを含めて相談をしながら作るんです。サード・シングルの“何度サヨナラを繰り返したら僕らは強くなれるの?”までは、CODE-Vのことを知らない人も多かったので、曲調とか歌詞の雰囲気を相談しながら、音楽性をより重視しつつ自分たちの色を入れて伝えていこうっていう感じだったんですけど、4枚目のシングル“約束”からは歌詞の内容自体も自分たちに近いものを発表するようになって。“Never Say Never”は、さらにリアルな感じというか」

ウシク「これまでの僕の辛かった経験もベースになっているので、自分もこの曲の主人公の一人っていう感じですね」

――歌詞のなかに、〈本当の気持ち ごまかしてたんだ 君に出会うまでは〉というフレーズが出てきますが、この曲の主人公であるみなさんが、自分を変えるきっかけをくれた〈君〉は誰でしょうか?

テフン「僕は、メンバーのみなさんを思い浮かべました。メンバーさんたちに出会うまでも一生懸命やってきたんですけど、デビューすることはできなかったので、いまはお兄さんたちと出会えて、ちゃんと引っ張ってくれるし、僕ももっと一生懸命にやっているんで、僕にとっての〈君〉は、メンバーさんじゃないかなと思いますよね」

ウシク「あと、僕たちを応援してくれるファンのみなさん、スタッフのみなさんも」

ソル「僕も2人と同じですね。周りでCODE-Vを愛してくれる、支えてくれるすべてのみなさんを思い浮かべながら歌いましたね」

――曲調もロックで、これまでにない感じで。

ソル「このアツさを伝えるジャンルっていろいろありますけど、バラードやダンスより、ロックが一番合うと思ったんです」

 


Never Say Never

 

――ソルさんは学生のころバンドを組まれたりもしていたので、ロック・テイストの曲を歌うこともあったかと思うんですが、ウシクさんとテフンさんはどうでしょうか?

テフン「僕は、ロック調の曲を歌ったのは、これが初めてです」

ウシク「僕とテフンも“Never Say Never”でロックに挑戦する前は、ずっとR&Bとかバラードだけ練習してきたんですよね」

テフン「だから最初は歌ったことがないジャンルということで、難しかったんです。でも、これまでにいろんな曲を歌ってきたソル先輩にもアドバイスをもらったりして、一生懸命歌いました」

ソル「この曲に限った話じゃないんですが、2人にはテクニック的なことじゃなくて、いままでと同じように、歌は器用に上手く歌うことが重要なんじゃなくて、伝えることが重要だから、この曲で自分が伝えたいことを考えて、心を込めて歌うことが大事だよって2人にはしょっちゅう言うんですよね。歌い方とかより、心を込めて歌うことが重要です」

ウシク「実際に歌うときになると、ソル先輩のこのアドバイスが本当に助かりました。この言葉を言ってもらってから、もっともっと心を込めることができて。アドバイスのおかげで」

――みなさんのいろんな思いがたくさん詰まった“Never Say Never”ですが、すでにミュージック・ビデオも公開されていますね。モノクロの映像のなかで、バンドとダンサーを従えて、スタンドマイクを持って熱く歌う姿が印象的でした。

ウシク「“Never Say Never”のミュージック・ビデオが公開されたあと、韓国に住む親や友達が見て感想をくれたんです。みんな〈K-POPじゃなく、観たことがない感じだ〉って言ってて、よかったなって。でも、見た人たちは曲にも映像にもびっくりしたみたいなんですけど、感動のほうが大きかったみたいです。ウシクにとって初めてのミュージック・ビデオだって。ここから出発だなって」

テフン「友達はこれまでの僕のイメージと全然違うねって。みんな、僕が日本に行ったら、K-POPっぽいというか、多分、ダンス曲とかバラードとかをやると思ってたみたいで。でも、友達が思っていたイメージとは違うジャンルの曲をやっていたから、すごくびっくりしたって話していました。だけど、お母さんは大丈夫だったみたいです。僕のお母さんはもともと性格がクールなんですけど、ミュージック・ビデオを見たあと、〈頑張ったね! お疲れさま!〉って言ってくれました」

ソル「僕の周りの人たちも、今回はこれまでと全然色が違うんで、みんないい意味で〈変わったね〉って。でもこの3人はこういうカラーがすごく似合うねって話をたくさん聞きました」

――曲も映像も、いまのCODE-Vの熱さを伝えるにはもってこいの仕上がりというか。逆に、いままでと全然違う雰囲気なので、この3人だからこそできる曲なのかな?って。

ソル「でも、実はサンウはロックが上手いんですよ(笑)。CODE-Vの曲になかったので、想像できないかもしれないですけど。サンウが好きな曲もロックが多いし、カラオケでも歌うし。だから、サンウが“Never Say Never”を歌ったら意外におもしろいかもしれないです」

ウシク「これから、“Never Say Never”も(いま軍隊に行っている3人と)一緒に歌うかもしれないですよ(笑)」

――それはまた、違う雰囲気になって面白いかもしれないですね(笑)さて、初回限定盤Aと通常盤のカップリングには、ソルさんの自作曲“君の笑顔”が収録されます。ライヴでも披露されたのでご存知の方も多いかと思うんですが、この曲は3人で歌う前提で作った曲なんでしょうか?

ソル「そうですね。3人で歌っているイメージで作りました。歌詞の内容は、いつも僕がつらい時に、ファンのみなさんから手紙とか、Twitterのリプライとかもらうじゃないですか。そこでいつももらうあたたかい一言一言が僕のことを支えてくれたんで、本当にいつかみなさんに恩返しがしたかったんです。それで、何がいいのかな?と考えたら、僕は歌手だし、自分ができることは音楽しかないなって思ったんで、それで作った曲なんですよ」

ウシク「ソル先輩がこの曲を作ってた時、たまたま見たんですけど、インストアライヴとかイベントが終わって、ファンのみなさんから手紙をもらうじゃないですか。その手紙とかを見ながら、曲を作っていて。やっぱり先輩だな、すごいなって思いました」

ソル「だから、歌詞を見ると、ファンのみなさんが僕に言ってくれた言葉を使ってるんです。〈笑顔〉とか〈一人じゃないよ〉とか〈そばにいるよ〉とか〈笑ってほしい〉とか、僕を支えてくれたフレーズをもとに書いているんです。CODE-Vは、僕たちがファンのみなさんからもらった言葉が多いんで……」

――そして、初回限定盤Bには、ルイさんがソロで歌った“I'll always be with you”が収められますね。曲はナロさんとルイさんの共作になりますが、シンプルで優しい作りのなかで、転調とかコーラスの入り方がドラマティックで、そこはナロさんっぽいなって思ったんですよね。あと、ルイさんの声が優しくて、手紙を読んでいるような雰囲気で。

ソル「この曲はルイが入隊する前にレコーディングした曲で、作詞はルイ一人で担当していて。作曲はルイとナロなんですけど、サンウも含めて3人がこれまで活動していたときのファンのみなさんとの思い出が感じられる曲です。僕も聴いて、当時の気持ちが感じられるなって思ったし、ルイの甘い声にピッタリの曲だなって思ったんです」

――この曲を今回発表するにあたって、ルイさんから何か言われましたか?

ソル「入隊する前にファンのみなさんに伝えたい思いを込めて作った曲だよって話を聞きました。歌詞とか見ると、ファンのみなさんとの様子が思い出せるなって」

 


RUIソロ歌唱曲「I'll always be with you」(Short Ver.)

 

――CODE-Vはこれまでにも自分たちで作詞や作曲にチャレンジして、いろんな曲をリリースしてきましたが、ウシクさんやテフンさんも今後は楽曲制作に挑戦したいですか?

ウシク「僕とテフンもソル先輩から教えてもらって、作詞や作曲もしてみたいと思いました。アーティストとして、いろんなことに挑戦してみたいです」

テフン「まだ(楽曲制作は)していないんですけど、ギターもちょっとだったら弾けるんで、ときどき家で3人揃って遊びながら弾いたりしてますよね」

ソル「3人で遊んでいる最中とか、軽く一緒に曲を作ったりもしてるんですが、2人が作ったメロディーを聴いてみたら、いい感じだったんです。2人とも日本語がまだまだだから、日本語で作詞をするのは難しいんですけど、もう少し日本語ができるようになったら、どんどん作れるようになると思います。そのうち、ウシクとテフンの曲もCDに入れられる日が来るんじゃないかなと」

ウシク「きっともうすぐです!(笑)」

――その日が来るのが楽しみですね。さて、新生CODE-Vとして、今回の“Never Say Never”からスタートして、今後もいろんな曲にトライしていくと思うんですが、次はどんな音楽をやってみたいですか?

ソル「歌う曲に関しては、これからもどんどん新しいジャンルに挑戦していけたらいいなって思いますね。新生CODE-Vの3人はとにかくアツいんで、この熱をちゃんと伝えたいんで、それが伝わるジャンルにチャレンジしたいんですよね」

テフン「どんなジャンルをやっても、新生CODE-Vだなって思ってもらえるようになりたいです」

ウシク「僕は、王道というか、スタンダードな曲に挑戦したいなって思っています」

ソル「僕たちは韓国から来ているので、K-POPグループって紹介されることが多いんですけど、CODE-Vが目指すのは、J-POPとか、K-POPとか、そういった枠にとらわれず、多くの方に愛される音楽なんです。なので、ジャンルとか、カテゴリーとか、イメージとか、関係なく歌っていけたらいいなって」

ウシク「今回“Never Say Never”を歌う機会をもらって、これまでと違う色も出ていると思うし、すごく面白かったんですよ。どういうジャンルの曲でも頑張って歌います! 情熱を込めて!」

――いま気づいたんですけど、熱い日本語をたくさん覚えてませんか?

ソル「そうなんですよ。そのために勉強するんですよ。映画とかロック・バンドのDVDとか見て」

ウシク「(衣装の)色も黒だし(笑)。イメージもしっかりハマっていますから!」

 

 

★CODE-V “Never Say Never”

【初回生産限定盤A(CD+DVD)】
・CD
1.Never Say Never
2.LIFE
3.君の笑顔   
・DVD
1.“Never Say Never” Music Video
2.メイキング、オフショット映像
+イベント参加券封入
【初回生産限定盤B(CDのみ)】
1.Never Say Never
2.LIFE
3.I'll always be with you
+イベント参加券封入
【通常盤(CDのみ)】
1.Never Say Never
2.LIFE
3.君の笑顔 
+イベント参加券封入
(初回生産分のみ)

【CODE-V 6th SINGLEリリース記念イベント】

【北海道】
日時:2014年7月16日(水)16:30START
会場:三井アウトレットパーク札幌北広島 1F エルフィンコート

【福岡】
日時:2014年7月17 日(木)17:00START
会場:イオンモール福岡 1F ウエストコート

【愛知】
日時:2014年7月18日(金)17:00START
会場:エアポートウォーク名古屋 3Fイベントステージ

【千葉】
日時:2014年7月19日(土)13:00START
会場:イオンモール幕張新都心 3Fイオンホール

【兵庫】
日時:2014年7月20日(日)13:00START
会場:阪急西宮ガーデンズ 4Fスカイガーデン 木の葉のステージ

【INSTORE】CODE-V 6th SINGLEリリース記念インストアライブ@宮城

■日時:2014年7月12日(土)13:00START
■会場:アリオ仙台泉 1Fセンターコート

【インストアライブ・握手会・サイン会参加方法】
7月16日発売の6th SINGLE初回生産限定盤A、初回生産限定盤B、通常盤(初回生産分)に封入の「イベント参加券」をイベント会場にて「握手会参加券」または「サイン会参加券」にお引き換え下さい。イベント参加券1枚でメンバー全員との「握手会参加券」1枚、イベント参加券3枚でメンバー全員との「サイン会参加券」1枚とお引き換え致します。
サインは6th SINGLEのジャケット、ディスクなど、商品のお好きなところにさせて頂きます。サイン以外は入れられませんのでご了承下さい。
「イベント参加券」は初回限定盤A、初回限定盤B、通常盤(初回生産分)とも全て共通になります。
「握手会参加券」「サイン会参加券」の引換の際に、優先観覧スペースへの「入場整理券」の抽選にご参加頂けます。

※詳細は公式ページでご確認ください。