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SAKEROCK10年の10大事件をメンバーみずから解説!――(2)

連載
360°
公開
2010/12/20   14:23
更新
2010/12/20   14:23
ソース
bounce 327号 (2010年11月25日発行)
テキスト
構成/bounce編集部

 

(6)波乱含み……だったけれど、念願の〈フジロック〉初出演!

 

星野「2004年の〈ROOKIE A GO-GO〉が最初。本番直前に舞台裏でおなか壊しちゃって、トイレがなかったから山の中に入って野グソしましたねー……(遠い目)」

社長「これまでに、〈フジロック〉は4回出てるんですよ。でも〈ROOKIE〉に出た後、本編のほうにも出てるバンドって少ないよね。アジカンとかTHE BAWDIESくらい?」

 

(7)星野&伊藤が危機一髪! 高速道路での大事故から奇跡の生還!

 

伊藤「これも2004年。源くんを助手席に乗せて、京都の高速で大事故。死にかけました」

星野「“穴を掘る”っていう曲のレコーディングのために大阪に向かっている途中でしたね。台風なのに大地くんが100キロ出すから車が滑って。車は大破したんですけど、楽器と僕らは無事だったんですよ」

伊藤「あんな雨のなか、なんでそんなスピード出したのかな……若気の至りです」

 

(8)社長のC調言葉に誘われて、KAKUBARHYTHMに仲間入り

 

伊藤「すっごい声の高い人(社長)が〈ウチでやらない?〉って声をかけてきた」

星野「いまの100倍くらいC調だったんで、絶対に加入しないって思ったという(笑)」

社長「源くんが雑誌の対談で俺のことを〈C調な人〉って言ってたんですよ。で、C調って何かな~と思って訊いたら、〈お調子者ってことだよ〉って言われて(笑)」

星野「〈C調言葉にご用心〉ってことですよ」

 

(9)“ホニャララ”がSPACE SHOWER TV〈MVA〉の部門賞を受賞

 

星野「嬉しかったです。僕と映像ディレクターの山岸聖太さんとデザイナーの大原大次郎さんで結成した〈山田一郎〉という映像グループが制作したんですが、これを機にSAKEROCKの映像部門が盛り上がってきましたねー。この受賞はSAKEROCK史上に残る事件ではないかと」

社長「小山田圭吾さんやいろいろ知らない人にもかなり褒められました。〈凄いPVですね、何をプロモーションしてるんだろう?〉って(笑)」

 

(10)星野がマリンバを導入! ツアーが全公演売り切れ! ハマケンが飛んだ!

 

星野「“会社員と今の私”で初めてマリンバを使って、バンドの感じが変わった気がします。後のツアーも全公演売り切れ、映像を使った演出とかハマケンがSHIBUYA-AXで飛んだり……SAKEROCKが順調なことがわかった事件です」