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第4回 ─ BLUES IN SMOKED OUT

第4回 ─ BLUES IN SMOKED OUT(3)

連載
G-GRIND PRIX
公開
2009/02/05   17:00
更新
2009/02/05   17:20
ソース
『bounce』 306号(2008/12/25)
テキスト
文/DGノックアウト

G-SPOTLIGHT 最前列のオマエらならわかる逸品を紹介するぜ!!

  アロー、アロー、こちらサルコGです……って、もうユーロGがハンパないラッシュさ。まずはフランスからシーノの『Paradis Artificial』(Thug Cartel)。ドッグ・マスター絡みのサグ・カーテル盤ってだけで欲しくなるよな?

 次も犬親方が参加の、仏米サミット的共演コンピ『Bizness International』(187)さ。知らない奴ばっかなんだけど勢いが凄くて、ヒューストンからビリー・クックも参加したグローバルな内容(テキトー)だぞ。

お次はカーラ・ブルーニ……じゃなくイタリアきってのヤバいトークボクサー、DJゾーンの『The G-Funk In Me』(California Funk)を推薦するぜ。シェイド・シャイストやコケイン、フォーサムも参加したスムース&メロディアスなファンクが満載のクルージング盤だぞ!

 あと、巷で人気のカジュアルに続く親ユーロ系LA作品として、ウェストサイド・カーテルのビッグ・ストークスがソロ作『Cali Dippen』(Westside Cartel/Pヴァイン)をついに投下だ。DJ AKと犬親方も参加してて、こりゃ最強の反則だよな。

で、話は変わって、ベイからはキーク・ダ・スニークとサン・クインのタッグ作『Welcome To Scokland』(Ehustl)が到着だ。いろいろ出しすぎの2人だけど毎回水準は高いんだよね。

最後はルイジアナ発、ヤング・ブリードとフリーズとのタッグ作『Off Tha Curb』(Big Weight)か。ブルーGなブリードの語り以上に、相棒の若い暴れっぷりが気に入ったぜ!

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